第一話「姉はエイリアン」




俺の名はドン・オーリ。
職業はポット組立工


ドン・パッチとマチルダの息子だ。



俺には兄のレオと姉のリリーがいる。


俺の姉はひきこもりで、ネットだけが友達
暗そうに見えるが、俺にはそこらの女子より優しくて女の子らしい姉だと
思っている。





そんな姉が、俺は好きだ。






あんなんでも・・・・・




オーリの姉、ドン・リリー(エイリアン)




オーリ「ちょ〜怖ぇ〜〜、
    存在自体がホラーだよ、ホラー」




オーリ「あんな顔でよく化粧とかできるよな、少しでも
    綺麗に見られたいとか思っているのか・・・・?
    何やってもあの顔からは逃れられないと思うけどね」(ひどい)








オーリは子供の頃から姉がエイリアンなせいか、
いつも精神が不安定で、よく病院通いをしていた。




エイリアンのリリーはというと、幼少期の頃からいじめられ、
家にひきこもるようになってしまい、ネットならば顔が見えないからとネットばかりしていた。




そんなエイリアンな姉をずっと見てきた弟オーリ。、
いつしかフツーに外へ出て笑って過ごしてほしいとささやかながら願っていた。








オーリ「(やっぱ全然違うよなぁ〜・・・・
    人間との色が・・・・)」

「アンタ何見てんのよっ!」
オーリ「別に」


オーリ「なぁなぁ、この後二人で抜け出さない?」
「え、いいわよ?」

オーリ「・・・・やっぱやめとく」
「はぁ?何アンタ」


オーリ「なんか、あんまりイイと思えないんだよなぁ〜・・・・
    やっぱ家に異質な存在がいるせいかな・・・・?」
「アンタ、何言ってんの?」




オーリ「(姉さんの方がカワイイと思うんだよなぁ〜・・・・)」







リリー「♪♪」

オーリ「(・・・・・いや、やっぱホラーだわ」



レオ「で?結局パーティーで誰もお持ち帰りできなかったと・・・」

オーリ「うん・・・、俺って病気かな?」
レオ「お前は昔からおかしかったからな、いいんじゃないの?」


オーリ「それってどうゆう意味だよ、兄貴〜!
    って、ちょっと待てよ(待って、二人っきりにさせないで)」

レオ「いい加減慣れろよ(姉さんと二人になると挙動不審になんだよなぁ、コイツ)」



オーリ「なぁ、兄貴も今度パーティーに行こうよ」

レオ「俺はいいよ、興味ないし」
オーリ「っち、パーティーで彼女ゲットしたくせに」


オーリ「あ〜あ、どーすっかな〜」ウロウロ

オーリ「(まさか姉さんを誘うわけにはいかないしな〜
    ・・・やばい、連れて行ったら悲鳴しか浮かばない・・・・)」









結局、リリーが食べ終わるまで部屋をウロウロしていた



リリー「?オーリ、まだ寝ないの?」

オーリ「・・・・あ、あぁ、姉さんは寝ないの?」


リリー「もう、オーリったら知ってるでしょ?
    私は眠らなくて平気なの。脳力を回復すればいいだけだから・・・」






エイリアンはこんな感じで脳力を回復する




オーリ「・・・・うん、そうなんだけどさ、
    ベットに横になるだけでもいいと思うんだ(俺の隣で・・・)」

リリー「オーリ、まだ寝ないならさ、一緒に星を見ない?」


オーリ「え、あぁ・・・うん。いいけど」





リリー「うふふ、ねぇオーリ、彼女できた?」
オーリ「えっ!?な、なんで!?」

リリー「うん、さっきパーティー行ったって話してたから・・・」
オーリ「・・・・いや、いない」


リリー「そっかぁ〜、・・・・大丈夫、オーリならすぐできるよ」




オーリ「・・・・うん。


   (いらない、姉さん以外は)」




オーリは心の中でちょっと泣いた







オーリ「よいしょっと・・・」

リリー「もう、オーリおじさんみたいね。」
オーリ「それ言ったら姉さんはおばさんだね」


リリー「ふふっ」



リリー「ねぇ、見て?あの星、すっごく輝いてる。」
オーリ「・・・・あぁ、うん。そうだね」

リリー「あの星の中に私の星もあるのかな?」
オーリ「・・・・私の星って?」


リリー「私の生まれた星?故郷の星かな?」
オーリ「いやいや、姉さんが生まれたのってリバービューっていう町って
    父さんから聞いたけど・・・」


リリー「・・・・そ・・うだったね・・・・」




リリーは自分がこの星の生き物じゃない事を知っている。
父から生まれた事は知っているが、それもおかしい。
人間の男からは子供が生まれる事はない。


すべてが異質で、どこにも居場所がない。誰にも受け入れられない。



だからか・・・、どこかに自分と同じ人種がいるのではないかと思い、
いつも夜空を見つめていた・・・・。


そんな姉に薄々気づいていたオーリは、


オーリ「(・・・・・はっ、ヤバイ・・・えーとえーと)」



オーリ「あっ!姉さん、
    あの緑色の星が姉さんの星かもしんないね」

リリー「あ、そうだね。でもそれって体の色で言ってない?」
オーリ「そ、そんな事ないって・・・
    緑色って俺好きだし」


リリー「ふふ、オーリありがとね」
オーリ「・・・・・・・・うん


    (うまくいったか?)」





__________________________________


地味に更新しました、けーくんです。



前回の更新から一年は経ってますね・・・。


最近はずっとスマフォのゲームにハマってたんですが、
ふとやりたくなるのがシムズなんですよね〜


そして、動悸が激しくなり発作的にやりたくなるのがスパロボ・・・・


まぁ、それはさておき、エイリアンと禁断の兄弟との愛?的なモノを
書こうかなと思って始まりましたが、
コレ、次あるのか?(おい)


