世界の競馬文化

競馬は世界各国で慣れ親しまれている文化です。

文化というか、国によって色々な言い方がありますけれども。

社交場であり、スポーツであり、もちろんギャンブル的な要素もあります。



私はスポーツとして見る機会が一番多いでしょうか。

国としては、アメリカ、フランス、イギリス、日本、ドバイあたりが有名でしょうか。
もちろん他にもアイルランド、イタリア、ドイツ、アルゼンチン、カナダ、オーストラリア、韓国など競馬が盛んな国は多く存在します。


そこで気になるのが、

「一番強い馬を決めるレースは何?」

という疑問です。


これは競馬を知らない人によく聞かれるワードですね。
それなりに悩む質問なんですが、
競馬を知っている人ならおそらくこのレースを選ぶでしょう。


フランス 凱旋門賞

あのディープインパクトも参戦したレースですね。
今年はブエナビスタという馬が日本から参戦予定です。

ディープが負けたときは、あの馬で勝てないでどの馬に勝てるんだと思いましたが
このブエナビスタもなかなか期待が大きいですよ!


馬は騎手を背中に背負って走っているわけですが、
もちろん騎手によって体重はマチマチです。

そのため斤量といって背中に乗せる体重は決められています。
大体54キロから58キロというところですね。
もっと軽かったり重かったりすることもあります。


その凱旋門賞ですが、3歳馬と古馬(4歳以上)では斤量の重さが異なります。
また、牡と牝でも異なります。

例えばデイープインパクトは当時59.5キロを背負って出走しましたが
ブエナビスタはなんと54.5キロの斤量で出走できます。



5キロの差がどれだけ影響を与えるのかというところですが、
1キロでタイム0.2秒、1馬身の差ができると言われています。

つまり1.0秒のハンデがあるということですね。
競馬でいう1秒とは…このくらいです。



もう圧倒的な差ですね。

走る前からこれだけのハンディを背負わされるということです。

元々凱旋門賞は3歳馬が有利といわれています。
過去15年で優勝した馬のうち11頭が3歳馬ですね。


今年は果たして…

エルコンドルパサーディープインパクトでも勝てなかった。
ブエナビスタには頑張ってもらいたいものですね。