一箱古本市まであと10日

朝、〈古書ほうろう〉に寄り、神原さんと話す。金曜日からの「池袋西口公園古本まつり」の会場で、一箱古本市のチラシを置かせてもらうことになり、その発送を依頼する。千駄木弁当屋でチキン南蛮弁当を買い、仕事場へ。


「本コ」の連絡を取ったり、資料をまとめたり、『レモンクラブ』の書評を書いたり、某誌の編集者とソウルの話をしたり。こういう日は、やるべきことを書き出しておいて、終ったら消していかないと、とても覚えきれない。


ポプラ社から角田光代岡崎武志『古本道場』が届く。おおーっ! この造本はいいぞ。最近の古本本は、時流を反映してソフトカバーで薄めの本が多かったが、この本はハードカバーでページ数も多い。表紙のデザインと写真もいい。内容も書きおろしが加わっており、通しで読むのが楽しみ。あとで、〈往来堂書店〉の笈入店長に見せたら、「これは絶対売れますよ!」と太鼓判を押していた。数日中には書店に並ぶと思うので、あとは見てのお楽しみ。


ドタバタしてるうちに7時半になり、タクシーに乗って千駄木へ。〈ジョナサン〉で「一箱古本市」の打ち合わせ。全員が揃う会議はこれが最後になる。細かいことまでその場で決めないとまずいので、時間がかかってしまう。それでも、事前準備、当日のタイムテーブル、表彰イベント(打ち上げイベントとしていたが、飲み物を出せないのでこう名称変更します)を確定できたので、まあ、ヨカッタ。終って、先日も行ったお好み焼き屋さんへ。午前1時までに入店すれば大丈夫、というのがスゴイ。さっと食べて帰ろうとみんな思っていたハズなのに、気がつけばハナシが弾んで3時前。今日はあまり長距離歩かなかったから、3700歩。少ないな。