おかあさんといっしょの収録に行ってきたよ!
幼児に絶大な人気を誇る「おかあさんといっしょ」。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan.html
その番組には幼児がたくさん出演しているのですが、CGでもなく事務所所属の劇団ひまわりっ子でもなく、一般公募から抽選で選ばれた子供が出ているのです!
小さい頃、おかあさんといっしょに出たい!ということを度々母親に言っていたのですが、私の親はひじょうに堅物であったので、検討すらしてくれませんでした。(類:ひらひらワンピース、キャラ物のグッズ、音がなるサンダルなども同様)
そんな思いから、「息子には絶対チャレンジさせたい!」と調べたところ、
締切日の属する月が3歳の誕生月から4歳の誕生月までのお子様が対象です。
ということ、
往復はがきの応募は終了し、今はNHKネットクラブの会員からのネットでの応募に限っている
ということがわかりました。過去ははがきの書き方とか目立たせ方が肝心?だったり、受信料を払ってなくっても当たったり複数回当たったりする人もいたみたいですが、今はITの力でとっても合理的になったみたいです。
そんでうちの息子はなんと2回目で当選! あいつは生まれた時からなんか引きがいいんだよなぁ〜(親ばか
本日収録だったので、NHKに行ってきました! まず西口玄関から入場し、エントランスでは子供と保護者一名のみが通されます。(パパはお留守番ですが、スタジオパークから見ることができます!でも今日はトラブルがあって最後まで見られなかったとか。。。後述)
なのでポイントとしては、
子供を見送った後パパさんはダッシュでスタジオパークの観覧場所へ走ること!!!
もしかしたら気づいていない保護者の方がずっと西口で待ってたりしたので。。。。
中にはいって、スタッフのかたがお約束を数点お話していました。息子はママと離れるのは慣れているのですーっと言われたとおり集合し座っておはなしを聞いていました。その時点で泣いている子は6人くらいかな?
すると、大輔たくみまゆよしお各お兄さんお姉さんが出迎えに!!!
いやー。。。普通のテレビの収録なのにこんなことまでやってくれて本当にすごいなー。そしてこの仕事大変やなーと心のなかで思いました。お兄さんお姉さんを先頭に、親はあとから付いていきます。ママから離れなかった子供は最後尾で歩いていきます。(これは後に計算された順番だと分かる)
スタジオ内では先頭の保護者から順に奥から座ります。3列なので座りたい方または前列で見たい方は後ろのほうを歩くといいかもですね。なので母子分離ができない子の保護者の方は最もスタジオの演じる部分に近い(子供に近い)場所に座ることができるのです。そういうお子さんは節々でママに戻ってくるからねー。
そしてリハ。リハの前にモノランモノランの着ぐるみが出てきて挨拶。軽くぱわわっぷたいそうとお歌の練習と最後のEDを流したあとすぐに本番!一発撮りも撮りで、モニターの前に座っていたんだけどその上ほぼ編集もいらないんじゃないか?ってくらいその場で使える感じのカメラワークで、台数ももしかしたら一台かもしれない。すごいなー。
あと、オンエア見ていると、一緒に体操していない子たちがずっと上をみていることがあってなんでだろうなーと思っていたら、泣いてしまっている子供たちにはスタッフの人が「上をみてごらん」みたいなことを言っている風でもしかしたら「泣いてしまっている子にもせめてカメラに写れるように天井に何らかの配慮がされている」のではないかと思った。
結局泣いている子たちも私たちの回はママの元を離れ、全員スタジオ内にいることはできて、すごくよかったと思ったよ。
オープニングの歌が終わったら、「ピンクのペンギン」とか「なあにくん」のVが流れはじめ、その間にまゆおねえさんがひとり子供のスカウトして並行してごっちゃのリハ、そのまま本番。選ばれる子供は悪目立ちせずかつ泣いたりしていない子どもらしいスレていない感じを選んでいるようだった。息子はその間大輔お兄さんに色々喋りかけていた。
ごっちゃの収録が終わったらぱわわっぷたいそう。息子、楽しんでくれたらいいやと思って別に前にでろとか教えていないのにずーっと前列。走りまわる子、叫ぶ子を第一軍としたら、第二軍のトップくらい目立ちたがり屋で若干問題児なんだけど、みんな第一軍の対応に目を奪われていい具合でトラブルもなくこっそり最前列…というなかなかの世渡り上手ぶり。
でもみんなとっても楽しそうでかわいいなーって思いながらモニター見てた。
その後EDのおうた。スイリンと誰かがゲートを作ってくれるんだけど、息子スイリンの胴をしばいたり手を握ったりして動かず軽く注意を促されていた。ラストは風船が落ちてきて、焦りまくって一回転び、テンパるせいで一個も取れず、あたふたしていて終わっていた。息子ちょう乙。
終わったあとはみんなで写真撮影をして、まず保護者が外へ。その後子供たちがママのところへ帰って、扉が閉まり退出となる。
扉が閉まる直前までお兄さんお姉さんはずーっとお兄さんお姉さん。カメラが回っていないところまで成り切るというか気を抜けないっていうのはすごく大変だなーって思った。まゆお姉さんはそのへん結構素がちらちら漏れている感じを受けた。もう長いもんね。あとスケジュール大変そう…(余計なお世話)。そして子供好きじゃなかったらキツイ。。。(という意味でゆうぞうお兄さん乙)あと栗先生?に聞かれたお兄さんお姉さんの関係は、ほぼビジネス上での関係にちかい空気感でした(できてるオーラはゼロ)
全体的に子供を楽しませつつスピーディに収録が終わるようなマニュアル化がされていて素晴らしかったし、目立ちたがり屋の子だけにスポットライトを当てるようなことは決してない、全員が光るようにとすごく考慮されていてNHKって素敵ーって思いました。
おみやげにはでこぼこフレンズのTシャツをもらったし、集合写真を注文できるので色々記念になりそうー☆
夫はというと、せっかくスタジオパークの観覧用の小窓から目をうるませながら見ていたのに、誰かがこっそり撮影をしたせいで見学が強制的に終了になったそうですっごい怒っていました。だれだよーそのDQN親! まー一発アウトっていうペナルティでもしないとDQNはわからないからね。でももしかしてそいつ反省しないでうぜーとか思ってたら爆発してくれ。
ま、息子、よしおにいさんと大輔おにいさんと結構会話していたのでよかったなぁ。最後まゆおねえさんにハグもしていたし。
放映は10月18日なので、楽しみです。