「对吧duiba」?・「でしょ」?

口癖?

高職院の休み時間、1年生に「先生がよく言っている『toiba』は日本語ですか?中国語ですか?」と(中国語で)訊かれた。えっ? 彼女が言う単語は、聞いたところ、中国語の「对吧duiba・・・そうでしょ?」に聞こえるんだけど。これは、自分が大連外国語学院・漢学院に短期留学したときの中国人の先生の口癖で、そのときは「てば」って聞こえてた。その「てば」が「对吧duiba」だとわかるまで、留学生たちで「なんて言ってるんだろう?」って言い合ったものです。もちろん今、自分がそんな中国語を口癖で言うわけないんですが。「そんなこと言ってる?」「言ってます。」みたいなやりとりをしたあと、ハッと気づきました。・・・・どうやら、「例えば・・・」が、「たとえば」→「とえば」に聞こえるようです。実際、「Tatoeba」の「ta」は無声化するので、早口で言うと「ttoeba」と発音していると思います。すると、中国語の「对吧」に聞こえる。[dui]は隠れ3重母音なので[duei]だしね。それにしても、「例えば・・・」を、そんなに連発してるか・・・反省・・・。

美味しいお茶


2年生は、作文を添削したのを一人ずつ説明しながら返す。「なぜ?」と納得いくまで質問する学生もいて、しかも39人だし、時間がかかる。今回はけっこう出来がいいので、清書したモノを文集のようにまとめておこうと思います。それで、全員にレポート用紙を渡し、清書し直して提出するように指示。待っている人は次の課の自習。第28課「どうしたんですか」。日本語の重要なテーマの一つ「・・・んです」です。時間がなくなってしまったので、最後に20分くらいの導入だけで、今日のところは終わり。このネタについては次回をご期待ください。授業が終わったとき、聂くんがやって来て、福建省の友人にもらったというお茶をくれた。1回分ずつ小分けになったもの。「福建省はお茶が有名です。これは、高いお茶なので少ししかなくてすみません。」たしかに進物用の高そうなお茶。まぁ、本当は人にあげるときに、「高いお茶ですが」は言わないんだけどね。今日はスルー。早速、昨年末に師範学院910班がくれたお茶飲みカップを使って飲んでみたら、美味しい! 久し振りに美味しいお茶を飲みました。「正山小种Zhengshan xiaozhong」という紅茶です。中国というと、みんなウーロン茶を飲んでるイメージがありますが、鞍山のような東北地方では、一般的ではありません。特別の進物用なら売ってますが。やっぱり、お茶は南方の産物です。普通のお店でよく売ってる、安い「茉莉花茶molihuachaジャスミン茶」は、日本で言えば「番茶」みたいで、おいしくありません。なので、「鞍山に来て、こんなおいしいお茶は初めて飲みました。」と、さっそく聂クンにお礼のメールしました。

先週の木曜日の件

留学生たちと高職院の学生たちと一緒に、お昼を向こうで食べるので、迎えの車には乗らないから待ってなくていい、と運転手さんに言ったはずなのに伝わってなくて、待たせてしまった件。行きと帰りの運転手さんが違う人だったので、連絡がいってなかったのだと思ってました。今朝、木曜の朝の運転手さんだったのですが、彼が言うには「我没听懂」。つまり、聞いてわかんなかった。僕の言ったことが通じてなかった、と言うことが判明。授業の時、李さんに、こういう場合、中国語でなんと言えばいい?と訊いたところ、僕の言った中国語で文法的には間違っていないようなので、発音が悪くて聞き取れなかったのか、送ってもらって降りるときに言ったので、その日の帰りのことだと思わなくて誤解したのか・・・。もしかして、「不用等我了」の「了」を言わなかったのが原因? 難しいです。