強制的に日常からオンラインを取り除く
水や空気のような存在として日々当たり前に接しているラップトップコンピュータや携帯電話、そして見えざるインターネット…これらから強制的に切り慣れる機会が訪れたんだと思った今回のカナダ行き。デジタルデバイスを持ち運ぶという日常から休憩を取り、インターネット以前で生活することが可能なのか、確認してみたいと思った。我々を常に取り巻くニュース、メール、スパム、ノイズ、そしてソーシャルネットワークといったコミュニケーションから離れてみた時、一体何が必要で何が不要なのか、分かる気がする。常時接続が当たり前となった今、気持ちも何もかもをオフラインにして、自分の世界観がどう変わるか、帰国した時にこの問いかけに答えたい。
中部国際空港
本日、カナダへ出発。前夜に予約したタクシーが予想以上に早く到着し、地下鉄「藤が丘駅」前から始発の高速バスで先ずは中部国際空港を目指すことに。タクシー運転手さんの孫が先日カナダへ観光旅行に行ったそうで「とっても寒いらしいよ」と。妻の友達も1年間カナダに居るらしいけど、雨が降ると気温がぐっと下がって長袖なしでは寒くていられないとの直前情報もあり、準備不足を後悔して現地で服を購入しようと決意。6:20に約20名を載せたて出発したバスは、東名にある4箇所の乗降所を経由してセントレアへ。予定時間通り7:30に到着。既に国際線ロビーは人、人、人。
荷物を預けることが出来るのは9:30過ぎ、と言われ、搭乗券の発行のみを済ませてロビーをうろうろうろうろ。待ち時間がかなりあるので、ロビー脇にある10分100円のインターネットコーナーを利用したんだけど、こういう場所ではメールを見るの躊躇うので、自分のパソコンを取り出して、ダイヤルアップでインターネット接続したら、Paulからメールを受信。Paulは今、東海岸に居て、僕より1日遅く目的地のVernonに到着予定。僕がとても不安がっているのを察知して、迎えが来ることやPaulが予約してくれたホテルのルームナンバーなんかを教えてくれて「心配せずにどうぞ旅を楽しんでください。Vernonで会うのは楽しみにしています。」とメッセージ。とても元気になりました。
Thanks Paul :-)
