海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

遠足

少人数授業で学生を連れて、最近できた京都水族館へ。大変良い天気で、こんな日は野外活動に充てて、水族館を使うのは冬になってからにすれば良かったと後悔するも先に立たず。まあ初物だし、冬まで待ってたら学生が自分らで行っちゃってて「もういい」って事になるかもしれないけど。ともかく、水族館は通勤経路からちょっと横にそれたところにあるので直出することにして、午前中はウチで論文書き。難航しているイントロはいったん脇においてマテメソを半分ほど書く。

で、水族館。平日なのにすごい人。団体さんがざーくざく。既に来た事のある学生さん(やっぱり!)によると、休日は1時間待ちだとか。中に入ると、いきなりオオサンショウウオがいる。そこで学生に「両生類は尾の無いやつと尾のあるやつと足の無いやつの3つに別れていて、、」と講釈して後ろを観ると、ちゃんと対応する3種類が展示されていると言う、かゆいところに手の届く構成で、ほほうと思う。だけど無尾目を代表するになぜ日本のカエルじゃなくてイエアメガエルなのかちょっと不思議(解説も見当たらなくて、学生に「このアマガエル、でかっ」とか言われてるし)。後はまあ普通で大水槽といっても海遊館程の大きさでなし、アザラシの泳ぐ垂直パイプもどこぞの二番煎じだし、タッチプールはヒトデが数匹ザルに入れられて別置きされているのに触れるだけだし、海遊館と同じ2000円の入場料の価値があるかと言うと、正直微妙。。。まあ、入場料の多くは、今回は時間の関係で見られなかったイルカショーのものなのかもしれないけれど、私みたいにイルカショーに興味の無い人間もいるのですよ。水族館部分だけで600円とかの入場券があれば良いのに。