まだシムズ4は買ってないんですが、皆様のを見てると
やっぱ欲しくなりますね。



しかし、明日には三国無双7エンパイヤーズがやっと発売、
この日のために仕事を休みにした俺・・・・


更新はいつになるかわかりませんが、またボチボチ始めたいと思います。
よければ、お暇な時にでも見てやってくださいませ。


それでは〜〜〜

vol.3

無人島らしき暮らし方に飽きたので、家を買った。



これで毎回日焼けをする事はないし、毎回魚釣って焼いて食べる事もない・・・。



そんでもって、キンジのメイクを落としてみた。

なんか目がつりあがってて、ちょっと目つき悪かった・・・・。(自分で作ったくせにしらなかったという)



この家に住み始めてから、毎朝ジンがバスタブに入るようになりました。
フロ好きか〜〜、とことんジジくさく見えるなジンよww



料理担当はモデオなので、朝飯を作ってもらいました。



料理するモデオ似合う。



モデオ「キンジ、お前パソコンばっかやってないで外で遊べよな〜」
キンジ「え〜〜、やだ〜〜ゲームしたいよ〜」


キンジはこの家に来てからパソコンでゲームばっかしてます。




家事担当はモデオにやってもらおうと思ったけど、
前の無人島はそのままなので、モデオに継続して栽培しに行ってもらいました。


なので、ジンに掃除をしてもらってます。




後片付けもします。



ジ、ジンが・・・・・皿洗ってます!!



無駄にジンのアップを撮り続ける・・・・・
だって、カッコイイんだもの!!






そしてこの日、外はあられなのでたまには家で遊んでもらった。



願望に「ドミノで遊ぶ」って出てたので、二人で遊んでます。




また無駄に二人を撮り続ける。



ていうか、ドミノって上に積み上げていくんじゃないんだ・・・・
並べてるの?どういうゲームなんだろ、向こうのドミノって・・・・(汗)



キンジ「あー、負けた・・・・」


勝ち負けがわかりませんwww
ていうかドミノってなんだっけwジェンガとかと勘違いしてた俺・・・(汗)








モデオには今回からライフガードの仕事に就いてもらいました。



向こうに見えるのは・・・・



アクセル隊長です!!髪型変えました。



まさかのアクセル隊長が溺れるという・・・・w
あ、ありえん、これがなwww



モデオに救助されました。



・・・・にしても、モデオのこの怒った顔・・・・。
相手が男だったからか、ムスッとしてます(え)



アクセル「足をつっただけだ、これがな・・・・。だが、礼を言う」
モデオ「(ちっ、奥さんが溺れてたら喜んで助けに行ったのに!)」


そう、後ろで遊んでいるのはアクセル隊長の奥さんです。





モデオのスポーツスキルを上げるために運動させたら、
このスポーツ着だった・・・・


し、下パンツやけどぉぉぉwww



そんな格好で料理するモデオ、指切っとるし!!


モデオ「あいたぁぁ〜〜〜」







家ボートをスキューバダイビングできる所まで移動させた。



楽しそうなモデオ・・・・だと思うのだが、笑顔にならない(汗)


モデオ「取り舵イッパーイ!」



ホラガイを吹いてみるキンジ。



したら、人魚・・・の男が家に来た!!
白っ!!



海の上の家だからか、移動したからか、
船酔いしたモデオ。



・・・と、同時にジンも酔ったっぽいw





モデオ、仕事中。



例のトッド少年が溺れていた。救助に向かうモデオ。



・・・と、助けたと思ったら、少年の意識がない。



え、もしかして・・・・


ちょっとまて、勘違いしてもらっては困るがBLではない、断じて!!


モデオが少年に人工呼吸をしようとしているだけだ。



そして、アップで撮ってみた(オイ)


いや、だからBLではない!!
ていうか、俺的にここまで回復できた・・・・(何をだw)



モデオ「ガンバレ、少年!戻ってくるんだ!!」



意識を取り戻したトッド少年。



トッド「あ、あの、ありがとうございます!このご恩は一生忘れません!!」
モデオ「いや〜、助かって良かった良かった」


まさかモデオのチューを撮影する事になるとは思わんかった・・・・w
・・・・・スマン、モデオのオカンに謝罪(えw)



その日、ドロボーに入られた!!
パ、パラダイス島にドロボーがぁ!!


ていうか、モデオ・・・ドロボーに一目ボレされたぞ(笑)



警察、やっと登場。もう逃げられた後だよ・・・・
陸から離れてるのに、よく来たなドロボー・・・


その間、キンジは船酔いして吐いていた・・・・w


そして、シャワーとパソコンが盗まれた!!
シャワーは買えるけど、パソコンはお金が足りず・・・・・
すまん、キンジ。当分ゲームで遊べないぞw



海の中で、新たに人魚を発見!!
アリエルみたいなのいた!!



イカがいました!!


