風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

昭和21年から営業の老舗喫茶店「ら・めーる」閉店。


電力ビルで今日まで開催されている「ドイツ人画家に
よる日本風景画展」を観たついでに、地下にある喫茶店
「ら・めーる」に足を運んでみた。
すると、今日でお店を閉めるのだという。



今日、最終営業日となった喫茶店「ら・めーる」の店内



お店の長い歴史を表す看板



店主の長尾道子さん(手前の写真はお父さんの博道さん)



長尾さんからいただいてきたコーヒーカップ



茶店「ら・めーる」は、昭和21年に南町に開業。
昭和29年に文化劇場近くにあった広瀬蒲鉾店2階へ、
昭和39年には現在の電力ビル地下に移転し、長く仙台
市民に愛された老舗の喫茶店


閉店するので、とお店で使っていたコーヒーカップ
いただいた。店主の長尾さんは「安いお値段で提供する
(全国チェーンの)コーヒーショップには、とても太刀打ち
できなくてね」と言う。


お客さんの嗜好性を掴まないお店は、時代に置いて
行かれ淘汰される。映画館然り、書店然り。そう簡単に
割り切れるものではないが、では、どうすれば良いのか?


地元の文化を大切にしよう、と思ってみたところで、便利さ
や値ごろ感で180円のコーヒーショップに行って時間を
費やす。ネットで本を買う。DVDをレンタルする…。
それとともに、便利さと引き換えに長く営まれてきた街の
灯が少しずつ仙台から消えていく。
コーヒーカップを見るたびにちょっと胸が痛みそうだ。

                                                                      • -

風の時編集部 代表 佐藤正実
【連絡先】
TEL/022-295-9568
E-mail/info@sendai-city.org
風の時編集部ネットショップは→こちら

                                                                      • -

クラシカル センダイ(DVD付)

クラシカル センダイ(DVD付)

新築の北山市民センターで上映会などを開催@20世紀アーカイブ仙台

今年1月18日に落成記念式典が行われたばかりの
北山市民センターで、「第6回北山シルバースクール
20世紀アーカイブ〜思い出の映像とともに〜」が、
昨日開催されました。NPO法人20世紀アーカイブ
仙台協力によるこけら落としイベント。




1月18日に落成したばかりの北山市民センター



35名が参加した北山シルバースクール



懐かしい映像をご覧いただき、思い出話にも華が咲きます



レコード鑑賞やお手玉遊びなども一緒に行いました



参加者は35名。8ミリフィルム上映のほかに、炭を入れる
アイロンなどの生活道具やお手玉などの遊び、蓄音機で
聴くレコードなど、1時間半をたっぷりと楽しんでいただき
ました。


参加者の方から聞く思い出話も、実は大切な資料。
昔の仙台の映像をご覧いただきながら、当時のリアルな
体験を直接聞くことができ、私たちにとっても貴重な時間
を過ごす事ができました。


                                                                      • -

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クラシカル センダイ(DVD付)

クラシカル センダイ(DVD付)

新築の北山市民センターで上映会などを開催@20世紀アーカイブ仙台

今年1月18日に落成記念式典が行われたばかりの
北山市民センターで、「第6回北山シルバースクール
20世紀アーカイブ〜思い出の映像とともに〜」
が、
昨日開催されました。NPO20世紀アーカイブ仙台
協力によるこけら落としイベント。

1月18日に落成したばかりの北山市民センター
35名が参加した北山シルバースクール
懐かしい映像をご覧いただき、思い出話にも華が咲きます
レコード鑑賞やお手玉遊びなども一緒に行いました


参加者は35名。8ミリフィルム上映のほかに、炭を入れる
アイロンなどの生活道具やお手玉などの遊び、蓄音機で
聴くレコードなど、1時間半をたっぷりと楽しんでいただき
ました。

参加者の方から聞く思い出話も、実は大切な資料。
昔の仙台の映像をご覧いただきながら、当時のリアルな
体験を直接聞くことができ、私たちにとっても貴重な時間
を過ごす事ができました。



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風の時編集部 代表 佐藤正実
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TEL/022-295-9568
FAX/022-295-9570
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昭和21年から営業の老舗喫茶店「ら・めーる」閉店。

電力ビルで今日まで開催されている「ドイツ人画家に
よる日本風景画展」を観たついでに、地下にある喫茶店
「ら・めーる」に足を運んでみた。
すると、今日でお店を閉めるのだという。

今日、最終営業日となった喫茶店「ら・めーる」の店内
お店の長い歴史を表す看板
店主の長尾道子さん(手前の写真はお父さんの博道さん)
長尾さんからいただいてきたコーヒーカップ

茶店「ら・めーる」は、昭和21年に南町に開業。
昭和29年に文化劇場近くにあった広瀬蒲鉾店2階へ、
昭和39年には現在の電力ビル地下に移転し、長く仙台
市民に愛された老舗の喫茶店

閉店するので、とお店で使っていたコーヒーカップ
いただいた。店主の長尾さんは「安いお値段で提供する
(全国チェーンの)コーヒーショップには、とても太刀打ち
できなくてね」と言う。

お客さんの嗜好性を掴まないお店は、時代に置いて
行かれ淘汰される。映画館然り、書店然り。そう簡単に
割り切れるものではないが、では、どうすれば良いのか?

地元の文化を大切にしよう、と思ってみたところで、便利さ
や値ごろ感で180円のコーヒーショップに行って時間を
費やす。ネットで本を買う。DVDをレンタルする…。
それとともに、便利さと引き換えに長く営まれてきた街の
灯が少しずつ仙台から消えていく。
コーヒーカップを見るたびにちょっと胸が痛みそうだ。


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