ぐずついた日曜日

ブタクサとススキ


 本来の秋晴れの日曜日なら、このハマイバ前をひっきりなしに、車が登って行くのだが、このところ毎日ぐずついた天気が続き、ひっそりと静まり返っている感じさえする日曜日となった。だが、それでも、前もって予定を立てていた登山者が、大月駅からタクシーを数台並べて登って行く車の列もある。そんな今朝は、フミちゃんは早起きしたようだが、僕は8時ころに起きてきた。天気が天気なので、それでもまだ寝不足の感じがする。そして遅めの朝食を食べたら、フミちゃんが「今日は午前中出かけて来ていいよ」と。じゃぁ久しぶりに街の空気を吸ってくるかと。そして約二時間趣味で楽しませてもらって、家に帰って、お昼でも食べるかと。そして帰って来たら、フミちゃんはストーブ横でちはると一緒にゴロンと。こんな天気の日は体が重怠いようだし、外でお花をいじれる雰囲気もなし。まぁ日頃の疲れも出てるのだから、ゆっくり寝てればいいよと。僕はストレス発散させてもらってリフレッシュ。そこで「お昼はうどんでいいかな〜」と。こんな肌寒い日は温かいうどんに限るね。そのお昼を食べた後はフミちゃんはまたまたストーブ横で。僕は自分の部屋に行ってコタツにスイッチ入れてごろんと。しばらくしたら、フミちゃんが○○ちゃんがこれから来るって〜と。久しぶりに来るお客さんだが出す物さえない。そこでジャガイモを切ってフライにしてと。これが結構気に入って貰えて。そして話はおばあちゃんの事だったり、自分たちの将来のことだったり。話は尽きません。僕もしばらくは付き合っていたが、ストーブがポカポカ。お腹もケーキを頂いたりして少し膨れ、そして何より二人の話が子守歌の様でついつい横になってしまった。お客さんが来てるのになんて態度でしょうかね〜ごめんなさいね〜今日の一枚は、フミちゃんが出かけた時によく目にする「ブタクサ」だそうで「このハマイバにはないね〜」でもなかなか黄色が鮮やかで綺麗な花ですよね〜