てかね、ずっと魚がいなくておかしいな〜っと思ってたら、
入れてたMODのせいだった事が判明。
前にも同じような事があって、もしやと思ってノーモザイク抜いたら直った。


おかげでやっとクエが進められた^^;



サメとの戦闘シーンも本当はこんなだったw



アプデする前に、洞窟探検しようとしたら陸に戻された時の図。




キンジのコレ↑見た事なかったので、やってみたら・・・・
化粧取ったせいか、目が死んでる・・・・・



しかもなんかコイツ、フロに入ってる時だけタバコにピアスしてんだがw
フロの時だけ不良したいのかな(笑)



そして、ゴソゴソ・・・・


ジンのベットに潜り込むキンジ。
ライフガードの仕事をしてるモデオ見ていて、
キューバしてる二人を放置してたら、
二人がずっと喋ってたっぽくて友達になっていたので、一緒に寝れるかとチャレンジ(え!?)





ジン「お前、人の布団に入るのやめろよ・・・・・
   入るならモデオのトコ行けよな〜」
キンジ「え〜、だってモデオくん寝相悪いんだもん」(すまんモデオ)




キンジ「それよりさー、あの俳優、ボスみたいじゃない?」
ジン「あー、お前んトコの社長?」







「呼んだかしら?」








キンジ「・・・・・・・・あ、ビックリした、テレビか。」
ジン「本物来たかと思った・・・・」

vol.2

前までは街に来た時、何度も落とされてたので
試しにキンちゃんだけ街へ来てみた。

パシャパシャ・・・雨降ってます



キンジ「へっへー、かき氷♪かき氷♪」


↑なんか子供になっちまうな・・・・・・子供だがw



キンジ「レインボーうまーい♪」


どんな味なんだ・・・・。
てか、キンちゃんメイク落とした方がいいんじゃないかと思う・・・・
メイク有りのシム作ろう思って作ったが、まさかこんなカワイイ系になって
アイランドに投入する事になるとは思いませんでした(汗)


いや、やはりよく見ると変だ・・・・
メイク落とそう・・・・



花火打ち上げ〜〜



昼間やっても見えるんだね。



二人にも来てもらって、この後またみんなでダイビング予定〜

キンジ「あー僕もお腹減った〜〜!」



ジン「・・・・・キンジ、お前さっきからあっちらこっちら行き過ぎ・・・」

キンジ「パクパクッ・・・」


なんか、ジンがお父さんでモデオがお母さんに見えてきた(笑)



で、ちょっとフリーにしてたらモデオがペイントやり出し、
お、おかあさーーーんっ!になった・・・(え)



そしてこの後ね、潜ったけどまた洞窟探検しよ思ったらすぐに陸に戻され〜
再び潜ろうとしたら、モデオは眠気に誘われ、キンジはいきなし風邪引きやがったので
ジンだけ潜ります。


そして、洞窟探検しに行ったらワープしました。



海の墓場らしき場所へ来ました。
しかも夜!!ちと怖い、何があるんだろう・・・・・



でも何もなく〜、魚もゴーストも(FFか!)何もいなーい。



んで、宝箱見つけて開けたら・・・・・・。


(何ゲットしたか忘れた・・・・)




一人で潜るのもいいですね。



次の日〜


いつものように獲った魚を焼いて食ってます。



モデオはガーデニングしてもらってます。
料理もするし、まさにお母さんですね(オイ)



ちょっと面白くなってきたので、ジンには新聞を読んでもらった〜

お、お父さーーーーん!!w



ジンお父さん、新聞読んでる姿もカッコいいよ!!



モデオお母さん、乳首が・・・・・


・・・・・・ちょっとBLくさくなってきたので終了(オイ)
今まだ男の裸体に拒否反応示しております。
ショック状態から少しずつ立ち直りつつありますが、まだ吐き気が催します^^;



この後、キンちゃん風邪気味だけど潜りに行ったら

みんなが何か訴えてた・・・・。



確認したら、みんなおもらししてて「えっ!?何事!?」って思ったら
サメにびっくりして漏らしたらしい・・・・(笑)

キンジ「うわわっ、サメだ〜〜〜〜!!」
モデオ「ぬお〜〜〜もらしちゃったよっ!気持ち悪い・・・・」
ジン「・・・・・・不覚・・・」




気づいたら、金色の人魚?てかじーさん・・・・がいた。
名前「トリトン キング」へ、へぇ〜〜・・・。
人魚の王様ですかね?



てか、この後モデオがサメに襲われた!!


サメVSモデオ


戦ってる最中、モデオの足が長くなったりして、
なんだコレ!って思ったけど、モデオがサメに勝った!!



こんな格好になったから「えっ、モデオ・・・サメに乗るの!?」
とか思ったけど、この後サメ消えました・・・・。


早速サメを倒したと自慢するモデオ。


モデオ「ちょっと聞いてよ、そこのじーさん!俺サメ倒しちゃった〜
    へっへー、強いっしょ!!」




この後、宝箱を発見したが、ダイビングスキルが足らなくて開かないとか
言われた・・・・・・。






腹減ったので、いつもの浜辺へ来た三人。

キンジはちょいとクエの報酬をもらいに研究所へ。




モデオが一人の少年を見ながらクスクス笑っております。



モデオ「・・・・・(コイツ、誰だろう)」

少年「・・・・(僕の横で寝るオジサンは誰だろう・・・・)」



実はこの少年、トッド・トラスターのティーン時代です。


(忘れられたかな?)


