次の旅スタート

沖縄から帰ってきました。
いっぱいいろんなことがありました。
笑ったり泣いたり唄ったり踊ったり。
沖縄のオジーの大きなあったかな言葉もいっぱいもらいました。
仲間の有難さも感じました。
そして、自分の役割を考えさせられる旅でした。
いままでの私のひとつの集大成の、
そしてこれからの今までよりもっとしんどい旅の始まりの
重〜い重い賞をいただきました。
ありがとうございました。
いっぱいいろんなものからいろんなものをもらった感謝を
かみしめながら次につなげていきたいです。


さー、勉強勉強!



そのまえに

ことばで言い尽くせないから、
とりあえず写真でふりかえろう。


やんばるの山学校の校長先生宅で

飼っているヤギのゆきちゃん

先生は、いっぱいおしゃべりしてくれた。
自分がやんばるの自然ですごくリラックスしたのがわかった。

やんばるを後にして3月8日、「三板(さんば)の日」のイベント会場へ。
思いがけず沢山の沖縄の大御所、宗家の太鼓や三板に出会う。
そして政雄先生のステージも。


それにしても内地じゃその存在自体知られていない三板を、400人全員でカチャカチャ。
すごいことだ。


翌日は師匠のそのまた師匠の政雄先生が毎週行っている
デイケアセンターのボランティアライブへご一緒。
たしか4年半まえの合宿でもいきなりやらされた。
ここでも、内地でほとんど意味が通じない民謡で
オバアたちがよろこんでくれ、一緒に踊ってくれる。
やっぱりここで弾くと三線もうれしいんだ。




最後は政雄先生に教えていただいた唄「月眺み」をデュエットさせていただく

そして・・・コンクールまで。
ここへきて、まだまだ緊張で自分の演奏ができない自分に出会う。
そして海の近くの公園でひとり朝練したり、

仲間といっしょに聴き合いしたり


直前まで緊張のなか、もがいてた


そして・・・

終わってみればあっというま。
この賞は次のステップに登る階段のひとつにすぎない、と
宗家にも、師匠にも、政雄先生にも言われ
仲間も「あとは自分で精進しなさい」と放り出された気分、というほど
よろこびよりも、身の引き締まる思いのほうが強かった。



それでも、帰る日に空港へ行く前に
お礼参りに仲間と波の上神社へ行く。
3年半前、優秀賞落っこちたときとその1年後、お礼参りに来た場所。
見守って下さって感謝の気持ちと、また新しい未来に向かって、見守りください、のふたつを伝えに。


こんど来るときは、いっぱい後輩連れて、
そしてもっと別の場所にも(実は行きたかったところたくさん)いっぱい行こう。



送り出してくれた家族、
応援してくれたみんな、
本当にありがとう。



また来ます!(^^)