「ロケット」といっても実は薪ストーブのことです。新しい燃焼原理のロケットストーブは全国でけっこう人気です。ペール缶やドラム缶で誰でも作れる(らしい)ことが人気の理由のようです。私たちも挑戦中です。
「私たち」といえば叱られそうです。
正確に言うと「滋賀県に住む私の同級生が挑戦している」となります。
ですが、私もこれに一枚かんでまして、彼と共に次世代型別荘棲み家「スモロケハウス」を企画中なんです。
この企画は「スモールハウス」に「ロケットストーブ」を給湯(暖房)システムとして組み合わせてみよう、というものです。
ロケットストーブの「横引き煙突」や「驚異的な燃焼能力」「超低コスト」「独自デザイン性」を活かし、「超ローコスト高級スモールハウス」を模索してみようと思っています。
彼と私、そしてこれから意気投合していく仲間とともに。
詳しくはこちらで→Newロケットストーブに挑戦!
その同級生「やる蔵くん」から、数日前にさっそく第一号機を試作したとのメールが来ました。
ノボさんへ
昨日、仕事を相棒達に二時間程まかせて、講習会に参加してきました。琵琶湖が写っている写真は、講習会から戻る道すがら撮ったものです。 一番下は、今日は休みなので、試運転をしてみたもの。ここから、イメージを膨らませて行きます。
気になっている事の一つは、チェルノブイリ事故のレポートに、薪ストーブは小さな原子炉、という記述があった事。汚染された木材を燃やす事で、被害を拡大してしまうという事。瓦礫の拡散の問題。セシューム汚染たばこが巷に出ている事。
自然生活を志向する人ほど放射能の被害を被り、さらには加害者にもなりかねないという皮肉な現実を知って、少し複雑な心境になりますが。。。
製作過程を写真で紹介しましたが、たったこれだけの構造で様々な応用やデザインが可能なのです。
『やる蔵くん」、次のメール首長くして待ってますよ〜!
私もあれこれ脳みそに設計図書き始めま〜す。
参考
(ロケットストーブ)
Newロケットストーブに挑戦!
文明的原始暖房装置
里山生活学校
(スモールハウス)
「小さな家」の大きな夢
素敵なスモールハウス