延原時行歌集「命輝く」(第2555回)(高齢者生協の日帰りバスツアー―「阿波と鳴門:十郎兵衛屋敷と渦の道」続き)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2555回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    10月21日

             何よりもの歌七首

 一 何よりも嬉しき事は恩師ともホ氏解釈に新境地あり
 二 創作用そも究極事性(さが)成すや無自性なるに大悲事(じ)に寄す
   (備考:恩師カブの一節これなり:”Whitehead agrees with Buddhism in this emphasis on event and the negation of substantial reality. But the identification of the ultimate as creativity gives a more positive tone to the understanding of each instance thereof, despite the total lack of substantiality.” (written on October 13, 2016)
 三 この真理絶対無のぞ世界にぞ大悲花咲き事(じ)に寄するとや
   (備考:事(じ)=一々の存在者)
 四 寂滅もあらばあれこれ逝去かや否否否やa more positive tone(是なる響き)ぞ
   (備考:逝去=人バラバラに死去なし、何の実在的なる「一」も生死になき事)
 五 我や知る我妻切れ目なき笑みに託して示す御友現臨
 六 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後笑み増す御友いませば
   (備考:復唱)
 七 この宇宙生くるも死すも御友まし生死一体岸辺の主なり
   (備考:『ヨハネ』21・4、熟読参照)







私たちの町の「秋の桜」は、まだまだ新しい花を咲かせて、楽しませてもらっています。


昨日は、知り合いと久しぶりに高取山登山を楽しみました。お茶屋さんで昼食などして、無事下山しましが、その写真は明日以降にして、本日は「阿波と鳴門:十郎兵衛屋敷と渦の道」の続きをUPします。


昨日のブログで「阿波十郎兵衛屋敷」の浄瑠璃を収めましたが、この御屋敷を出発して、滔々と流れる「吉野川」を眺めながら「松茂<山のせ>」で少々贅沢な昼食を・・・・。



昼食の後、松茂<バスの道:とくとくターミナル>に立ち寄り、もうひとつのお目当てスポット――「鳴門公園」の「渦の道」で「渦潮見学」


先年、船に乗って勇壮な渦潮体験をしたあとですが、「海上45メートルからの渦潮見学」は、それはそれはまた感動モノでした。観光客もいっぱいで・・・・。



この時、大鷲が二羽、大声で互いに声を交わしている場面に出会いました。




帰路は、津名の「たこせんべいの里」に立ち寄り「大鳴門橋」「明石海峡大橋」を経て、予定通りに長田に戻り、その足で待ち合わせをしていた「三水会」のメンバーと居酒屋「でぶ」さんへ・・・・。