いつか少年時代の話やろうとしてたんだけど、放置してたので
ここにおじさんと一緒に住んでもらってます。




コイツも、こんな船手に入れやがってw
お金なくて買えないよ〜〜〜〜
一人用ボートしか買えない・・・・


モデオの作った夕飯を食べる男達

キンジ「モデオくん、料理上手いね。」
モデオ「え、そう?」


キンジ「うん、僕いつも焦がしちゃって家火事にした事あるんだよね。」



モデオ「教えてやろっか?ここじゃあ焦がしても家ないから
    火事になる事もないだろうし」


キンジ「え〜〜、いいよ。僕は食べる方がいいな♪」
ジン「いっぱい食え。」


マジにお父さんとお母さんに見えるジンとモデオ・・・(汗)

vol.1

アイランド重くて、バグも多くて・・・・遊ぶの今回で二回目。


街行くと落ちるの繰り返しで、
シムも、寝てるのにスポーツスキルが上がってくバグとか、
世帯シムが当初設定した筋肉より、かなり右にモリモリにアップしてるバグとか・・・・、
もう!やめてよねwww


CAS画面で直しましたが・・・・(汗)



そして、シム友さんに改良してもらったパラダイス島で、再びトライw


やっと安心して遊べるようになりましたwww





無人島っぽい所で暮らしてもらおうと、何もない所でプレイ。

とりあえず、火を起こすジン。


ってまぁ、家とかあるけどね・・・・
だって、日に焼けて真っ赤になるもんだからさ・・・・w



テントからおはようなキンジ。


キンジ「おはよう、ジンくん」

ジン「おう〜」


なるべく無人島っぽくしてるので、冷蔵庫もコンロもなしです。

朝メシは釣った魚を焼いて食べてます。


最初は釣りスキル上がるまでマシュマロでしたが・・・・・
今は釣りスキル3なので、そこそこ釣れて食べれるようになりました。



キンジ「ねぇジンくん、今日何する?」
ジン「あ〜〜、そうだなぁ〜〜・・・・」



キンジ「あのね、僕もうすぐ、シュノーケリングでスキル2になるよ!」
ジン「んじゃ、スキル上がったらスキューバダイビング行くか〜」


キンジ「うん!待ってて、すぐだから!!」
ジン「おう」


紹介をちょこちょこはさんでいきます。

ジン「もぐもぐ・・・・・イマイチだな・・・」


まずはジン。
シム友さんのシムです。
も、ちょーーーーカッコイイ!!www


てか、とりあえず、名前しか紹介するのないですね。



キンジ「コレ、クラゲなんだよね・・・・
    た、食べれるの・・・?ふ〜ん・・・・」


キンジ、
こいつは俺が作ったシムです。
TOP画の赤髪のシムの髪型と服変えただけで、かなり見た目違いますね。


そして、カチャリ・・・・

モデオ「早いなぁ、二人とも〜」



ジン「モデオ、今起きたのかよ?おせー・・・・」
モデオ「二人が早すぎるんだよ」



ジン「モデオー、今日はとうとうスキューバダイビングに行くぞ!
   早く食えよなー」


モデオ「朝メシくらい、ゆっくり食わせてほしいんだけど・・・・」

モデオ、
言わずと知れたシム友さんのモデオさんです。




パラダイス島日記はこの三人でやっていきたいと思います。







スキル2でダイビングできる場所へ来たら、
まさかのギルカセがいた!!


ギルバート「む、誰か来たから帰るか・・・・」

カセリン「え〜〜、待ってよギルバートォォ〜〜」


ガン見する三人。

モデオ「いいなぁ、俺も琴羽と・・・・・」
ジン「俺は・・・・(ジュナか?)」
キンジ「僕は・・・・サヤさん・・・・」


モデオ「えっ!?キンジ、あの人には・・・・」
キンジ「わかってます、それ含めてですよ。・・・さ、とりあえず潜りましょうか」



モデオ「え、キ、キンジ・・・・!?」

意味深な所で、ジャポンッ






おお、海の中〜〜〜

ってか、潜ったらビックリした!!



誰やねん、コイツ!!びっくりしたわ!
えっと、にん・・・ぎょ・・?え?キモイんだけどwww


てか、ホラーにしか見えないwww


男の人魚に話しかけるモデオ

モデオ「いいなぁ、俺もそのコスプレしたいなぁ〜〜」


この格好じゃ誰が誰だかわからんな・・・・・w



こっちはこっちでイチャイチャ?(え)
ジンがキンジに話しかけてるっぽい

ジン「おい、気をつけろ」
キンジ「え?」


海の中はよくわからないので、フリーにしてたら・・・・




キンジ「うわっ!!」


サメが横切りました・・・・w



「サメを見る」にしたら、「サメを調べる」に変更された
え・・・、調べて大丈夫なんか?食われないかな?とかドキドキw


でもすぐどこかへ行っちゃった・・・・。




探検できる場所を発見!

んで、入ろうとしたら・・・・



陸に戻された・・・・。
あ、酸素ボンベ切れたかwww


しかもギルバートいるし!!


って、ぬあ!!

ギルめ、いつの間にボートを!!



てか、おい!カセリンはどうした!!


