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2009-08-26 ブロック用語 防御陣形による分類

防御陣形による分類*1


ブロックを構える3人の位置取りによる分類。

スプレッドは、散開防御陣形。

バンチ?は、中央密集陣形

デディケート?は、重点防御陣形。

スタックは、極点防御陣形。


スプレッドとバンチが基本の対語となる。

スプレッドはサイドからの速い攻撃に対処することを重視した陣形で、サイドのブロッカーは広く散開した位置取りで待ち受ける。

これに対し中央からの速い攻撃に対処することを重視した陣形がバンチとなり、3人のブロッカーが中央に寄った位置取りで待ち受ける。


デディケートは相手セッター前衛時のように攻撃に参加する可能性が低い相手選手マークを外して片翼に寄った陣形。*2


スタックは主に中央からの速い攻撃や、それに連動したクイックやパイプなどに対処するためにブロッカーが重なり合う位置取りで待ち構える。

前方のブロッカー予測される最も速い攻撃に対してコミットブロックで対応し、連動する次のテンポの攻撃に対して後方のブロッカーリードブロックで対応するのが一般的である。

*1:陣形に関する用語なので『○○ブロック』という表記はしない。

*2:『リリース』という中央に2枚寄り、サイドに1枚離れた形を示す用語もあるが、現状この用語があまり一般的ではない事と、ブロックマークを解除する意味での「リリース」という単語の使用法との混乱を避けるため、当ブログでは便宜上この陣形をデディケートの一種として分類しておく。

2009-08-25 ブロック用語 守備範囲による分類

守備範囲による分類


ブロック時の守備の責任範囲による分類。

ゾーンブロック?は、ブロッカー同士が左右の位置関係を保ったまま、それぞれがどのエリア担当するのかを決めておき、その範囲の攻撃に対して対応するもの。

マンツーマンブロック?は、各ブロッカーマークする相手アタッカーを決めて、そのアタッカーの動きに合わせて動いていくもの。

マークする相手アタッカーが横方向に大きく移動する攻撃を見せた場合は、それに合わせて味方ブロッカーを追い越して追いかけることもある。

バックアタックを含め、常に攻撃者が4〜5人いる事が当たり前となった現代のバレーボールにおいて、連携された攻撃に対応するにはマンツーマンブロックではブロック枚数が3枚だと足りない。しかしブロック枚数は3枚以上増やせない。*1

また、味方ブロッカーを追い越していった結果、その直後のカウンター攻撃の場面で味方の理想的な攻撃フォーメーションを準備できなくなる場合も多くなる。*2

よって、基本のブロックゾーンブロックで行われる。

マンツーマンブロックは、複雑な移動攻撃を行う相手アタッカーに味方の最もブロックの強いブロッカーを当てようというような、相手の特定のアタッカーを阻止する目的で行われることが多い。*3 

*1:後衛選手ブロックに跳ばせるような極端な作戦は思いつくけれども現実的ではない。

*2最近自分が見たマンツーマンブロックを用いた最も印象的な試合は2008年1月の皇后杯 NECレッドロケッツvs,武富士バンブー戦。相手センタープレイヤーを追い続けた内藤香菜子によるレフトからの二段攻撃が飛び出した。

*3ブロックスイッチは全日本女子でよく見かけるが、これは相手アタッカーというよりも、最弱のブロッカーをなんとかしようという消極的な目的で行われている。

2009-08-24 ブロック用語 跳び方による分類

跳び方による分類


ブロック時の飛ぶタイミングによる分類。

コミットブロック?は、相手のトスの予測を元に、アタッカージャンプタイミングあるいはそれよりも前のタイミングジャンプをするもの。

主に相手セッターのツーアタックセンターのクイック攻撃に対して選択する。

ブロッカーの視点はマークするセッターアタッカーの動きが中心となる。

リードブロック?は、相手のトスを見てから反応してジャンプするもの。

バックアタック前衛の攻撃と連動する現代バレーでは、ブロック3枚に対し攻撃者が4〜5枚いる状況でマンツーマンマークでは対応できなくなっているため、このリードブロックが主流となっている。

ブロッカーの視点はセッターの手元とボール軌道が中心となる。

リードブロックでは相手のトスを見てから反応(ポジショニングジャンプ)するので、無駄な動きは即相手をノーブロックの状態にしてしまう事を意味する。*1

*1:素早い反応ができないために結局相手アタッカーの動きなどを元に予測で反応してしまう見た目だけのリードブロックをゲス(guess=当てずっぽうの予測)ブロックと呼ぶ。参考:"えせリードブロック"改め"ゲスブロック"suis annex weBLOG

