延原時行歌集「命輝く」(第1017回)(小学校「秋の運動会」)

             


        延原時行歌集命輝く」(第1017回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(188−3)今朝の歌、逆理命の歌、本作り摂理やねの歌、あの頃と今の歌、我悟りたりの歌、箴言開始の歌、天父直参の歌、気が付けばの歌、天地にの歌、言磨くの歌、神人不可分ひらけの歌、嬉しくもの歌、昨晩はの歌、欣求の歌、仮にもしの歌、日々にの歌、笑み増しの歌、朝まだきの歌、恩寵先行(ともかぜ=笑み増し)の歌、歌と歌の歌、文やありの歌。(2014年7月11-20)

    7月23日
           天父直参の歌二十五首

   我妻よ笑み増しほどの大仕事世にぞあるなし冷厳脱す

   原事実絶後に妻を支へつつその底破れ飛翔の場在り

   冷厳の原事実変貌す在るものを基礎づけつつも天にひらくや

   原事実御自らを省みて無限向き場へと至誠を尽くさる嬉しも
   もしもぞや原事実にして冷厳に不動の動者ならば道なし
(備考:この世の一切を根拠づける根基なるも根基自らは「動かざる」哲理純粋神人学ならば、アリストテレスの「不動の動者」の現代版に他ならず。そこに天父への道なし)

   恩師言ふ「深き低み」にひらけなしこの世支ふも天父に往かず
   (備考:『純粋神人学序説』274頁参照)

   冷厳を脱し給ひて原事実天父と共に在す道なり
   かかる事在る故にこそ我妻や絶後笑み増し嬉々として往く

   冷厳の原事実今低みをぞ破りて天父向かひ祈るや(備考:そもそも主の祈り原事実の底破れなば出ずることなし。原事実「不動の動者」ならばそこにそもそも祈りなるもの無し。自らは動くことなく世界の一切を動かす動者なれば)

   基督の神と共なる道在りて我妻飛翔天父直参(備考:これ一重に、第二項のロゴス「神と共なるロゴス」第一項のロゴス「太初のロゴス」底の底から「包括」し給ふことありてこそなり。第一項ロゴスより第二項ロゴスへと下りてこそ、誠に逆理的なることに、天父への飛翔あるなり。これ復活の道往きなり)

   我妻の思ひ出天父奉献や冷厳理論一途にぞ超ゆ
   我妻の笑み増しこそはたおやかに宇宙真実ひらけ示すも

   宇宙のぞ最深真実今やこそ不動に非ず父子ひらけなり
(備考:「ロゴスは神と共(pros ton theon)なりき」[ヨハネ福音書1章1節第二項]の真実是なり)

   父子ひらけ最深なるも動なるやホ氏の言ふかの創造作用(備考:Creativity=Creative Activity.創造活動ないし創造作用なり。《創造性》なる静的実体に非ず)

   父子ひらけ宇宙真実ならばこそ宇宙万物相互ひらけぞ
(備考:相互ひらけをホ氏《Mutual Immanence》[相互内住]と呼びしこと有名なり:機縁と機縁の間にも、神と世界の間にも[AI, 199; PR, 348]。されども、我これ父子の間にまず形而上学的神学的に見るなり。この点、第二項のロゴス「ロゴス神と共なり(pros ton theon)」特別に重要なり。以下の聖句も重要なり:「父よ、それは、あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、みんなの者が一つとなるためであります。」ヨハネ福音書17章21節。父子ひらけがあったうえで、神人ひらけが成就するなり。これ復活なり救済なり:「すなわち、彼らをもわたしたちのうちにおらせるためであり、それによって、あなたがわたしをおつかわしになったことを、世が信じるようになるためであります。」同上)

   さらばこそ我妻絶後笑みひらけ天父めざして主と共飛翔
   人はそもいや果てにぞや死すれども宇宙真実ひらけ笑み往く
   復活の在るべき事は何あらんひらけ宇宙の真実の事(備考:それを明らむる事「復活の省察」また神学なり。以下のホ氏の文言この点重要なり:”The task of Theology is to show how the World is founded on something beyond mere transient fact, and how it issues in something beyond the perishing of occasions. The temporal World is the stage of finite accomplishment. We ask of Theology to express that element in perishing lives which is undying by reason of its expression of perfections proper to our finite natures. In this way we shall understand how life includes a mode of satisfaction deeper than joy or sorrow.” [AI, 172]見事なる文言にして、我妻の笑み増しに最上の祝詞なり)

   人我ら絶後に死にぞ囚はるる事ぞあるなし死の死ひらけぞ

   かかる事笑み増し示し天がける我妻信子祝されてあり

   宇宙のぞ最深真実ひらけなら人の奉献神祝します(備考:箴言第一条宇宙人生の最深事実詠ふなり。それ自己省察=思ひ出と自己奉献祝されてありとの真実なり:”God blessed the good day of self-reflection and self-dedication."ホ氏もまた言へり:”In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.” [AI, 295]これ即ち、神内部に父子のひらけあらば、神人の間に人の奉献神求め給ふ道理なり。これ人の全思ひ出を伴った天父への御子と共なる「復活」の道理なり。我らの復活は御神の求め給ふところなり。ここに宇宙の真実輝けり)

   知るべしや我ら人にも甦りありて招かる妻笑みて往く

   考へてみなされ汝(なれ)や地上にて生きておさらばそんなことなし
   永久(とこしへ)の命御国の在りてこそ地上命を味わうや幸
   復活を等閑視せる基督者何を縁(よすが)に世を暮しおる



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先週の居間の畳替えに続いて、昨日は書斎の大掃除?を進めました。
快晴の一日、11階は風通しも良く、気分も爽快、これでだいぶん仕事もはかどりそうです。

本日の写真は、まず今朝の日の出から・・・。爽やかな朝です。


昨日は、隣りの小学校の運動会でした。終日、運動会日和でした。



ベランダの文鳥、そしておうちでの水浴びと・・


最後のいつもの野良猫ちゃん。