昨日は9.10「教師の日(教师节jiaoshijie)」

昨日、9月10日は中国では「教师节(教師節・・・教師の日)」でしたね。去年のこの日を思い出します。鞍山に行って間もないこの日。鞍山師範学院の、「一教yijiao」と呼ばれるオンボロ1号館校舎の階段を上っていくと、正装した女性からいきなりお祝いカードを渡され、教室に行くと学生が花束を持っている。何も知らないから「どうしたの?」と訊くと「内緒」と言われ、授業が始まったら、「教師節おめでとうございます」と花束を渡されビックリしたのでした。まだまだ鞍山の生活にあたふたしていたころ(そのころの自分のブログ読み返すと、我ながらおもしろいです。毎日ネタの嵐でしたね)、嬉しかったのを思い出します。・・・と、思い出させてくれたのは、昨日届いた一通のメールです。鞍山師範学院910班の学生が、こんなグリーティングカードを送ってくれたのです。気分は一気に鞍山に・・・。「谢谢,刘文雪Liu Wenxue,漂亮了啊!」、あなたたちも3年生になったのですね。授業時数がグッと減り、勤労奉仕活動の「労働週」もなくなり、体力的には楽になる3年生。2年間の「忍耐」生活から少しは解き放されたはずですが、日本語の勉強の方はどうかな? 日本同様、大卒の就活が大変な中国社会です。彼らの健闘を遠くから祈ります。ちなみに、この日は休日ではありませんが、「優秀教師の表彰」などの公式行事があったり、先生たちで飲み会やったりするようです。昨年度末(今年6月)、学校から契約更新について打診された際、今年度も鞍山師範学院で働くなら、「優秀教師」として表彰するとも言われたのでした。もし、今年度も鞍山にいたら、昨日は表彰されていたということですね、・・・手前味噌ですが。今は、あの、怒濤の?1年間がなつかしくもあります。このブログも「鞍山だより」という意味で「フロムA」なんですから。あ、それから、Facebookには、あの高职院gaozhiyuanのNie君からもお祝いメーセッジが届きました。彼も3年生になったのですが、彼らは3年制の専門学校なので、もう就活やインターンで忙しいようです。それにしても、かの国でFacebookが、なんでできるのかな?

昨日は「第20回ヨコハマハギハッキョ」

神奈川公会堂で開催した、今年のヨコハマハギハッキョ、無事終了しました。真夏の暑さが戻った昨日、公会堂の中は快適でした。これまで「ハギハッキョ」といえば暑くて暑くて・・・という印象が強いですが、その点今年は助かりました。午前中の最終リハは時間が押して、実行委員の子どもたちはお昼をゆっくり食べられずに大変だったと思いますが、午後からの本番はみごとに予定どおりに進行できましたね。たくさんの方に来場いただき、ステージはもちろん、ロビーや会議室でやった体験コーナーや各種お店も賑わって、よかったです。照明・音響担当としては、事故なくできてホッとしました(劇に入る時、一度司会に振るのを飛ばして、劇をスタートしてしまいましたが・・・)。夜の懇親会では、この行事に関わってきたたくさんの方にお会いでき、いろいろな話を聞けてよかったです。20年という長い期間続けてきた意味の大きさを、あらためて感じました。写真は、ステージを使っての「チャンゴ体験」コーナーの時間。いつものような学校の教室と違って、大きな音を思い切り出せるのがいいですね。