2009-08-23 ブロック用語 目的による分類

目的による分類


ブロック時の空中でのフォームによる分類。

ブロックは主に相手のスパイクを阻止する事を目的で行われるが、ボールを相手コートに落とすことを目的で行うか、味方レシーバーの援護を目的で行うかによって腕と手の出し方が異なる。

ソフトブロック?ワンタッチによって相手スパイクの威力を減じてレシーバーボールを拾えるチャンスを増やそうとするもの。

レシーバーの援護としてスパイクコースを限定することをメインで考える。

腕をネットから前に突き出すことはあまりせず、当たったボールが上に跳ね返るように手首も反らした形にする。

キルブロック?は相手のスパイクしたボールを相手コートに突き刺そう(kill)とするもの。

相手の攻撃を得点にしてしまおうと考える。

腕はネット白帯から大きく前に突き出し、当たったボールが真下に突き刺さるように手の平を真下に向けて硬く固定する。

2009-08-22 ブロック用語 分類

バレーボールブロック用語についての分類。*1

実際にプレイをする上で、相手攻撃パターンに合ったブロック戦術を発揮できるようになれば、これは相当高いレベルにある。なかなかそのレベルまで到達するのは難しいこと。

しかし実際にプレイはしなくても、ブロック用語を理解しておくことは高レベルバレーボールを見る楽しみをより深くしてくれるものである。チームが今何をしようとしているのか。ブロックから見えてくる情報はとても多いのだ。

用語の説明に入る前にまずブロック用語を目的に合わせて4つに分類する。

目的による分類


跳び方による分類


守備範囲による分類


防御陣形による分類

*1:6人制インドアバレーボールで話を進めていきます。

2009-06-30 バレーボールとは

バレーボールとはどのようなスポーツであるか。

よく言われる言葉をここに記していきます*1

バレーボールメンタルスポーツである。

バレーボールリズムスポーツである。

*1:思い出したら追記していきます。

2009-06-29 バレーボールとは バレーボールの種類

バレーボールは老若男女関係なく楽しめるリクリエーションとして考案されたスポーツである。

プレイヤーの人数の変遷を見てもわかるように、バレーボールルール変更の自由度が高く、目的に合わせてさまざまなバレーボール派生している。

例えば

シッティングバレーボール*1

ソフトバレーボール*2

など。

日本国内では9人制バレーボールママさんバレー裾野として多くのプレイヤーに親しまれている。

ビーチバレーも砂上で行われる2人制のバレーボールである。

韓国トップリーグではバックアタックポイント制を採用していたり、日本小学生6人制バレーではフリーポジション制を採用していたりと、ルールは競技によってさまざまである。

