屋久島 宮之浦岳縦走

12月3日から屋久島へ。
鹿児島南埠頭から高速船トッピーで種子島を経由し、安房港に着いたのは午後5時半。
今夜の宿は民宿水明荘。


12月4日、バスで紀元杉まで行き、そこから淀川登山口まで徒歩30分。

今日は快晴である。
屋久島は露営禁止なので淀川避難小屋に一泊することにした。

ここで民宿「大ちゃんハウス」のオーナー夫妻と昼ご飯を共にする。
おしゃべりしながら、のんびりとした時間を過ごした。
翌日、早朝小屋から出発。

透明な沢。

花之江河まで1時間40分。

高盤岳山頂のトーフ岩

花之江河

苔に覆われた杉、巨岩、見るものすべてに圧倒される。

投石平から見える黒味岳が美しい。
ここから安房岳、栗生岳を経て宮之浦岳へ。
登山客は数人、静かな山歩きである。



宮之浦岳頂上から下る途中、左手にそびえる永田岳の美しいこと!

宮之浦歩道でヤクシカの親子がなかよく散歩中。
小ぶりなシカで目が可愛い。

ヒメシャラの森、シャクナゲの群生。



新高塚小屋までは2時間あまり。
この小屋で一泊。先客は5人のパーティ。
寝静まると現れたのはヒメネズミたち。登山客の食料をゲットしにやってきた。
熊でないからいいかな。

翌日は縄文杉を超えてひたすら下山。

縄文杉

木の階段が続く。
シーズンの時は人とすれ違うのが大変そう。

ウイルソン株はナカナカのもの!歴史を実感。

途中、ガイドさんに連れられた縄文杉ツアーに度々あう。
縄文杉までの日帰りは、早朝にスタートするようだ。


白谷雲水峡への道


飛流橋




琉球小粒柿

狂い咲きのさくらツツジ