教えろ下さい

自分を知っている人間はそう多くはない。


以下は、iPhoneマーケティングに関する議論を下敷きにしております。


溢れかえる同人誌を整理し、並べ替えるという果てしない作業をしていると、未読同人誌の山を前にして、ふとどうして、自分はこの同人誌−ほんを買ったのか、という想いに囚われることがあります。


いつも買っているサークルさんだから?
好きなジャンルだから?
イラストが好みだったから?
才能の片鱗を感じたから?


様々な理由を思いつきます。


即売会の熱気から一歩引いて、冷却期間を置いて、改めてそれらの山を眺めてみると、描いた作家さんには申し訳ないけど「ハズレ」だったりするのも、もちろんあるし、逆に何を思って買ったか分からないけど、よく買っていたな、という本もある。「それ」は買った前と後で、いささかも変わってないのだから、評価が変わったとすれば、評価する者の基準が変わった、ということなんだろう。


読み手は、何を読みたいのか、明確には分かってはいない。
ぼんやりと、こういうほんがあったら、という程度でしかない。
ただ、出来上がった同人誌の表紙をみたり、パラ見すると、読みたかったものか否かの判断をすることが出来る。買いなのか、そうでないのか。しかも、挙句、ケチをつける(w。シュレディンガーの同人誌の法則。


二次創作においては、それほど好きでなかったキャラクターなんかが、ある一冊の同人誌によって、それまで自分が持っていたイメージを覆され、耽溺してしまう、ということがママある。


自分にしっくりくる「imagination」、それすらも他者と共有することで、自分のものとする。人の想像で、自分を知る。読みたいものを探しに行く。それがコミケだ。

同人先物買いで、ワシが育てたってドヤ顔する人って、、、

実際はスタートに過ぎないんでしょうが、仮にプロデビューを上がりとすると、同人誌界隈をマイナーリーグとして、捉えることが出来ると思います。商業誌しか読まない人から見れば、買い専全部が「物好き」な好事家なんでしょうな。


実際問題として、どれだけの人が本気でその道を志しているのか、はたまた才能のある人の戯れの余技なのか、『描きたくて』、描いているのか分かりませんが、Pixivとかのランキングとかを見て、なお「それ」を志す人というのは、蛮勇なのか余程の大物なのか。


長らく観察していると、どうも趣味の範囲でやってらっしゃっている方の方が、長期に渡ってコンスタントに新刊を出される確率が高いように思われます。


だからどうした、というわけでなく、デビューしたらしたで、競い続け、選ばれ続けるというのは並大抵のことではないし、本当の天才以外は好き勝手描けるわけもないでしょうし。


こちら側の人間としては、ひたすら買うのみです。

『僕と彼女のゲーム戦争』2巻(電撃文庫)

読了。FPSに興味がない奴は帰れ、な本作です。
今回は金髪ツンデレロリ巨乳、投入の回。


八宝備仁氏の描く絵は、エロ過ぎですなぁ。
ついついこちらにも目移りしてしまいそうです。


「美少女万華鏡 第一話「呪われし伝説の少女」
http://www.omega-star.jp/biman/

あしたがみえない
http://asitagamienai.blog118.fc2.com/blog-entry-1334.html


FLASHのPV見たら、最後のCVが残念仕様だった。
完結したら、買おうかな。