PPP 4th D&D Campaign "Epoch" 45 [Prince of Undeath 5] [38.1km]

例によって自転車で品川まで。
なっすんがBromptonのペダルを譲ってくれるというのでありがたくいただく。右側のペダルがどこか縁石にぶつけたらしく外枠のフレームが歪んでいたため交換しなきゃと思っていたところだった。そのまま流れで死せる詩人さんにペダルを交換していただく。感謝。
帰りはセッションが押して21時過ぎまでかかったため、夕食もとらずにさるしんごさんと大門まで自走する。さるしんごさんは浜松町から、おいらは大門から、それぞれ輪行した。
家の近くのコンビニでお手軽な天ぷら蕎麦とおにぎり2個を買って夕食とするのであった。



■DM: ほえほえさん

[Striker] Percival (死せる詩人さん) Human/Ranger(Two Blade Fighting Style)/Stormwarden/Punisher of the God
[Defender] Suhail (羽生響さん) Dragonborn/Paladin(Kord)/Gray Guard/Saint
[Defender] Kilrak (さるしんごさん) Dwarf/Fighter(Kord)/Pit Fighter/Indomitable Champion
[Leader] Vulhilde (つかださん) Human/Warlord(Inspiring Presence)/Battlelord of Kord/Warmaster
[Leader] Bernstein (画伯) Human/Cleric[Warpriest](Pelor)/Divine Hand/Avatar of Life
[Controller] Ulrika (からくり) Female Eladrin/Wizard/Master of Flame/Radiant One

(前回までのあらすじ)
Orcusの拠点Red Holdにて星の魔法少女ウルリカを含む冒険者たちは、特殊なJammershipを自由に動かせるように舵輪継承の儀式を進めてきた。
敵地での勝手をしていたため、ついに大軍に囲まれ万事休すかと思われたが、The Raven Queenの介入により危機を脱出、最終儀式場に向かうのであった。
「このIron Golem3体がShort Rest3回分の時間を稼ぎます! その間に儀式を終わらせ脱出するのです!」とはThe Raven QueenのAngelの言。


▼Great Hall ※以下の記載はすべて登場クリーチャーのカタログデータ。実際はDMの魔改造が施されている。*1

Molydeus Lesser 29th Elite Soldier * 3
Storm Devil Thrall 27th Artillery * 2
High Aspect of Orcus 29th Elite Brute
Bonegouge Assassin 24th Lurker
Mezzodemon Shocktroop 28th Soldier Minion * 6 (3set)
●最終儀式場に到着

●敵を配置中

玉座にはAspect of Orcusが鎮座している

●激戦中

戦闘開始後実時間で1時間、Strikerであるパーシヴァルは一度もAttack Rollを振っていないとかどうなんだ。
地上を往くMelee Attacker部隊が状態異常に悩まされながら血路を開く中、空中砲台たるウルリカさんは例によってFireに変換したChain LightningやMass Charmによる強制移動でこれを支援する。
Daily Attack PowerであるWizard's Furyを投入して何とかしのぐ。まだ城代Harthoonが登場していないので全力は出さない。
Aspect of Orcusを集中攻撃

戦闘開始時点で残Surgeはウルリカが4、仲間は5保持していた。
ウルリカはともかく、他の面子のSurgeがガリガリ削られていくのであった。
戦闘終了後、玉座の周囲に無造作に投げ出されていた献上品をお宝としてゲット。380万GP相当もあったとさ。


▼ダストシュートによる脱出:Skill Challenge
次元航海船権限移譲の最後の儀式を終えると、あとは脱出するのみとなったが、敵地にての傍若無人な振る舞いについに砦のMonsterが総動員で繰り出してくる。
脱出失敗で全員討ち死にか? いやいや諦めるのはまだ早い。
何とかIron Golemが敵を食い止めている間、(プレイヤーのモチベーション維持のため?)The Raven Queenの計らいによって全員が28レベルにレベルアップ!*2
星の魔法少女ウルリカが魔導端末にて砦の警戒システムに侵入して脱出路を導き出したところ、各所に配された次元扉Portalは緊急閉鎖されていて唯一この砦が外部と接続している場所は、冒険者たちが侵入を開始したあのDeath Gateだけであることが判明した。
すぐさま彼の地への最短経路を割り出すに、砦の廃棄物処理システムたるダストシュートを抜けていくのが最適との結論を得る。
空挺降下する兵士たちのように、パーシヴァルを先頭に次々とダストシュートに飛び込むのであった。あーれー。
グーニーズで似たような場面あったような。それはともかく。
巨大なダクトを降下というより落下していき、途中に設置された廃棄物粉砕用の巨大ブレードを避けながら、ついにはすべての廃棄物が焼却される処分場への出口から放り出されることになるのだった。


▼Slave Kitchens

Mezzodemon Watchguard 27th Soldier * 2
Goristro Slavemaster 27th Elite Brute
Rot Harbinger Reaver 28th Soldier Minion * 6
●着地失敗

ウルリカは魔女の箒で空を飛んでいるため滞空中。
残る面子の実に3名までがゴミ焼却中の炎の中に落ちてダメージを受ける。中でもパーシヴァルは着地に失敗してProneだ。
炎に落下する確率はd100で10%くらいしかなかったにも関わらず、このていたらく。どうなってんの?*3
●焼却場責任者を討つ

「こんな羽目になったのもすべてこの施設の責任者が悪い!」
「責任者、出てこい! お前に責任とらせてやる!」
プロ市民もかくやと思わせる強引な理屈で敵を煽る。
●わしが処分所長のゴリであ〜る

責任者、意外と近くにいた。
●戦闘開始時点の状況

せっせとゴミを炎に投げ込むRot Harbingerたちを監督しているゴリとメッゾという構図だったようだ。
●SuhailのShared Valor発動!

