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試験運用中なLinux備忘録 RSSフィード

2011/05/25 (Wed)

UbuntuのUnityに関するメモ(メニューとランチャ・Ubuntu 11.04時点)

UbuntuのUnityに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・概要,動作環境,システムトレイアイコンの表示など)」に続き、Ubuntu 11.04時点でのUnityの使い方についてを扱う。

メニューについて

既定ではSuperキー(Windowsマークのあるキーがあるキーボードでは同キーが使われる)を単独で押すか、あるいは画面左上隅をクリックすると

  • 検索の入力欄
  • 幾つかのアイコン

が表示される。このキーの割り当てについてはCompizConfig Settings Manager (CCSM)(パッケージ名「compizconfig-settings-manager」)で「Ubuntu Unity Plugin」の「Behaviour」タブにある「Key to show the launcher」の割り当て設定で変更できる。(Superキーを用いる)Compiz内の操作とかぶっていちいちメニューが表示されてしまう場合はここを変更するとよいかもしれない。

検索の入力欄からアプリケーションを実行したりファイル/ディレクトリを開いたりする

検索の入力欄では、アプリケーションやファイル/ディレクトリの名前に含まれる文字列を入力すると候補のアイコンが下に表示され、そこからアプリケーションを起動したりファイル/ディレクトリを開いたりできる。

文字列の入力後に下矢印キーを押し、矢印キーで項目を選択すると、キーボードだけで項目を開くことができる。

入力欄に日本語は入らない?が、英語で入力することで項目を表示させることが可能な場合もある。

文字列の内容については、マッチさせたい対象の名前の先頭から一致するように入力しないと表示されないようで、途中の単語(スペースで区切られているもの)であれば先頭でなくても表示される。

メニュー内の幾つかのアイコンについて

上段のアイコン(メディア関連ソフト,インターネット関連ソフト,それ以外のソフト,ファイルを探す)はそれぞれ階層をたどって項目を探すことができる。

下段のアイコン(Webブラウザ,写真,メール,音楽)はそれぞれのアプリケーションを起動する。

「それ以外のソフト」については後述のランチャ項目「アプリケーション」,「ファイルを探す」については同様の項目「ファイルとフォルダ」のアイコンから、それぞれ簡単にアクセスできる。

ランチャ部分について

画面左にあるアイコンの並んだパネルはランチャとウィンドウ一覧を兼ねており

  • 起動していないアプリケーションのアイコンをクリックするとそれを起動
  • 動作中のアプリケーションのアイコンをクリックするとそのウィンドウがフォーカスされる

という動作になっている。

動作中のアプリケーションのアイコンには矢印が付き、起動していないアプリケーションのアイコンには矢印が付かない、というように視覚的に区別ができるようになっている。ここの表示については、CompizConfig Settings Manager (CCSM)で「Ubuntu Unity Plugin」の「Experimental」タブにある「Backlight Mode」を「Backlight Toggles」にすると、アイコンの色の付き方でより分かりやすい見ためになる。また、同タブの「Launcher icon size」を調整すると、アイコンのサイズを調整できる(パネルの幅にも影響する)。

矢印の方向については、右側にあるものはフォーカスされたウィンドウを示し、左側にあるものは現在動作中のアプリケーションのウィンドウを示す。同一のアプリケーションが複数起動されると、左側の矢印は3つまで増える。

ランチャアイコンの追加・削除・移動

新しくランチャを追加するには、一度メニューなどからアプリケーションを起動し、左のパネルにアイコンが表示されたときにそのアイコンのコンテキストメニュー項目「ランチャーに常に表示」を選択する。こうすると、そのアプリケーションを終了してもアイコンが残り、これをクリックすると簡単に起動することができる。

ランチャを削除するにはこのコンテキストメニューを再び開いてこのチェックを外す。

アイコンの移動については、アイコンを縦方向にドラッグしてもうまくいかない。アイコンを一度右方向にドラッグするとそのアイコンが外に外れて(新しい場所の候補を示す)線が表示されるので、マウスのボタンは離さずにそこから上下方向に動かし、配置したい位置でボタンを離す。線が表示された後でマウスを左に動かすと既に存在するアイコンが自動的にどいて、線とは少し違った形で表示される。

「ワークスペースの切替」(仮想画面切り替えに使用)やゴミ箱は、場所を動かしたり消したりすることができない。

「アプリケーション」と「ファイルとフォルダ」や、ファイルシステムをマウントしたときにその下に表示されるアイコンについては、それらのグループの中でのみ並べ替えができ、それよりも上のランチャなどの別のグループの項目と混ぜることはできない。

数字や文字のキーを用いたアイコン選択

既定ではSuperキー(前述の「Key to show the launcher」のキー)を1秒近く押すとランチャアイコンの一部に数字や文字が表示され、アイコンに対応するキーを重ねて押すことで、キーボードのみでそのアプリケーションを起動したり特殊なアイコン項目を開いたりすることができる。

ランチャアイコンが多数ある場合、その上の10個にしか数字は表示されないので、この機能を使うのであれば、頻繁に使いたいアプリケーションのランチャを上に持っていくのがよい。

既に動作中のアプリケーションの項目に対してこの機能を用いると、動作中のアプリケーションにフォーカスを変更するのではなく、新しく起動するという挙動をする。

アイコンの特殊なコンテキストメニュー項目

一部のアプリケーション(例:LibreOffice)では、コンテキストメニューからアプリケーション固有の操作を行うためのコンテキストメニュー項目が表示されることがある。

「アプリケーション」や「ファイルを探す」,「ゴミ箱」でも固有のコンテキストメニュー項目がある。

(「UbuntuのUnityに関するメモ(ウィンドウマネージャ設定,最大化/半最大化・Ubuntu 11.04時点)」に続く)

関連記事:

使用したバージョン:

  • Unity 3.8.12
  • Compiz 0.9.4
  • CompizConfig Settings Manager 0.9.4

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