1年ぶりの鞍山

 ちょうど1年ぶりの、成田の中国南方航空のチェックインカウンターは、ひどい混乱ぶりで、列はそれほどでもないのに、30分以上待たされました。それというのも、幼児用二輪車をそのまま(梱包も何もなしに)カウンターに持ってくる乗客とか、そんなのばっかりなので、スタッフも大変。ちょうど、ハルビン行きと重なっていて、出発時刻が先のハルビン行きの乗客を優先的にチェックしたりして、列が混乱したので、日本人のおじさんは怒ってました。まぁ、でも南方航空の機内食は、わりといいのではないでしょうか? さすがに、今年は鰻重じゃありませんでしたが。(昨年3月に乗ったときは鰻重だった)
 沈阳に着いて、去年使ってた携帯を1年ぶりに使ってみたら、ちゃんと使えたのでよかったです。迎えの車もちゃんと来ていたし、高速道路を使って、早く鞍山に着いたし・・・。意外にネタがない。でも、車窓の風景を見ながら、自分の中でも「見慣れた風景」の一つになってるんだなぁと、感慨にふけったりして。車の中で、留学生K氏や、学生たちに連絡を取ったので、師範学院校門に着いたときは、みなさんお迎えに出てきてくれてました。みんなで荷物を持ってくれたり、いつもながら、至れり尽くせり・・・。回先生も来てくれて、感激です。いつもの「万发饺店」に行って、夕食。例のおばちゃんは、ちゃんと覚えていてくれました。で、例によって、シャッターを押してもらいました。魏旭と刘文雪の二人は、僕が来るまで帰郷を伸ばしてくれていたので、明日帰るということで、今日でお別れです。待っていてくれてありがとう。おみやげに、谷中の「いせ辰」の巾着・手拭い・千代紙絵はがき等々。よろこんでいただけたでしょうか?
 ちなみに、お店の中を子猫が2匹ウロウロ。1匹はキジトラでもう1匹がこれ。どこぞの大猫に慣れてるので、子猫ってこんなに軽いんだっけ?・・・すぐグルグル言って寝そうになる。
 国際交流中心の部屋も懐かしいですね。トイレの水が流れっぱなしで、水が貯まらないので、グチャグチャいじっているウチに理由もわからないで直る。こんなのも懐かしい。