延原時行歌集「命輝く」(第2503回)(ぶらり散歩―酷暑の中でも元気な樹々)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
8月29日
永生ありてこその歌八首
一 オバマ氏や平和スピーチ抱擁をなしつ哀悼永生者にぞ
二 これほどの肝心の事欠くるなやさもなくばそも誰喜ばむ
三 森氏はや逝きし米兵喜ばむ言ひしや無論永生祝し
(備考:2016年5月27日オバマ米大統領と共に、12人の米軍兵士被爆者を広島被爆者と共に、哀悼しつつなり)
四 哀悼を死者喜ばむ言ふ言葉意味あるはただ永生ありて
五 命とは正しく死の死なればこそこの真実を打つや喜び
(備考:『第一コリント』⒖・51−57、熟読参照)
六 しあわせや死の死打つ音なればこそ手打ち鳴らして共にぞ往かむ
七 御友がや死にぞ己が死打ちてぞや復活さるるこれぞしあわせ
八 さらばぞや死の死復活手をたたき喜び祝ふ命限りに
(備考:木村利人先生よりメール御返書ありたり、8月28日付、感謝無尽も:「延原時行先生 昨日は、NHKBS1のドキュメンタリ―ドラマをご覧下さり、直ちにコメントをお送り下さり本当に有り難うございました!
日比の戦争の傷跡を哀悼するあの歌のグローバルな展開は「詩編47篇の身読にはじまる、摂理である」との先生の御洞察による極めてユニークなコメントに深く教えられ、心から感謝申し上げます。
更に、バイオエシックスの根底は「永生」にあるとの先生のおことばに思いを深め、益々豊かな発想によるバイオエシックスを展開して行くつもりでおります。
今後とも、色々とご教示給わりたく何卒宜しくお願い申し上げます。
心からなる感謝を込めて。
木村利人 拝」)
九 ホ氏の言ふ滅して不滅ありてこそ命や命誠命ぞ
(備考:ホ氏も書けり:”We perish AND are immortal.” [PR, 351, 82] このAND幾たびも言へるが、御友の人生の岸辺に実在し給ふ御臨在あらはすなり)
十 御友こそ岸辺に立ちて待ち給ふ我妻絶後笑み増すやほど
(備考:『ヨハネ』21・4、熟読参照)
台風10号に備えてベランダや玄関の鉢物を中に入れていましたが何事もなく、今朝は上の写真の通り、東の空も六甲の山並みも、そして南の瀬戸内方面も少し明るい夜明けです。
予報では、久しぶりにまとまった恵みの雨が降ってくれるようです。しかしこの台風は、東北方面に進むとか、延原先生の新潟方面も備えが要るようですね。東北の友人方、どうぞご用心を!!
ここ数日の写真は酷暑の中の枯れ木たちを撮りましたが、昨日のぶらり散歩では、猛暑にもめげず元気に立つ樹々にカメラを向けました。
昨日も午後、樹々の水やりをして水遊びをしました。
終りに、いまベランダに咲く「ヘクソカズラ」の花と共にねこちゃんを収めます。