動けないし、ケータイで遊ぶし、
手前の男三人が三バカに見えてきた・・・・w




もう一回、挑戦しに行く三人。



ジン「よし、今度こそ行くぞ!!」

キンジ「おう〜」



再びトライする三人だが、入れるのは一人だけだったようだ。



キンジだけ入ってって、他の二人は待機。


そして、見つけたのはアワビだけだった・・・・・。










腹が減ったので、近くのビーチで食事タイムです。

モデオの特質にアウトドアが入ってるため、ガーデニング願望が出てくるので、
モデオには料理担当をしてもらおう。


という事で、あとの二人は魚釣り〜〜

またクラゲか


モデオ「おい、メシ出来たぞ〜〜」

料理スキル、まだ取得してないのにコゲなかったw


ジンがカッコイイ・・・・・(おい)




メシ食い終った後、モデオとジンは昼寝。

キンジは海で遊んでます。バシャバシャ



ジン「キンジの奴、元気だな〜〜・・・・」
モデオ「さっきあんなに長時間潜ってたのに・・・・
    若いからか・・・・」




てか、この後、ドキッとした・・・・・



ジ、ジン!!ちょw色気ありすぎやんコイツwww




ジン「あれ、モデオどこ行った?」

モデオ「便所行ってくる〜〜」




ジンのサービスショットか、コレwww



ただ寝てるだけなのに、ドキドキしてまうわwww



結構フリーにしてたら、海で遊びだしたジン〜

キンジと二人で海でバシャバシャ、モデオは砂遊びしてます。



ジン「ちょ、やめろって」
キンジ「アハハハ♪」






モデオは何作るのかと思って眺めてたら、この後グシャグシャにしてた。
結局何も作らなかった・・・・


砂で文字通り遊んでただけかいww



夜になったので、家に帰ってきて
就寝〜〜



テントでは二人しか入れないので、ジンとキンジが使ってます。


モデオは可哀想だが、家の中で一人で寝てもらってます。

モデオ「なんで俺だけ・・・・俺もテントで寝たいな・・・・」



雨とか降ったときに、三人で家で寝てもらおうかな。

最終話「大人になった少年少女達」


ロドリゲス・ロップスがこの町からいなくなって
数か月・・・・・




ドン家は、いつも通りの生活を送っていた。



カセリンも、



ギルバートも、本当の家族のように暮らしていた・・・。







そんなドン家に、ある日UFOが舞い降りた。


「なんだなんだ!?」


そこには宇宙人が乗っていた。





「えっ・・・・・!!」



パッチはUFOから降り注ぐ光に吸い込まれ、



「うわーーーーーっ!!」



何処かへ消えて行った・・・・。







数時間後・・・・、
パッチを誘拐したUFOがドン家に戻ってきた・・・・。






パッチはUFOの中で色々と調べられたが、
UFOの中で何をされたかは憶えていないようだ。




「あれ、俺何してたんだろう・・・・」






翌朝、パッチに異変が起こった。



「うおっ、なんだ!?
いきなり俺の股間が光だしたぞ!!」


「そこ、腹だろ?」





「まさか、仲間からの信号をキャッチしたのか!?」


「だから光ってるのは腹だろ・・・。てか、仲間ってダレだよ。」




そして日に日に、体が太ってるように見えるパッチ。




食べ過ぎてたワケではないが、
とりあえず、運動しようという事になって
スポーツジムへ行ったが・・・・、




歩き方が、まるで妊婦のようだ。



そして、ある日パッチの身体に異変が起こった。





エイリアンの子供が産まれた・・・・・。
パッチの腹から・・・・・

「だ、誰の子!?俺、女だっけ??」




パッチはこの事を知り合いに話し、


パッチはティムとエイリアンの子供を連れ、
リバービューから引っ越す事になった。









未来都市ルナー・レイクス




この街で、知り合いの研究の手伝いをしながらエイリアンの子供を育てるパッチ達。





ザクザクザク・・・・





そんなパッチの所に、
チルダはちょくちょく会いに来ていた。







「マチルダ、また来たのかよ」

「なによ、いいじゃん!
リリーちゃんに会いに来たんだもん」


リリーはエイリアンの子供の名前です。



「エイリアンって言ってもまだ幼児なんだよ?
女の子だし、おっさん達だけで世話できると思ってんの?」

「なんとかやってるよ、ティムも面倒見てくれてるしさ〜」



「それでも、リリーちゃんにはお母さん役が必要だもん。」

「だからって、なんでお前が・・・・・」

「ほら、おっさんどいて!」


(もうっ!セクシィーな服着て来ても
全然気づいてくれないんだから〜〜!!)





「さぁ、おいでリリーちゃん。
お母さんだよ〜!なんちゃって」

「ママー?」

「うん、そうだよ〜」



「ま、ラッキーっちゃあラッキーだな。
アイツの世話はマチルダに任せて〜」

「ちっと、俺らはチェスでもやるか?」


「オ父様・・・・」




「ねぇ、リリーちゃん。私がお母さんでもいいよね?」

「ZZZzz〜」


「え、私がお母さんだと嬉しい?いや〜ん、カワイッ♪」


「・・・・ホットキマショウ。」










一方、リバービューに残されたカセリンとギルバートは大人になり、
フィニーを連れ、サンセットバレーへ移り住んだ。







↑大人になったカセリン



「フィニー、行くぞ〜〜!」

「バウ!」


↑大人になったギルバート



「・・・・あたしにも構ってほしいな〜。」





ギルバートとカセリンとフィニーの家



「フィニーはかわいいな〜」

「ワフッ(兄ちゃんもカワイイでぇ、デヘヘ)」


相変わらず、フィニーラブなギルバート。



「・・・・・・」

「ギルバート、話があるんだけど・・・・」


「ん、なんだよ?」


「コッチ座ってよ」






「・・・・なんだよ、話って」


「うん、あのね・・・・」





「えっとね・・・・・」



「・・・・・」

「んっと・・・んっと・・・・」


「?」


「・・・・・・・」

「・・・(なんだろ)」


「・・・・よし!」






ギルバート、あたしと結婚しよ!!

