MB-4 SCシャシーリベンジ、その3 UK-MicroX参戦

まともに事前走行する暇(もちろんこの更新もままならなかったわけですが)を見つけられないまま8月8日にイギリスはHerefordで開催されたUK-MicroXに参戦してきました。
Herefordの会場は私としては2回目のMicroです。
ここのスポーツ施設を使ってHerefordのRCクラブが会場準備をしています。ここのクラブは2週間に1回、マイクロのクラブミーティングを開催していて在住時には練習に行きたいと思いながら一度もいけずじまいでした。

今回のコースは過去のMicroXに比べるとおとなしい感じではありますが、屋内テニスコートと思われる場所はしっかりマイクロコースになっています。

実はイギリス入りは前日、空港からレンタカーで近くまで移動し一泊、時差ぼけのまま翌朝会場に行きました。テーブルは本来各自用意のところをお願いして借りることができ、かばんから車両を取り出し準備をします。今回はエントリー無料、マグカップもってくればコーヒー紅茶無料とのこと、飲み物とともに一息つきました。

その後、参加登録、コンコース(コンデレ)が会った後、練習走行、予選4回、決勝1回と進んで行きます。

練習ではアンダーステアでしたがそれなりに走れて一安心です。
フロントショックの動きが渋く(そもそも日本にいるときからOリングが怪しかった)組みなおしたかったのですが、別イベント参加のためショップがこないとのこと。日本からオイルは持ってこなかった(現地で買う気だった)のですが、周りの人から借りることが出来ました。
予選1回目は30位、ダンパーを寝かせて望んだ予選2回目は25位でしたがここでトラブル!
ショックタワーが折れちゃいました。(いつ壊れたか記憶が無い)

瞬間接着剤で固めてごまかすか?と借りれないか回りに相談すると標準のMB-4用ではありますがスペアパーツをもらっちゃいました。ダンパー穴位置はほとんど変わらず何とかなりました。その後予選は24位。
最後はCメを狙って頑張るべく腹ごしらえ。こちらではバーガー類がコース脇で買える場合が多いです。具は暖かいのですがパンは冷たいままなのが英国流、なじめません。そうそう、充電器は小さいものを探して今回はenRouteのC2チャージャーをもっていきました。専用ACアダプターは100-240V対応なのでイギリスでも使えます。

さて最後の予選は気持ちの空回りでミス連発で28位、2レースベストで49は31位でDメポール、ポイント制のレースはどうにも苦手です。
決勝は日本時間で夜中の2時、眠気を振り払って頑張りましたが何回か転がって遅れたのを挽回できずDメ2位でゴールでした。
もうちょっとしっかり走れるとかっこよいところですが、久々のマイクロ、非常に楽しめました。日本でも盛んになってほしいものです。
さてイギリスのマイクロレースのすごいところはレース後、速攻で後片付けに入ること。あれだけのコースが見る見るうちに分解され片付けられていきます。