けなくの中堅プログラマが読むべき本10冊


ここで中級者とは、仕事でもプライベートでも構いませんが、日常的にプログラムを書き続けて、5~10年であることとします。
ただプログラムを書くのでは無く、より良い書き方の追求、より良い開発環境の構築(スクリプト、CI等)、
他の言語の習得、使っているツールのソースリーディング。
これらを続けての5〜10年とします。

初心者の方はこちらへ

けなくのプログラマが読むべき本10冊 - WeBLoG
http://d.hatena.ne.jp/kennak/20070509/1178766259


また、CIやらないといけないのは解っているけど、一人じゃできないとか、
忙しいからできない等の言い訳も初心者とします。
本題、開発を続けて年数が経つと全体がなんとなく見えてきます。
開発しながら、自分の環境、言語、プログラムを改善し続けてきて、更に見えてくること。
改善するのは開発だけではいけないという事実。
という訳で、前回の初心者向けではプログラムを書くことを、書けることに主眼
を置いていましたが、
今回は開発に目を向けて関連する本を前半後半に分けて。
まずは前半。

継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化

継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化

ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)

ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)

アジャイル開発の本質とスケールアップ 変化に強い大規模開発を成功させる14のベストプラクティス (IT Architects’ Archive)

アジャイル開発の本質とスケールアップ 変化に強い大規模開発を成功させる14のベストプラクティス (IT Architects’ Archive)

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

Making Software ―エビデンスが変えるソフトウェア開発

Making Software ―エビデンスが変えるソフトウェア開発


とりあえず上記5冊。
全て読み終えたときに開発全体の未来が見えるはず。


さて、次は後半。
前半は開発、では後半はというと、
言語について、です。
良いプログラマは言葉を大切にします。
例えば、なぜforよりeachの方が良いのか。
この意味が解る人、解らない人、ピンと来た人は以下を、
上から順に読んで行くことに意味があります。
言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)

言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)

語りえぬものを語る

語りえぬものを語る



あ、一冊足りないや。
最後の一冊はあなたの心の中にあります。
この仕事を始めた頃に読んだあの本。
読み返すと新たな発見があるかもしれません。