「ん・・・・・、えっ!?」






「ちょ、ちょっと待て!!そうゆうのは男の俺から・・・・」
「ダメ!!」

「なんでだよ!」
「ギルバートからプロポーズしたら断わる」


「ちょ、おい・・・」




「あたしから言わないとダメなの!!」

「だって、あたしから言わないとドンの性にならないじゃん。
パパだって、ギルバートにはドンの性になってもらいたいと思ってると思うし。」



「あたしがロップスの性になってもいいけど・・・・」

「それはダメだ。
お前がアイツの性を名乗るなんて吐き気がする・・・・」


「ほら・・・、だからあたしから言うの!」






「・・・・・わかった。


じゃあ、俺からも言うよ・・・・・。」

「えっとな・・・・・・」



「・・・・・・・・」

「・・・・・(ドキドキ)」




「・・・・け・・・・」

「け?(ドキドキ)」


「け・・・・、け〜〜〜・・・・・」



「う、うむ・・・・そのな・・・・・け・・・・・」

「・・・・・・・・・」






パン!




「はい、ギルバートのプロポーズタイムは終了しました!」

「いや、ちょ・・・・ちょっと待てって・・・・」


「ダーーメ!」




「もうあたしが先に言ったもん!
さ、返事を・・・・♪」

「・・・・・・・」


「あ、あれ・・・・?ギルバート、怒っちゃった?」

「・・・・いや、わかったよ。ドンの性になるよ。
俺もう、あのおっさんの息子だからな」


「うん!じゃあギルバートはあたしの嫁ね♪」



「さぁ、夫の胸に来なさい!」

「ちょ、ちょっと待て・・・
俺が嫁なのかよ・・・・」


「うん!」



「バフッ(にーちゃん良かったのぉ)」


「よくない。」





「・・・ったく、もうガキじゃないんだ。俺からさせろよな!」グイッ

「えっ?」


ギルバートはカセリンの手をどけて組み直した。



「な・・・、なんか恥ずかしいよ〜ギルバートぉ〜(ドキドキ)」

「俺は逆の方が恥ずかしかった・・・・
(必然的に受けになってた自分が・・・)」



「・・・・(あぁ、やっと抱けた)」

「フフ♪」





終わり。





こっぱずかしさにより、けーくんは死亡しました・・・・(オイ)



いや〜時間かかりましたが、やっとこの物語も終了致しました。
ここまでお付き合い下さった皆様、どうもありがとうございました!!