もちろんネットの高さもさまざま。

共通しているのは、

・自陣営と相手陣営との間にネットが横たわっている事

サーブを除くとボールは一瞬たりとも止まらない事

・その中で複数のプレイヤー連携をして得点をすることを目的とする事

である。

*1:6人制バレーボールベースに、お尻の一部が常に床についていなくてはいけないバレーボールパラリンピック種目となっている。

*2バレーボールを生涯スポーツとしてより親しみやすくすることを目的に、柔らかいゴムボール使用して行う4人制バレーボール

2009-06-28 バレーボールとは プレイヤー数による分類

バレーボールは複数のプレイヤーで行うスポーツである。

日本バレーボールが入ってきた当初(1913年)はバレーボール発祥のアメリカでもルールは固まっていなかった。

そのため当初は16人制で行われ、その後12人制を経て9人制へと日本国内で独自に改良され発展した。

ヨーロッパバレーボールが伝わったのは第一次世界大戦がきっかけである。

この頃にはアメリカでは6人制のルールが固まってきていて、ヨーロッパでは1920年代に6人制が普及していった。

1947年に国際バレーボール連盟が結成された時、国際ルールアメリカ式をベースに作られた。

日本が国際バレーボール連盟に加盟したのは1951年で、日本ではこれを機に6人制が導入されるようになった。

しかし日本では独自に発展してきた9人制も競技が行われている。

以上はインドアバレーにおける主な人数の変遷である。

ビーチバレーでは2人制で競技が行われている。

2009-06-27 バレーボールとは 得点方法による分類

バレーボールには得点の加算方法に2種類の方式が存在する。

ラリーポイント

・サイドアウト制

サイドアウト制では、サーブ権の獲得*1には得点が与えられない。

サーブ権を持つ側のみに得点が入るので、両陣営互角の展開を見せている場合には、セットが始まって30分経過しても0対0のままという事もありうる。

また、不利な展開が続きマッチポイントの圧倒的劣勢な状態でも、チーム状況が良い状態になり、相手チームから完全に主導権を奪うことができれば逆転することも可能である。

つまりサイドアウト制は、状況の主導権を奪い合う事から始める得点加算方法である。

ラリーポイント制では、サーブ権の有無に関係無く得点が加算される。

つまり両陣営互角の展開を見せているサイドアウトの応酬の状況でも得点は加算されていく。

ラリーポイント制においても優勢を生み出す局面はサーブ権を持っている陣営であり、この状況で得点を獲得し連続得点とすることが優勢を生み出した状況である。

つまりラリーポイント制は、優勢な状況を早く数多く生み出す事で勝敗を決する得点加算方法である。

*1:これをサイドアウトという。

2009-06-26 バレーボールとは 場所による分類

バレーボールは競技を行う場所で大きく2つに分類できる。

インドアバレー

ビーチバレー

インドアバレーという言葉ビーチバレー派生発生して生まれた言葉である。競技は主に体育館内のコートで行われる。*1

ビーチバレー1980年代から世界中に広まった比較的歴史の新しいバレーで、砂上に作られたコートで競技が行われる。

*1:かつて浜離宮にあった排球場のように屋外の専用コート存在した。

2009-06-25 バレーボールとは

チームとして守備的状況から攻撃的状況を生み出すために事前に準備しておくべき状況を分類しておく。

サーブレシーブの場面

スパイクレシーブの場面

・チャンスボールの場面

ブロックリバウンドの場面

攻撃的状況を生み出す前提は、サーブを除くと上記の4つの守備的状況を起点とする。

それぞれの守備的状況から、突発的事態*1も想定した上で、複数のプレイヤー連携して攻撃的状況を生み出すための訓練が必要なため、バレーボールという競技は他の多くの競技と比較して状況に合わせた連携に多くの準備期間を要するスポーツと言える。

*1:フェイント・ツー攻撃・サーブネットインなど

2009-06-24 バレーボールとは

プレイヤーボールをキープできないとはどういうことか。

プレイヤーボールを扱う際、守備的状況から攻撃的状況へどのように組み立てていくのか、ベンチスタッフからの指示やサインを出す時間はだけではなく、選手同士の意思疎通のための時間もほとんど与えられていないということである。

つまり最初のプレイヤーボールに触れる段階で、他のプレイヤー攻撃的状況を生み出すための統一されたイメージを持って同時に行動を開始するためには、チームとして状況をいくつかに分類して基本的な行動パターンを事前に準備しておく必要が生じるということである。

2009-06-23 バレーボールとは

同じプレイヤーが二度続けてボールを触れることができないということはどういうことか。

チームは守備的状況からより攻撃的状況を生み出そうとする。

プレイヤーにはチームの意図*1のもと、次のプレイヤーがより積極的な行動を選択できるようなボールを次のプレイヤーに送る事が求められる。

そのため、プレイヤーにはプレイ実現のための運動関連技術*2以外に以下のような能力が求められる。

戦術理解力

・状況判断力

・次の展開への想像力と創造

・役割認識

*1:チーム戦術

*2:直接的な運動技術以外の、例えば集中力だとかコミュニケーションのための声などを含む。

2009-06-22 バレーボールとは

決められた回数の中で味方プレイヤー同士でボール連携を行えるということはどういうことであるか。

味方陣営にボールが来る守備的状況から味方のボールのやりとりの中でより攻撃的状況を作り出して、相手陣営にボールを返す時に相手の守備力を上回る攻撃力を発揮すればよりゲームを有利な状況に持ち込めるということである。

2009-06-21 バレーボールとは

サーブが打ち出された瞬間から同じプレイヤーが二度続けてボールを触れること*1ができない。

またプレイヤーボールを止めてキープすることができない。

そのかわりボールが自陣営にある間、決められた回数の中で味方プレイヤー同士でボール連携を行えることが、他の競技にはあまり見られない特徴である。

*1:6人制バレーボールにおけるブロック直後のプレイルールによって除外される。

2009-06-20 バレーボールとは

バレーボールとは複数の人間で行うチームスポーツである。

ネットを挟んで味方陣営と相手陣営に対峙し、チーム内でボールを止めずに連携を行う。

決められた回数の中で味方陣営にボールを落とさず、相手陣営にボールを落とすことを狙い、決められた得点の獲得を競う競技である。

ゲームは複数のセット数で行われ、相手チームを上回るセット数を獲得したチームがゲームを勝利する。

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