端午の節句

 今日は「端午節」ですね。もう、何度も書いてますが、西暦5月5日は「こどもの日」であっても「端午の節句」ではありません。五節句はあくまでも「旧暦」での話。古典の学習でもこの点をちゃんとしておかないといけないのですが、マスコミを筆頭に世間一般がそうでないのが困ったものです。今年(旧暦)は三月のあとに閏三月が入ったので、西暦とのズレが大きくなって、西暦6月24日の今日が五月五日で「端午節」です。去年の「端午節Duanwujie」は、チマキ(粽子zongzi)をたくさんもらって、食べきれなかったのを思い出します。中国のチマキは、白いもち米だけで、砂糖をつけて食べます。日本の「五目おこわ」みたいのを期待していたら、拍子抜けでした。写真は去年の端午節です。ちなみに、昨年度、鞍山師範学院からもらった授業予定表では、「Dragon Boat Festival」って書いてあって祝日になってるんで、なんのことだろうと思ったら「端午節」のことでした。英語的には、そう説明するようですね。東北部の遼寧省ではドラゴンボート競争はやらないでしょうに。
 来月、鞍山に行くことにして、すでに航空券も入手してますが、肝心の藤龍が北京に行ってしまったようです。以前連絡したときは何も言ってなかったのですが。1ヶ月もたつと状況が変わってるんで油断できません。「僕は何しに鞍山に行くんだっけ?」・・・という感じです。まぁ、その日に合わせて鞍山に戻ってくると言う、彼の言葉に期待してます。