たぬき 交通事故にあう

     
2010年10月23日早朝。朝からショックでした(私がやったのではない!)。鹿児島大学前の路上にて。
以前一度だけ教育学部の敷地内で子連れタヌキを見たことがあります。街中でもいるのです。


タヌキのような獣系を轢くとやはり精神的に多少ダメージを負うでしょう。車にも大きなダメージが残るでしょう。。
ですから、運転には気をつけましょう!


ちなみに私は安全運転者の部類に入ると思います。なぜか安心感を与える運転技術に興味があって、いつか二種免許がほしいなとも思っています。話はかわりますが、路面にも気を遣っていて、ドライブの最中も虫採りモードです。採りたい虫がいれば車を止めて採集します。逆に、いらない虫が路上にいたら、出来る限り避けます。避けることで対向車とぶつかるようなときには「すみません」と合掌して「えい」っと踏みますが。




タグ:哺乳類の事故死 哺乳類の交通事故 101023




***

路上に横たわるタヌキ関連で。
昔はこんなこともありました(2007年2月16日。桜島の外周道路にて)。


①友人3人で川遊びをした帰りです。わき道に倒れていてドライブ中、私が発見しました。外傷の見えない結構きれいな個体でした。



②同じ車から、たぬきおじさん参上



③「いいたぬきですよこれは」と言ってます。


たぬきおじさんはこれを大学の大型冷凍庫で保存して骨格標本を作るのです。車の中でゴミ袋に包んだこのタヌキを大事に抱えていました。




私のブログって死骸ばかりですね。虫もそうだし。。。でも日ごろ避けられている事、隠されている事を見ることって、大事なんじゃないかと思うことが多いです。人間ってもっと動物的だと思うのです。よって止めません。





おわり

SATSUMA のVol. 60, No. 144へ

色々なことに1つ1つ本気になろうと思い、鹿児島昆虫同好会の会誌「SATSUMA」(年2回発行する同好会誌の2010年11月発刊号; Vol. 60, No. 144)へ30本の記事を投稿した。今しがたようやく編集者の方へメール送付が終了したところ。



            
            前号のSATSUMA


鹿児島昆虫同好会は1950年に設立された会。現会長の福田晴夫先生はチョウの大家で世界でも有名な方である。先生はよく「印刷物に記録として残すことの大切さ」を語られる。特に昆虫については、小さな記録の積み重ねが後々に何にも代えられない財産となる。先生から話を聞く度に、そうせねばと思っていたのだが、自らの経験を印刷物として公表するにはやはりそれなりの準備が必要で、手間も時間もかかり、これまで重い腰は少ししか上がらなかった。今回は読む方がうんざりすればいいと思うくらいに形に残してみた。


【SATSUMA 60 (144)へ投稿したタイトル】

・ネブトクワガタの採集記録
コカブトムシの採集記録
・オオセンチコガネ・センチコガネの死骸が一箇所に
・アオマダラタマムシ南さつま市で確認
・クロタマムシ♀を垂水市で採集
・キュウシュウツチハンミョウの♀を鹿児島市で採集
・樹液に来ていたマイマイカブリの記録
・2010年5月にヤシオオオサゾウムシを確認
・紫尾山におけるセダカコブヤハズカミキリとオニクワガタ
鹿児島市鹿児島大学内)におけるクワカミキリの記録

・キリシマミドリシジミ♀を紫尾山で採集
鹿児島市鹿児島大学構内)におけるコムラサキの記録
与那国島におけるクロアゲハの記録
与那国島におけるルソンアサギマダラの記録
与那国島クマゼミに卵を生みつけたヤエヤマカラスアゲハ
・2010年鹿児島市におけるツマベニチョウの記録
・2007年鹿児島市におけるミノウスバの記録
鹿児島市鹿児島大学構内)におけるヒメアトスカシバの記録
・2010年ブドウスカシクロバの記録

・カマキリの異種間交尾の観察2例
・ヒナカマキリとそれに寄生していた3個体のセンチュウ
・年を越したオオカマキリ
・緑色型コカマキリの採集と霧島市街地におけるコカマキリの生息状況について
・2007年のオオカマキリの初見,終見について
・2007年のチョウセンカマキリの初見,終見について

・コオニヤンマの羽化の観察
天文館で採集したサラサヤンマ
・鹿児島県におけるコヤマトンボの記録

屋久島におけるニシムネアカオオアリの記録
・ベニツチカメムシの集団を鹿児島市で確認


順番はめちゃくちゃです。お腹が減りすぎて目眩がしてきたので、またあとで編集することにしよう。
→しました。大まかな分類群ごとに色で分けました。


おわり