ん〜次はね、(ってもう次かよ!!)
普通にシムズの日記みたいなのしたいよね。物語とかじゃなくて・・・・。

第23話「犯罪に手を染める少年」



ギルバートの実の父親、
ロドリゲスの住む家



そして、ギルバートが売られる前に住んでいた家・・・・






パッチとカセリンは、ギルバートを尾行し
この家に辿り着いていた・・・・。

「ほぉ〜、ここがギルバートの親父がいる家か?」




「パパ、静かに・・・!
ギルバートに見つかっちゃうでしょ!!」







「う・・・・、クソ・・・・・」

「・・・・・もう決めただろ・・・!」




「迷うな・・・!コイツさえ、いなくなれば・・・・
俺は自由になれるんだ・・・・!!」

「迷うんじゃねぇ・・・!!」









「クゥ〜ン・・・?(何故泣いとるんじゃ、にーちゃん)」

「グス・・・・、フィニーの声が聞こえる気がする・・・・。




(最後にフィニーを抱いてから来れば良かったな・・・・)」









「これでいいんだ・・・・」

「・・・・俺やっぱり、幸せとかとは無縁の人間なんだよ・・・・」







「ギルバート・・・・、パ、パパ・・・
ギルバート何するつもりなんだろ・・・・?」

「・・・・・・・・・・・」




「パパ・・・・」



「!」





「はぁ〜・・・・はぁ〜・・・」

「・・・・・・・・」カチ



「出てくるなよ・・・・」

「・・・・・・・・」




「あれって、前にも・・・・・」

「・・・・・あのバカ・・・・!」






ボオォォ〜〜〜





「・・・・よし、後は逃げるだけ・・・」






「ギルバート・・・・!」

ビクッ




「あ・・・・・、お、おっさん・・・・?
どうしてここに・・・・」

「ギルバート、お前・・・・・」





「(・・・・バレちまったか・・・・)」























「ギルバート、お前・・・・
あの家を燃やす気だったのか?」





「・・・・そうだよ」

「お前の父親がいる家か?」




「うん・・・・」




「そこまで思い詰めてんなら、なんで俺に相談しねぇんだよ!
俺は一応お前の保護者って事になってんだから、
復讐するなら俺通せよな・・・・!」

「復讐じゃねぇよ・・・・」






「アイツをあのままにしてたら、ダメなんだ!
ほっといたら何するかわからない・・・・!!」

「俺はまだ・・・・・・・・。
この町にいる限り、アイツの金づるなんだよ・・・・!」





「だから、あのクソ親父をこの世から消そうとしたんだ・・・・!!」

「・・・・・・・もしかして、前に家出した時・・・
父親から離れたかったからなのか?」




「うん・・・」



「はぁ〜・・・、なら早くそー言えよな〜!
まぁ、なんとなく気づいてたけどよ・・・・」

「犯罪犯す前にカセリンが気づいてくれて助かったぜ・・・!
危なくお前を前科者にしちまうトコだった・・・・」




「・・・・・・・・・」









「悪いけど、もう決めたんだ・・・・。
アイツをこのままにしてはおけない・・・・!」

「ギルバート・・・、お前・・・・」






「ギルバートがそんな事する必要ないよ!!」

「!!」






「ギルバートはあたしより、
捨てたお父さんの方が大事なの!?」

「おいで!ギルバート!!
あたしの所に帰っておいで!!」








「・・・・・・・・・・・・」










ダッ



















だきっ




「・・・・よしよし」



「・・・・・・・・」






「ギルバート・・・・!」

「・・・・・・・・・・」





「(え〜と・・・・・・・・・)」




「・・・・・・・・・・・、



(ま、今回はしょうがないか・・・・)」

「・・・・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・・・・・・・、








(二人ともわかってる?お父さんの前だよ・・・・?)」

















ドン家










「ギルバート・・・」

「ん・・・・?」



「お前にはワリィけど・・・、
お前の親父をこのままにするつもりはねぇよ」

「お前にここまでさせたんだ・・・・・
俺は許すつもりはねぇから・・・・」



「うん・・・、俺に悪く思う必要なんてないよ。
俺は消そうとしたんだし・・・・」

「フッ・・・、
じゃあ望み通り消えてもらうとすっか〜〜」





「・・・・・・・どーすんの?」

「ん〜?まぁ、金のために自分の子供を売る奴だ・・・。
俺に任せときな!!」



「とりあえず、明日起きたら
学校行けよな・・・!」

「その間にカタはつけとく・・・・」






「・・・・・わかった。」

「・・・・・・・・、



おっさん・・・・・」









「来てくれてありがとう・・・・。」




「お、おう・・・・。」































朝になり、カセリンとギルバートはいつも通りバスに乗り、
学校へ向かった・・・・。





「ギルバート、早く!」




「おぅ・・・・」








ピッポッピ・・・・





プルルルルル・・・・・




「あいつの電話番号変わってねぇよなぁ・・・?」













「久しぶりだな、パッチ・・・」





「8年ぶりかな・・・・」

「君から連絡をもらうとは・・・・、
何かあったか?」




「あ〜、実はさ〜〜
俺の息子にちょっかい出してるいけ好かないおっさんがいてよぉ〜」

「実はカクカクしかじかでさ〜〜〜〜」




「ほぉ、君に子供がいたとはな・・・・」

「ふむふむ・・・、父親が金のために子供を・・・・」




「実はこの間、人身売買を行っていた奴らを捕まえてね・・・・
君のいるリバービューの方でも、活動してたと情報があった・・・・」

「まさか君が買い取っていたとは思わなかったが・・・・」




「ほとんどが騙されたり誘拐されたりが多いが、
まさか実の子を売るような人間が、平和で穏やかなリバービューにいたとはな・・・・」

「あぁ、任せておけ。
君の父には何かと世話になっているからな、
こちらで処理をしておこう・・・・」








ピッ



「・・・・ふぅ、完了したら
報告するって言ってたな・・・・」









ピッ






「あぁ、私だ。
仕事を頼みたい・・・・」






「あぁ、今すぐリバービューに飛んでくれ。
・・・・・あぁ、例の件だ。」

「詳しい事は後で書類を送っておく、
確認してくれ。」





「・・・・私?私は今休暇でバカンスに来ているのだ。」














リバービュー








ピンポ〜〜〜〜ン




「ったく、小汚ねぇ所だな・・・・」





クスクスクス・・・・







「ブッフーーーッ!ちょ、これ・・・・!!」

「おい、この史上最強のBAAKA!!
仕事中に遊んでんじゃねぇよ!!」





「ったく、おっせーなぁ!
さっさと出て来いよ!!」

「いるんだろー?」





ガチャ





「あぁん?誰だ?こんな時間によぉ」






「ロドリゲス・ロップスさんですね?」

「なんだ、テメェら・・・・」






「アナタ、人身売買の協力したでしょう?
犯罪ですよ」

「!! テメェら、サツか!?」ダッ





「こんな警察いませんよ」

「な、なんだお前・・・・どけよ!」




キエーーーーーーーーー!!

キエッキエッキエッ





「うわっ、な、なんだヤメロ!!」

きえぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!!









