大枝の柿&おかき

おはようございます!!

更新がちょっと遅くなってしまいました。

11月24日のテーマは、大枝の柿おかきでした(^^)

前回の授業で、遠出&リッチな時間を過ごしすぎたので、
今回は大学のご近所さんをテーマに取り上げ、
安く・・・じゃなくて地域密着で授業をすることに。

京都市立芸術大学は、ご存知かもしれませんが
大枝沓掛町にあります。

大枝は柿畑が非常に多く、道沿いで柿を売っているお店もよく見かけます。
 

私も柿畑を抜けた山に登って、友人と無駄に夜景を見に行ったり、日の出を見に行ったりしましたよ。
そういえば。


そんなご近所で作っている柿を使用したお菓子があるということで、これまた近所のラクセーヌに買いに行きました。

松屋という和菓子屋さんが作っている、「大枝の柿」です。

干し柿の中がくり抜いてあり、柚子を混ぜ込んだ白餡が入っています。
なんとも素朴な味で、田舎のおばあちゃんが作ったような、懐かしい気持ちになります。

ほんのり 柚子と柿の味が混ざり合って、ぜひ縁側で食べたいお菓子でした。

今回のテーマを決める時、
「柿1種類かあー…」
と、先生が不満そうだったので、長岡京の小倉山荘のおかきもプラスすることに。

いろんな種類を食べてみたかったので、「京のふき寄せ」というパックを購入。

本当はもう少し種類が入っていたのですが、多すぎて主なものだけピックアップしてみました。

おかきということで、せいぜい醤油味と塩味くらいをイメージしていましたが、食べてみると、

エビせん、ワイン、柚子、生姜、味噌、抹茶、お芋など、びっくりするくらい沢山の味がありました。

食べていて全然飽きがきません。
工夫がすごい!!

さらに、買い出しの段階で食べたいお菓子が増え、
小倉山荘の「あられづつみ」と

京煎堂の「まめあわせ」も買いました。
写真がないぞ・・・?
どういうことだ;;
お待たせ!!

「あられづつみ」は、外は甘く、中は醤油味のしょっぱいおかきの二重構造で、甘味と塩っけのハーモニーが素晴らしいです。

個人的に、ぽたぽた焼と、雪の宿の間のような、口の中でじゅわっと あまじょっぱさが広がるおかきで、とても気に入りましたー(^^)おいしーよー。

「まめあわせ」は、落花生・黒大豆・空豆・えんどうの4種類で、それぞれ全く味の印象が違っています。

はえんどうがお気に入りで、少し甘めの生地と、えんどうのしょっぱさが絶妙です。

調べてみたのですが、「おかき」というのは、昔、鏡開きのときにお餅を刃物で切るのを嫌い、

手で「欠き割った」ことからという説と、

砕いた餅を保存用として作っていた「欠餅(かきもち)」が、
宮中の女房言葉として「おかき」になった

という説があるらしいです。

みなさんもご近所のお菓子を味わってみてください!!

では このへんで。


よしおでした。