- 作者: 堀晃
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/10
- メディア: 文庫
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あと先人たちは偉大だわぁと改めて実感した.去年読んだ古橋秀之のリリカルなアイデアを 30 年以上も前に,まったく比較にならないスケールで描いてるんだからとんでもねぇ.というかそれで喜んでいた自分が嫌になる.そりゃ「俺が SF だ!」とか迂闊に名乗れやしませんよねー.他人事のように思った次第.
多々良家の当主と握手したときの、あの硬くてざらついた感触は、鍛冶仕事でできたものだったのだ。働く男の手……なんだか耕太はどきどきしてきた。自分はあんな手になることができるだろうか? ふと、自分はもしかしたらファザコンなのだろうか、と思った。どうも、オトナな男の人には弱い……あこがれてしまう……。
かのこん10 (MF文庫J) - はてなキーワード
にしても節操無いな!
家名間違えてた…….だから覚えてないんだって!