クリスマスのリース

グリーンの実習ですがクリスマスのリース作り。
生花店だけでなく、園芸店であってもリースの需要は多いとのことで)

リース作りのポイントは、きれいな「輪」であること

リースの「輪」には宗教的な意味(途切れない、始まりも終わりもない・・・)があるので、ゆがんだり、楕円になってはいけない!

アカヅルとサンキライを使ったナチュラル系


↑これは先生の見本。。

アカヅルをねじりながら直径20センチくらいに丸めていき、途中でサンキライを一緒に丸めていく。
(後からつけようとすると不自然な形になってしまうので)

シンプル&ナチュラルなリースなので、ワイヤーなどは使わず、自然のまま。
最後のポイントに☆の飾りを。


ちなみに、サンキライは漢字で書くと「山帰来」。
塊茎が漢方薬のもとにもなっている植物で、別名は「猿捕茨(さるとりいばら)」。とげのあるツルが、追い込まれた猿を捕えるという意味らしく、たしかに茎にとげが沢山ついていて、なかなか痛かった。。


コニファーベースにオーナメントを飾るオーソドックス系

既成のリース用素材(教室などを開催する場合はこれを使う)が、今回は一から制作。

クジャクヒバとヒムロスギを10センチ位の同じ長さに切りそろえて沢山用意する。

#18のワイヤー(3本)を使って輪を形作り、その周りを新聞紙で肉づけ。

新聞紙をグリーンのペーパーで包み(見えないように・・)

リースを平らに置いて、ヒバと杉を表面隙間なくに配置してワイヤーで固定。そのワイヤーを隠すように次の枝・・といったように、円グラフの面積を広げていくように作っていく。。


(生の葉は乾燥すると縮むので、それも考慮し隙間なくびっちりと)


最後にオーナメントをグルーガンで接着。
(リボンなどサイズの大きいものから配置していく)

↑こちらも先生の見本
(参考価格:3,000円程度)

く、くまが・・かわいい。。

リースのサイズ黄金比は太さと中心の空洞が「1:1.6」といわれているそうです。