そこまでやるか石井みどり参議院議員!

ここまでくるとギャグの領域なのですが、てるてるさん情報をコピペ。まずはお読みください。

7月10日参議院本会議

石井みどり参議院議員

脳死の議論の際、小児には、長期脳死という問題がたびたび指摘をされています。
脳死状態であっても、髪の毛が伸びる、爪が伸びる、歯が生え変わる、
そして成長を続けていくと言われています。
テレビ等で報道されている、小児の長期脳死事例は、
いわゆる臨床的脳死と診断されているに過ぎず、
臓器移植法において求められる厳格な法的脳死判定に係る検査、
すなわち、無呼吸テストや時間をおいての2回の検査が実施されているわけではありません。
この意味においては、このような状態にある者は法的に死とされているわけではありません。
小児の脳死判定に慎重さが必要であるということは、当然でありますが、
単なる臨床的脳死と法的脳死判定により脳死とされていることは、
区別して議論する必要があるということを、まず指摘させていただきます。

石井みどり自由民主党津島派所属の参議院議員日本歯科医師会常務理事、日本歯科医師連盟顧問。http://www.ishii-midori.jp/top-01.html

#このエントリの意味が分からない方、あるいは要点がつかめない方は
http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20090708/1247014793
http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20090709/1247098881
http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20090709/1247151223
の時系列で、いま参議院で起きていることをトレースすると、驚きの事実がおわかりいただけるかと思います。

石井議員がここまでやる理由は、参議院「本会議」に出席している議員のほとんどは、厚生労働委員会には出席してないので、厚生労働委員会で小池議員にダメだしをされたことを知らないのです。だから、こういうふうに再度繰り返すことで、「長期脳死脳死ではない」という「印象操作」を、(医学の素人の)一般議員たちに向けてしているわけです。確信犯です。もちろん議決は、本会議出席の全議員の投票によりますから、「印象操作」が成功したほうが数の論理で勝つという計算があるのです。このような議員を選んだわれわれ国民の責任は重いですね。

と同時に、「長期脳死」の問題というのは、移植A案推進者にとって、なにがなんでもどんな醜い手を使っても握りつぶしたい急所だということが、今回はっきりと分かりました。(もう遅いかもしれないけど、みなさんもっともっとネットで話題にしてマスコミ等に伝えましょう。マスコミの人は、けっこうブログとか、ホットエントリとかチェックしてますから。お知り合いのアルファブロガーの方々にも、いまリアルタイムで国会でこういうことが起きていると伝えてくれませんでしょうか。議決は13日です)