Webの使い方が上手な職人さんたち

Web業界の人達というと、どういう人を思いつくでしょうか。チャラチャラしたような、若い男女がノリで仕事をしているような業界、そういうふうに思う人も多いんじゃないでしょうか。確かにそういう部分はありますが、別にそういう人達だけがWebを使いこなしているわけじゃないんですよ。

最近はスマートフォンなんていうのも出てきたので、更にややこしくなっているのは間違いないですが、それでもWebに遠いはずの人たちがうまく使っているという事例もたくさんあるんです。

私が知っているところではみやびさんは本当にWebをうまく活用していると思います。なんせ地元密着の中でここまでうまく使いこなすのは難しいんですよね。どうしてもウェブを使うよりも、会合に出るとか飲みに歩くとか、そういう方に力を使いがちですから。

また畳やリフォームを自分でやるとしたら、ホームページよりも先にチラシを撒くことを考えませんか?チラシを撒くという販促方法は不動産関係だったら当たり前のように行われていますよね。それと同じ事を考えるはずです。

ですがみやびさんも当然チラシは撒いていると思います。それと同時にWebの方も力を入れているからすごいんですよね。しかもソーシャルメディアなんかも使って、情報発信をしています。情報発信力や新鮮な情報という意味では、ソーシャルメディアを使うのはすごく有効だと思います。

ウェブデザインもカワイイですし、好感が持てます。すごくとっつきにくいのが特徴の畳やリフォームという業種をわかりやすくすることにこだわっているんだなぁという、優しさを感じます。地域密着であるにもかかわらず、日本中・世界中の人が見ても好感が持てるような作りではないでしょうか。

まぁ地域密着産業とウェブサービスというのは案外相性があまりよくなかったりしますが、やり方次第なんですよね。それを教えてもらったような気がしました。

伊丹市の畳屋さん・株式会社みやび
伊丹市で畳の表替えや襖の張り替えを行っている、みやび。職人がひとつひとつ丁寧な仕事をしています。
www.miyabi-tatami.com/