スマートフォン用の表示で見る

「超」怖い話

読書

「超」怖い話

ちょうこわいはなし

1991年勁文社より新書判の最初の一巻が刊行されて以来、2006年にこのキーワードを修正している現在に至るまで版元の倒産というアクシデントを乗り越え15年間にわたって通巻18巻の長きに渡って継続してきた実話怪談集シリーズの名称。その歴史の長さは同じく実話怪談集である木原浩勝・中山市朗『新耳袋――現代百物語』(メディアファクトリー)シリーズと双璧を成す。

編著は安藤薫平/君平、樋口明雄を経て現在では三代目編著者として平山夢明a.k.a.デルモンテ平山)が就任。パートナーである加藤一と共に現在でも怪談の収集が進められている。版元の倒産により企画そのものが宙吊りになっていた時代を経て竹書房文庫に新たな拠点を移してからは、それまでには考えられなかった年に二冊以上もの刊行ペースが維持されており、最近では同じく平山によってあくまで心霊現象ではなくストーカーなどのサイコ的な恐怖に迫った『東京伝説』シリーズや加藤一による『「弩」怖い話』シリーズなども姉妹編として登場している。また、コミック版の『「超」怖い話 怨念浮遊、呪殺地帯、死霊の宴』や実写劇場映画版『佐藤寛子主演 「超」怖い話 A(アー) [DVD]』も公開、DVD&VHSが発売されており、一足先に映像化され知名度を高めてきた『新耳袋』に負けずとも劣らないポピュラリティを獲得されることが期待されている。

 

最新刊:

「超」怖い話H(イータ) (竹書房文庫)

「超」怖い話H(イータ) (竹書房文庫)