のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

監督不行届 安野モヨコ

監督不行届 (Feelコミックス)

監督不行届 (Feelコミックス)

カントクのオタクぶりを冷静に観察しつつ、自らもそのオタクポテンシャルを開花させてゆくロンパース。いいコンビですね。オタクネタは半分くらいしか分からなかったけど、自分の知っているネタはやはり倍笑えます。「ああなんてステキなのマシュウ!(『赤毛のアン』)」はツボだった。趣味に関するオタクネタに限らず、ダイエットや検便などの日常生活話も笑った。カントクくんのボケとそれに対するロンパースの愛のムチが絶妙。
庵野秀明に関してはその作品しか知らなくて、ご本人の姿かたちを初めて見たのは安野モヨコとの結婚を報道された時だった。それまで私の中でイメージされていたのは、何故か飯野賢治のようなルックスであった。報道された庵野秀明はこざっぱりした落ち着いた大人の様子で、私はひとり驚いた記憶がある。

「人生っていうのは出会いと別れですよね。」

美容院で髪をカットしてきました。ショートにしたら耳の周りや首がやたらとスースーする。いい感じのおサルさんになっています。
3年近くお世話になっていたカット担当の方が、今月で退職なさるそうだ。不精なのでたまにしか行かない美容院でも、毎回お世話になっているとやはり寂しく感じる。寂しくなりますねーという話をしていたら、美容師さんは「人生っていうのは出会いと別れですよね。」と言っていた。確かにこの人とは残りの人生でもう二度と会うことはないのだろうなぁ。よく聞くし、面と向かって言われると妙に照れくさい言葉ではあるけれども、その時はなんだか分かったような気分になってしまった。最後に「お世話になりました。お元気で。頑張ってください。」とお互いに言いながらお別れした。

不機嫌なジーン #5

仁子(竹内結子)にすっぽかされてキレた健一(黄川田将也)は偶然めぐみ(片瀬那奈)と出会う。って素晴らしいタイミングです!今でもこういう「偶然」は使われるんだ…恋愛ドラマの定石は不滅ですか。仁子に肩入れして見ていたら、めぐみの「花をくれた人をほったらかしにする子なんかより、私の方が白石くんに合ってると思う」発言にムキー!!となっていたところだろうが、仁子にも健一にも興味がないので「まぁ、そうだよね。それでいいんじゃない?」と特に感想もなくスルー。余談だが、昔『思い出に変わるまで』という、真面目だが優柔不断な姉(今井美樹)と奔放で真っ直ぐな妹(松下由樹)が石田純一を取り合うドラマがあったのだが、そこでは同じように松下由樹が「お姉ちゃん(今井)より私の方が高原さん(石田)合っていると思う!!」というような台詞があった。毎回壮絶な泥仕合を見せてくれたなぁ。あの時は燃えたよー!友達の間でも今井美樹派と松下由樹派に別れてどっちに共感できるかとか語り合ったものだ。ちなみに私は今井派でした。

  • 今週の悩み多き南原教授(内野聖陽
    • キャーキャー騒ぐ女子高生に「早く家に帰りなさい」と大人の忠告をしつつ、自分は至極冷静に噴水へ突入。女子高生に「キモーイ!」と吐き捨てられる。
    • 夜の闇の中、一発でヤゴを拾い上げる恐るべき南原のサーチシステム。
    • 案の定、風邪をひいて入院。
    • 日給5万円(治療時間は短そう)で歯医者の出張を要請。歯科医&助手2人で5万!?それとも1人5万!!???
    • メガネストーカー女子(櫻井淳子)に説教。「人生とはままならない。人は悩むことを選んだのだ。100%満ち足りたやつなんて1人もいない、『チョー幸せ〜!』とか言ってる花嫁ですら、自分のカメラ写りに悩んでいる。」
    • メガネストーカー女子が素晴らしいベッピンさんだったという事実に対し、さっそく的確な判断を下す。(食事のお誘い)
    • でも、頭の中は仁子のことでいっぱい…。

今週は説教シーンの熱演が最大の見せ場だったかな。