ドタッ・・・・





「おぉ、よくやった!」

「最初っからお前の奇声超音波で眠らせりゃあ、
こんなパゲと喋らなくても良かったんだ・・・・」






「・・・・ッチ、それ考えるとマヌケだな、アタシ・・・・」

「姐さん・・・、泣かないで・・・・」


「うるせぇやいっ!」グシッ






「とりあえず、コイツ連れて
とっととズラかるぜ!」

「うぃ〜〜〜」








ロドリゲス・ロップスは謎の団体によって
リバービューから姿を消した・・・・。



第22話「縛られた少年」


ドン家







「ただいま・・・・。」

「おかえり、ギルバート・・・」





「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」





ギルバートは何事もなかったかのように帰って来た・・・・。








「お、フィッシュ・アンド・チップス!
俺好きなんだよな〜〜♪」

「・・・・・・・・・」





「・・・・あのさ、ギルバート」

「ん、なんだよ?」




「さっきの人、誰・・・?」

「・・・・・・・・」







「もしかして、父親・・・だったりして・・・・」

「そうだよ・・・・。」







「・・・・・・・・・そ、そっかぁ〜・・・・」




「ギ、ギルバート・・・
家に帰ったり・・・・するの?」

「しないよ」




「そうだよね、もうあたし達の家族だもんね・・・・!」
「うん・・・・・」





ガタ・・・・





「・・・・・・・・」




「(なんだろう・・・・、嫌な予感がする・・・・)」

「(本当の父親が現れるとか・・・・、
何かの本で読んだ気がする・・・・)」






「(その後は必ず・・・・、
主人公がいなくなっちゃうんだよね・・・・・)」








ガタ・・・・・







ガチャガチャ・・・・





「ギルバートさ・・・・、
どこにも行かないよね・・・・?」






「は?何言ってんだよ・・・・」





「ここにいるでしょ?
本当の家族の所に帰らないよね・・・・?」

「帰らないって言っただろ・・・・」



「だって・・・・」





「・・・・・・・」

「お前、本の読み過ぎじゃね?」






「だって、なんか不安なんだもん・・・・・」

「うおっ」





「な、何・・・・ちょ・・・・!」ドキドキ








「行かないって言ってよ・・・・」












「バカ、やめろって・・・・!
おっさんに見られたらどーすんだよ・・・・」

「パパ、まだ帰ってこないもん・・・・」



「だからってなぁ〜・・・・」





「(いきなり引っ付くなよ・・・・!
ドキドキすんだろうが・・・!!)」

「ギルバート、冷たいよ〜〜〜〜!」



「つ、冷たくねぇよ・・・・
放せって・・・・」




「いいじゃんいいじゃん、くっつきたいんだよ〜〜〜!!」

「うっ・・・・・」










「(この状況はマズい・・・!!)」

「(死ぬ!マジで死んでしまう!!)」






(・・・おっさん、早く帰ってきてくれ・・・・!!)


















なんとかカセリンの誘惑に耐え抜いたギルバートは・・・・・





そそくさと寝てしまった・・・・。












パッチも仕事から帰ってきて、寝静まった深夜・・・・






「ZZzzzz・・・・」






むく・・・・





ギルバートは静かに起き出した・・・・












「・・・・・おっさん、
よくしてもらったのに・・・・ごめんな・・・・。」












おっさんに引き取ってもらってから、
嬉しい事ばかりだった・・・・。







カチャ・・・・







俺のベット用意してくれて嬉しかった・・・






クリスマスの夜、探しに来てくれて嬉しかった・・・・








「・・・・・・・・・」









今まで感じた事のない感情があった・・・・・









「・・・・・・・・・外、寒そうだな・・・・」












だから、壊させない・・・・・








カチャ・・・・









この家族だけは、アイツに手は出させない・・・・!







「・・・・・・・・」














「・・・・・フィニー・・・・・・」








「ZZzzz・・・・・」







「・・・・・・」

「世話になったな・・・・・」













いっぱい言いたい事はあるけれど、全て呑み込み・・・・





ギルバートは静かにドン家を出て行った・・・・。
















「・・・ワゥ?」






「クゥ〜ン・・・・
(にーちゃん、こんな夜中にどこ行くんじゃろ)」









フィニーはギルバートの後をつけて行った・・・・。






「パパ・・・・!」

「ZZzz〜・・・」


「パパ起きてよ!!早く!!」




「んん〜?カセリン・・・・?」

「パパ・・・・、ギルバートの本当の父親が現れたよ・・・・」




「・・・・・え?な、なんだ、いきなり・・・・」

「・・・・・・・・・・おいカセリン、今の話・・・・本当か?」





「・・・・・・うん。
ギルバート、今・・・家を出てったよ・・・」

「・・・・・本当の家に帰ったのかも・・・・、
帰らないって言ってたのに・・・・」




「バカ言えっ!実の息子を売る父親だぞ!?
アイツが帰るワケねーだろ!!」

「でも、出てったもん!
あたし、後をつけてくる・・・・!!」



「ちょ・・・、一人じゃ危ねぇだろっ!
俺も行くよ!!」















「パパ、もっとスピード落として!!
見つかっちゃうでしょ!!」

「バカ!そんなに離れたら見失っちまうだろ!!」




「あ、あそこ・・・!
あれ、フィニーじゃない?」

「え〜?違う犬だろ・・・・」



「フィニーだよ!!」






ギルバートを尾行しているのだが、


車の中は賑やかだった・・・・。






















「・・・・・・・・」






「ワフッ・・・」








「・・・・ほら、フィニーだよ・・・」



「確かに・・・・フィニーっぽいな・・・・
それより、ギルバートの奴どこ行くんだ?」






「こっちにギルバートの家があるのかも・・・・」

「はーん、そんならどんな奴が父親なのか拝んでやる!」















「・・・・もう、戻れないかもしれない・・・・」






「もう二度と会えないかもしれない・・・・・」





「でも、離れていても・・・・・
例え捕まって刑務所に入る事になっても・・・・・
俺は大丈夫だ・・・・!」









「アイツさえいなくなれば・・・・・」







「アイツさえ、この世からいなくなれば・・・・!」





ギルバートは、父親の住む家に向かっていた・・・・。













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今回、ポーズ使わせて頂きました。
普段使わないんですけどね、
ちょっと表現したかった所があったので・・・w
配布してくれている方、どうもありがとうございました。