アートディレクター八鳥治久パブリックアート作品展


銀座の顔、和光ショーウィンドウを手掛けてこられた八鳥治久さんの作品を
上野駅の「アートディレクター八鳥治久パブリックアート作品展」見てきました。


華やかな金色の「収穫祭」。
積み上げられた果物も、飛び立つ鳥も金色で、見ているだけで心が躍り、幸せ気分に。
ため息出るほどの美しさです。



20年ほど前、ひょんなことから和光のショーウィンドウデザインに関わりました。
「聞こえない人の言葉である手話を、
 銀座四丁目から発信してほしい」と
手話を取り入れたデザイン画を何枚もひろげ、
社会人になったばかりの、世間知らずな私の話しに耳を傾けてくれたのが八鳥治久さんでした。



そうして完成したのは
「銀座から手話で愛を発するショーウィンドウ」。
…今思いだしても興奮します。

それから約20年、昨年奥様とご縁ができ
めぐりめぐってまた八鳥さんとつながれたのです。
生きているとこんな幸せがあるんですね。



札幌JRタワーのHPでは、2006年秋から2013年春までの八鳥さんの作品が見られます。
http://www.jr-tower.com/display_back
エレガントでシックなのに、生命力あふれる豊かなデザインは八鳥さんならでは。
八鳥ファンとしては、新作を待ち望むばかりです。
八鳥さんとのご縁や、当時のことは私のブログで。
2015-05-17 めぐりめぐっての巡りあい
http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20150517