ガムラン音楽教室・2

第2回目の講義は基本の音階と
それぞれの楽器の役割、
楽譜の見方を学びました。
普段、聞いているのは西洋音楽
音階やリズムなので、
先生が「この音階は・・・」と
楽器を叩いてみても、
その違いや感覚がわからない・・・。



体で感じるしかない・・・。



楽器はひとつではないので、
基本のリズムとなる楽器の間に
また違う楽器がリズムを増やしていく・・・。
耳も頭も???がいっぱいになります。



みーんな初心者で初めて習って必死なのに、
だけど、全然苦じゃない。
先生がガムランを演奏したあとは
温泉から上がったときみたいに
体温が上がり、リラックスした状態になるとのこと。
それはリズムやガムランから出る音の周波が
そうさせているんだとか・・・。
だから、よいジャワガムラン演奏の聴き方は
どれだけ寝れるかということらしい。



たしかに講義が終わっても、疲れてなくて
駅まで帰る道では、無意識に習った曲の鼻歌を歌ってて
歩くスピードもなんだかゆったりしてました。
ガムランが「好き」だからだけではないような
気がします。



そんなわけで、音階やリズムを体になじませるために
毎日、ジャワガムランを聴いているんですが、
これがさっぱりわかりません。