スハイルの身体が光に包まれたかと思うとKord神が「いーち、にーい、さーん! だー!」と拳を突き上げるイメージとともに、炎の中の仲間と一緒に敵に隣接する形でTeleportする。
Paladinは凄いピンポイントでいろんな技があって楽しいなあ。


▼Warden of Everlost

Lich Castellan 30th Elite Controller
[Undead] Beholder Eyes of Death 28th Elite Brute * 2
[Undead] Glabrezu Gatewarder 26th Elite Brute * 2
Tomb Guardian Thrall 22nd Minion * 4 (4set)
Tomb Guardian ThrallはBerserker Passage(Dark Sun Creature Catalog), Seed of Madness(DMG2), Far Realm Action(DMG2)装備。
Twin Scimitar Strikeの2回攻撃がBerserker Passageで4回攻撃になり、Far Realm ActionのAction Point使用で結局8回攻撃になる。
しかもMinionを倒すとSeed of MadnessによってDominate狙ってくるという始末にを得ない強化がなされていた。
Attackは+33くらい? ダメージは1発22点で、Criticalすると33点であった。
●Red Hold編ラストステージ!

先の処分場から脱出ポイントであるDeath Gateまで建物内を移動することができず、やむなく砦の外、The Bloodstorm(Hazard)が吹き荒れる中を進まねばならなかった。
時間もないので200ftをパーティーが3ラウンドで走破できるとの計算から、ラウンドあたり20点のFire Damageをくらうのと、Elemental Moteの攻撃によりSlideで引き戻されるのをざっくり適用してから、全員がHuge Sizeのダブルドア前に配置という段どりに。
ちなみにウルリカはFire Resistance38あって無傷。Elemental Moteの攻撃もベルンシュタインとともにTargetとなることがなかったのでHP減少はなかった。
代わりにヴァルヒルドが集中攻撃を受けていたため、戦闘開始早々に回復が必要な状態であった。また、ウルリカを除いた残Surgeがかなり切迫した状態にあったのも確かであった。
そして扉を開けるとあたりは死体だらけという惨状。
その中からゆらりと立ち上がるものが。まずはBeholder2体にGlabrezu2体。
●戦闘開始豚のケツー

奥の星印が脱出ポイント。でも敵を掃討しなければ脱出できないため、戦闘遭遇的には関係ない。
赤いチットは手番が来たら起動して迎撃してくるTomb Guardianの出現地点。ウルリカの直観が厄介なMinionが湧いてくることを告げていた(笑。
●城代ハースーン登場

28レベルになってLucky Startを獲得したパーシヴァルは、ヴァルヒルドのDecisive Timingによって手番最初の位置を獲得。
そのまま手前のGlabrezuに襲い掛かってこれをStun + Proneに追い込む。
しかしパーシヴァル手番終了にあわせて、Oracular Empathy(Dark Sun Creature Catalog)の能力を発動させて、城代ハースーン(Castellan Harthoon)が登場。
「よくもこのRed Holdを混乱に陥れてくれたな。わかっている。許しを請いたいのであろう? だが無駄だ。貴様たちはやり過ぎた。お前たちの魂を捧げることで我が主の怒りを鎮めることにしよう。我が名はハースーン。“オルクスの声”にしてエヴァーロストの城代である。そして貴様たちの運命を決めるものだ!」
(I am Harthoon, voice of Orcus and castellan of Everlost. I am your doom !)
さあ盛り上がって参りました。
ハースーンはまだ手番の来てないウルリカたちにLightning Stormを撃ちこみ、Wallを張ってパーシヴァルとの分断をはかる。いろいろと大変。
●持久戦

敵はBruteだらけでタフな戦闘になることが明らかだったので、ウルリカは迷わずStar Fleshを起動。
移動して空中に占位すると、Action Point使って28レベルのRetrainingで取得したBewitching GazeをBeholderに撃ちこむ。これが命中してBeholderをDominateすることに成功。以後3ラウンドに渡って良い働きをしてくれた。*4
最後にMinor ActionでBurning Transformationを起動して、ウルリカさんの持久戦態勢が整う。
以後Fire KeywordのAttack Powerしか使えないので、本当の意味でArtilleryになるのであった。*5
●死屍累々

スハイルがSurgeが尽きた段階でDying。*6ベルンシュタインもDying。
パーシヴァルがMinionを処分するためにDominateを引き受けて一旦離脱。
ヴァルヒルドはキラクをTempestuous Inspirationで鼓舞して殴らせ続ける。キラクは期待に応えてCriticalを何度も叩きだし、ようやく敵を撃破するのであった。


E3シナリオ突入から5回目にしてようやくRed Hold編終了で一区切り。
次回はPrimordialたるTimesusの身体を集めたOrcusの野望に肉薄、といった展開になるのかどうか。待て次号。
それはそれとして3時間以上もラストステージを戦っていろいろと御迷惑をおかけした段については申し訳なく。各自反省するしかないよなあ。

*1:レベル上昇・Attack/Damage調整およびTemplateやPower付与など。

*2:冒険者が危機に際して新たな能力が目覚めた…と記すと、それっぽい。

*3:みんな笑いを取るのに必死だったのか。いやたしかに爆笑したけど。

*4:Sustain StandardでAttack Rollが必要だが、MinionがSeed of Madness持ちなのでこれの除去に役立ってくれた。

*5:Chain LightningはElemental PrismでFire Keywordに置換できるのでかろうじて使える。

*6:Death STで折角1d20[20]出したのにSurgeがないので復帰せず。なんてこった。