梶ピエールの備忘録。 RSSフィード

2017-03-22

[][][]いただきもの

 先日参加した研究会でご本人から直接頂きました。岡本さんご自身が責任編集をされている「叢書:東アジアの近現代史」の中の1冊です。現代の中国の周辺外交のロジックを理解するうえでも必読の前著『中国の誕生―東アジアの近代外交と国家形成―』が出たばかりだというのに、こんなシリーズものの企画も同時進行されていたとは、ただただ脱帽です。本書では第6章から第7章がちょうど『中国の誕生』のダイジェスト版になっており、特に現在のチベットや新疆の民族問題の歴史的背景を知るにはちょうどいいテキストになっているかと思います。

2017-03-21

[]いただきもの

 著者の方からご恵投いただきました。ありがとうございます。

2017-03-10

[][]お仕事のお知らせ

 3月13日(日)発売の、『週刊エコノミスト』3月21日号の特集「為替2017」に、「通貨安リスクで続く中国当局の難局」という記事を寄稿しました。当局による緩やかな人元安への誘導と、それに合わせた財政・金融面での緩和策が功を奏し、景気回復の流れが続いていた中国経済ですが、昨年11月の米大統領選によって米ドルの増価期待が高まることによって難しい為替・金融政策のかじ取りを迫られている、という現状認識と、それに対する当局の対応について、やや詳しく解説しました。

2017-03-07

[]いただきもの

 著者のお一人である竹中千春さんよりご恵投いただきました。類書の少ない日印関係に関する貴重な概説書です。


現代日印関係入門

現代日印関係入門

2017-03-01

[][]お仕事のお知らせ

 本日(3月2日)の『日本経済新聞』「経済教室」欄に、記事「中国経済をどうみるか(中)民間のダイナミズムが鍵 知財保護・法の不備、逆手に(有料記事)」を寄稿しました。脆弱な財産権、貫徹しない法の支配、説明責任を持たない政府の経済への介入といった、アセモグル=ロビンソンのいう「収奪的な制度」の要素を色濃く残しながら、なぜ活発なイノベーションが生じているのか。字数の関係できっちり議論できていないところもありますが、「中国的イノベーション」の特徴について、三つのポイントに注目して論じています。トランプ政権後のドル高期待に伴う資金流出の問題については、昨日に掲載された河合正弘さんの記事をご参照ください(私もこの記事の内容にほぼ同意です)。また深圳のイノベーションの現状については、週刊東洋経済の特集記事「君は沸騰都市を見たか?」をぜひご覧ください(これもウェブ版の記事は有料みたいですが)。