総理の病は冷蔵庫
総理の失言
テレビで東京国際映画祭のオープニングセレモニーの様子が紹介されていて、安倍総理がスペシャルゲストで登場。壇上で挨拶をするわけですが、映画祭に呼ばれて来ているのに、何度も「音楽祭」って言ってしまうんです。「えー、東京国際音楽…映画祭は」やら「この音楽祭はですね」やら。
見てて思いましたよ。
「ああ、この人も“宇多子病”だ」って(笑)。
そのうち、壇上で「それでは…」と黒田節でも謡い出さないかとヒヤヒヤしましたよ。
まとめて鑑賞 その1
録画してあった番組をまとめ見。
まずはエムステ。
おや、とんがりコーンでおなじみ、NEWSの手越くんがソロでご出演ですね。
「歌には自信があります」とデビュー時から語っていた彼ですが、今回はじめてちゃんと歌を聴いて、納得。お上手ですこと。グループでのちょろっとしたソロパートじゃ、なにがなんだかわかりませんもんね。セニョリータからメインボーカルの座を奪うべき。
でも、歌っていたバラードが、なんだか郷ひろみが歌いそうな曲です(笑)。もっとかっこいい曲をあてがってもらって下さいね。
ただ、私としては、彼を見ているとどうしてもゴマちゃんを思い浮かべてしまって、イメージダウン(笑)。
ぜんぜん似てないのになぁ。似てるんだよなぁ(笑)。
まとめて鑑賞 その2
続いて、ベタなラブストーリー「たったひとつの恋」。
なんかね、主人公があまりに貧乏すぎる境遇なので、お嬢様のヒロインのことが大好きでも、立場が違いすぎてあきらめちゃう、ってな展開。
いまどき、そんなことが恋愛の障害になりますかねぇ。そんな立場になったことはないのでわかりませんが、関係ない気もしますけどね。
いつまでも「百姓の出のくせに」といびられ続ける近藤勇じゃないんですから、身分の違いを持ち出すなんて時代が古い。
「…悔しゅうございます」
「生まれや育ちのことを言われるのには、もう慣れた」
「しかし…」
って、源さんと勇さんをこんなところに引っ張り出してくるなよ(笑)。ドラマ違う違う。
と思ったら、主人公の工場の取引先の若社長役で、浅野薫が出て来ました。
おい!この裏切り者! おまえのせいで、周平は、周平は…。
だから、ドラマ違うって。この人は、中村雅俊の息子さんですから。
「近藤先生、周平は何も悪くないんです。全部、浅野が仕組んだことで…」
だから、源さんはもういいから、多摩に帰ってて。新選組!観てない人にはまるで伝わらないネタを並べるんじゃないの!神田川さん!
と、いろいろありまして、ラストは主人公とヒロインのキスシーン。そこへ、小田和正・作のKAT-TUNの主題歌のイントロがかぶります。あれ? これ「ラブ・ストーリーは突然に」じゃないか!?って一瞬思います。織田裕二を一瞬探してしまいました(いねぇよ)。
今夜のクッキング
今日はクリームシチュー。
昔はよく作ってたんですけどね、ホワイトソースから。ここ何年も、めっきり作ってなかったです。何でしょうね。極端な話、クリームシチューに飽きたんでしょうけど。食べるのは別にいいんですけどね、作るのに飽きました。だって、あんまり面白みがないんですもん(笑)。
カレーはね、労力が要りますけど、楽しいんですよ。いろいろ入れられるから。あれも入れて、これも入れて、こんなものまで入れてしまえ!って。でも、クリームシチューはそんなに冒険が出来ないでしょう。カレー粉がごまかしてくれないから。だから、クリーム離れした次第です(どんな理由だよ)。
クリームシチューといえば、うちの社長宅のクリームシチューには牛肉が入るそうです。ありえない。普通は鶏、違っても豚でしょう。クリームと牛はありえない。
というのも、社長も奥さんも鶏肉が嫌いなんです。特に奥さんは、幼い頃、飼っていたニワトリが目の前で虐殺されるのを見てから、トラウマになってしまって鶏肉が食べられないそう。ああ、田舎って怖い(笑)。
じゃ、クリームシチューには豚にして下さい。何度も言いますが、クリームに牛はないです。例え、そのクリームが牛の乳から出来ているんだとしても、牛肉はないです。
でも、夫婦は鶏肉が嫌いでも、子供たちはそんなこと知ったこっちゃありません。子供は好きですからねぇ、鶏の唐揚げ。大人の私も大好きです。子供たち(といっても、今はもう立派な大人)のために、奥さんも唐揚げを作るそうですが、味見も出来ないので適当だそうです。
ああ、かわいそうに。そんなだから、娘が「バナナ鬼まんじゅう」みたいなおかしな料理を作るようになるんですよ(笑)。(→とんかつ奉行とバナナ嬢 - ザ★神田川風呂)