【電撃ゲームス】読む。ケイオスリングス(その4) #chaosrings

ジーンの組みあわせは単純に最強をめざすものではありません

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●僕にも解けましたから! 大丈夫です!

個人的にパズルはまったくの苦手ジャンルなのだが、なんとか解き進めることができたw 序盤よりも、慣れてきた中盤以降の方が早く解くことができたかもしれない。

ーーパズルモードの難易度が絶妙だと思うのですが、問題作りや難易度設定で苦労されたことはありますか?

白坂公一氏(メディア・ビジョン株式会社/『ケイオスリングス』メインプランナー/以下敬称略):画面をタッチして遊ぶゲームなので、なるべく誤動作が少なく、指で画面が隠れてしまわないように意識しました。

スライドパズルでは、指より少し上にブロックが見えるようにしたり、画面の右をゴールに固定したりしました。右側にゴールがあるのは、画面の左は移動、画面の右ではパズルを解くというように(プレイしやすいように)画面を分けるという意図があります。開発当初はパズルの難易度が高かったのですが、本筋に登場するもの(クリアしなければストーリーが進まないもの)なので、最終的な難易度はライトにしました。少し考えれば解けるレベルではないでしょうか。

ーー戦闘システムについてお聞きします。まず、ソロとペアを設定された意図等をお聞かせください。

白坂:まだ草案レベルの段階から、ペアになって戦うことは決まっていました。それを企画書にしていく際にペアをうまく使ったバトルシステムはないものかと考えまして、戦況に応じて別々にコマンドを入れる「ソロ」と、二人が協力してコマンドを実行する「ペア」の2つが生まれました。

●ペアを選んだ場合のメリットとデメリット

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二人で同時に攻撃するペア。弱点属性の魔法で攻撃したとき等、敵に与えるダメージは極めて大きいのだが……。

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敵からの一回の攻撃のダメージも、二人で同時に受けることになってしまうのがペアの欠点。通常はソロでいくのが無難かも。

※この文章は電撃ゲームス 5月21日発売号に掲載されたものです。

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