おしん 7月27日昼(千穐楽)


7月27日(日)に、新橋演舞場で、おしんを観劇。

昼の部で、11時30分開演。この日、千秋楽。

子役は、佐々木麻緒ちゃんのおしん、ももちゃんの加代。

子役の上手さ、かわいさで、予想以上に面白くて、すっかり夢中になった「おしん」も、この日で見納めとなりました。


この舞台、第一幕の最初は、おしんがとうちゃん、かあちゃん、ばんちゃんと別れる場。一幕の幕切れは、おしんが戻った家でハーモニカを吹きながら、ばんちゃん、かあちゃん、とうちゃんと4人で幕を切る。二幕の最後は、おしんかあちゃんのふたり。結局、これは、家族の話、なのですね。
ばんちゃんも、(はる姉ちゃんも、)とうちゃんも、この間に亡くなる。(おしんに勉強を教えてくれた俊作あんちゃんも死んじゃったし)、と…改めてしみじみと想わされる舞台である。


加代の手習い(加賀屋)は、私が見たももちゃんの出演回(7回)のなかでは、7月22日夜の部が上手だったかな。手習いになる前のシーンでは、ももちゃんの加代が、ふくれっ面をしているのがかわいかった。


千秋楽とあって、カーテンコールが付いて、幕が上がると小林綾子さんがひとり。その小林綾子さんが子役のおしんを呼ぶと、子役ふたりがセットの上手の階段(第一幕最初の場で、子役のおしんが出て来るのと同じところ)から登場。

小林綾子さんを真ん中に、上手側に佐々木麻緒ちゃん、下手側に諸星すみれちゃんと、3人のおしんが並んで、客席の三方へのお辞儀があって、その後は、緞帳が下りるまで、客席へ手を振っていた。


ということで、「おしん」観劇の内訳は、

佐々木麻緒・もも 7回(一等4回、二等1回、三階A 2回)
諸星すみれ渡邉ひかる 4回(一等2回、二等1回、三階B 1回)

でした。二等席は右側でしたが、1回は、おしんが水汲みをする井戸が見えなかったのが、無念。一等席は全部いちばん前の席で、とっても楽しめました。




ところで。佐々木麻緒ちゃんを舞台で見るのは、今回の「おしん」がはじめてと思っていたら・・・2006年10月1日(日)に、新宿文化センター大ホールで行なわれた、セントラルフェスタ2006 セントラルオリジナルミュージカル「夢と愛と喜びを・・・」に出演したのを見ていたのだった。ほとんど舞台の上を歩いただけだったけれど、売れっ子子役らしくかわいかったのを思い出した。

これ(http://newrisa.at.webry.info/200610/article_4.html)なのですが、テキストはけっこう酷評しているので、苦情が来ちゃってたりしていて、しかも、個別のログとしては、アクセスも多くて。
この「夢と愛と喜びを・・・」には、たしか、西原杏佳ちゃんも出ていたのではなかったか、と。

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関連ログ(抜粋)。
7月26日昼・夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080802/p2
7月23日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080726/p1
7月22日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080723/p2
7月4日昼(初日)は、http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p3
生活ほっとモーニング http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080711/p3
おしん」の子役 http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p2
おしん 子役出演予定控え http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080727/p1