家庭で楽しむ韓国精進レシピ

kawauso9992008-08-10

家庭で楽しむ韓国精進レシピ
チョン・テキョン (鄭泰慶) (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
韓国料理は、野菜食の宝庫。薬食同源の思想に基づき、辛いばかりではなくヘルシーでやさしい味わいの料理がたくさんある。日本で手に入る食材を中心に家庭でおいしく簡単にできるレシピ紹介。

内容(「BOOK」データベースより)
焼き肉や辛い料理ばかりが韓国料理ではありません。韓国は世界有数の野菜食の国。薬食同源の思想に基づき、野菜をふんだんに使ったヘルシーでやさしい味わいの料理がいっぱいです。韓国精進料理の第一人者、ソン・ゼ尼に学び、また人間文化財、黄慧性さんの研究院で宮中料理を修めたチョンさんが、日本で簡単に手に入る食材を使ったとっておきレシピを紹介します。

内容(「MARC」データベースより)
薬食同源の思想に基づき、野菜をふんだんに使ったヘルシーでやさしい味わいの韓国料理を紹介する。日本で簡単に手に入る食材を使ったとっておきのレシピを公開。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
チョン テキョン
韓国ソウル生まれ。梨花女子大学卒業。黄慧性韓国宮中飲食研究院および伝統餅菓教育院修了。1975年来日し、駐日韓国大使館勤務の傍ら、懐石料理、和菓子、フランス料理などを修得、テーブルコーディネイター資格や小原流生け花師範免許を取得する。79年韓国に帰国後、本格的に韓国宮中料理を研究。87年再来日し、日本で韓国料理教室を主宰。韓国農水産流通公社のキムチクラス講師、銀座HAN GA WI(ハンガウィ)ほかレストランのメニューコンサルタントNHK文化センター講師など、韓国と日本を行き来しながら、韓国料理の普及につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






牛乳も卵も蜂蜜も材料に無いので、veganにも楽しめるレシピ本。タイ料理やらイタリア料理など、諸外国の料理と比べるととても日本に近いと感じたのだが、その分つくる時のギャップもないし、食べても懐かしいようなやさしいような料理が多い。良い意味で冒険の少ないレシピ本だが、知っているようでしらなかったことなども書かれている。
肉料理は一切ないけれど、あまり菜食を意識させないメニューが多いと僕は感じた。菜食者ではない人びとへのプレゼントに良いかもしれない。もらってくれた人がこの本を読んで韓国料理に挑戦したらそれは自然とVegan食であるから、無理の無い普及活動に最適ではないだろうか。



「おさかなの国でベジタリアン♪」では2005年にこの本が紹介されています。

とくにモロヘイヤナムルは大当たりでした。美味しいです。おすすめ(^^)/

とある。




大根づくし
各国の食べ物を菜食で再現(韓国あり)
菜食者の読む本
ホウレン草ナムル、茄子ナムル
手作りキムチ