(Asian Infrastructure Investment Bank、略称は「AIIB」) アジアインフラ投資銀行は、2015年12月25日に発足した、アジア向けの国際開発金融機関。本部は北京にある。 、中華人民共和国が提唱し主導する形で設立し、初代総裁は金立群。 創設メンバー国として署名したのは56カ国。うち、中国のほか、英独など欧州勢や、オーストラリア、韓国、パキスタンなど17カ国が国内の批准手続きを終えている。
中国企業ロゴ問題 <寄稿>中国企業ロゴ騒動…再エネ政策に浸透工作か 政府は国民に説明すべき 河野太郎氏、2019年撮影(Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images) 石井孝明 2024/04/19 更新: 2024/04/19 大紀元 中国国営企業ロゴ、政治の舞台で騒ぎに 内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」(以下、再エネTF)で、委員の大林ミカ氏(自然エネルギー財団事務局長)から提出された資料の一部に中国の国営送配電会社「国家電網公司」のロゴが入っていたことが3月23日に発覚した。大林氏は同月27日に、同委員を辞任したが、政府は…
内閣府の再エネタスクフォースの大林ミカ氏の資料に中国の国営企業である中国国家電網のロゴが見つかった問題が白熱した議論を呼んでいます。私自身、再エネ政策には批判的で、市場を歪める再エネ買取制度は廃止すべきというのは常々言ってきたところですから再エネ政策の見直しの機運が高まるのは結構なことですが、根拠薄弱な陰謀論や誹謗中傷には反対です。 大林氏を中国の「工作員」であるなどと罵っている方がいますが、このような重大な非難にはそれ相応の証拠が必要です*1。こんな当たり前のことを言う必要があるとは思えませんが、中国企業と関係があるとか交流がある人は「工作員」とイコールではありませんし、親中派なら工作員とい…
ユーラシア・ウェストファリア世界秩序16世紀に西洋中心の世界が出現する以前、古代のシルクロードは紀元前2世紀から紀元後15世紀まで、交易路のネットワークを通じて中国、インド、中央アジア、中東、ヨーロッパを結んでいた。シルクロードは文化交流と国際貿易を促進し、新たな経済中心の出現と強力な帝国の台頭をもたらした。また、シルクロードはローマ帝国の成長にも貢献し、製紙、医療技術、火薬など、中国に由来する新しい技術やアイデアをローマ人に提供し、西洋文明の発展に大きな影響を与えた。シルクロードはグローバリゼーションの初期のモデルであったが、世界の文明は主に遊牧民の仲介によって結ばれていたため、共通の世界秩…
投資激減!イタリアも離脱 中国「一帯一路」構想の落日【日経プラス9】(2023年10月17日) 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Z7k1o49-_JU 世界秩序の変化映し出す一帯一路 米国の覇権支配終焉と新興国の台頭 2017年11月28日 長周新聞 中国の習近平国家主席が2013年に提唱した巨大経済圏構想である「一帯一路」が進展している。今年5月には「一帯一路」をテーマとする国際協力会議が北京で開催され、約130ヵ国から1500人が参加した。日本やアメリカも無視することができず、代表団を派遣した。 ●海外のインフラ…
【日本人愚民化?!日本人弱体化?!】“焚書”とは何か?GHQが7千冊名著を禁書にした理由~日本に原爆投下を命令したトルーマン米大統領「猿(日本人)をバカに変えて我々が飼い続ける」~ ■現代日本人に思想破壊をもたらしたGHQの焚書と日本人協力者 SAPIO(小学館)2015.08.19 NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/archives/20150819_340497.html?DETAIL&from=post-h1-2-2 ~~~ 戦後、GHQによる言論統制があったことは有名だが、そこに多くの日本人が関わっていたことはあまり知られていない。 か…
新しいウェストファリア的世界秩序への平和的な道はない。シートベルトをしっかり締めよう。 Pepe Escobar Strategic Culture Foundation 31 January 20242月中旬に出版される、学者グレン・ディーセンの新著『ウクライナ戦争とユーラシア世界秩序』は、21世紀の若い世代に、「覇権国家は新しい地政学的現実を受け入れるのか、それともモビーディックを追うエイハブ船長を彷彿とさせるような、核の深淵に我々を引きずり込むのか?」という生きるか死ぬかの問いを投げかける。この分析がスカンジナビア人によって行われていることが、詩的な美しさをさらに際立たせている。ディーセ…
対中債務を抱える国が、デフォルトを含む国内経済の破綻状況に陥っており、それは深刻な問題となっているのは周知の通りだが、これに対して、中国は明確な指針を示しているのだろうか?元々、「一帯一路」の甘言に乗せられ、国内経済が逼迫している国は、その甘い言葉に乗ってしまった。つまり、中国が自国経済をなんとかしてくれると頼ったのだ。その足元を見た中国共産党は、港湾使用権を担保に、高い金利と短い返済期間を設けて、多額のお金を貸し付けてきた。 中国への債務が莫大な上位5カ国 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) 世界銀行のデータによると、中国に対して多額の債務を抱えるのは、大半がア…
今年も共通テストの時期になりました。プレテスト+過去の共通テストからいえる政経の5つの傾向は、 読解力ベースで文章量が多い 初見の図表も慌てず丁寧に読み解くこと(ただし時間配分) 思考力よりも揺るぎない基礎知識が重要(=差が付くのは知識問題) 「コアとなる概念知識」の確実な習得で守備範囲が広がる 「具体的なシチュエーション」、時事的要素ふまえたインプットを というものです。 そして、結論から言うと、今回もこの5傾向に従った出題といってよいでしょう。 共通テストになってからは、科目を問わず読解量が多い、です。初日の1科目目という緊張がピークの状況もあり、気づけば時間いっぱいだったという受験生もい…
Albert M. Kumukov and Sergey G. Luzyanin Russia in Global Affairs 1 January 2024中国とコーカサスの最初の貿易関係は中世にさかのぼり、グレート・シルクロード(GSR)の活発な運行と関連している。その後何世紀にもわたり、中国文化はこの地で時折、間接的にその姿を現した。中国と南コーカサス諸国との関係に関する専門家の言説は、最近かなり活発になっている。過去10年間に、ロシア、南コーカサス諸国、西側諸国、そして中国の学者による多くの著作が出版され、南コーカサスにおける中国の外交政策の追求、貿易、経済、輸送戦略について、歴史的…
アフィリエイト広告を利用しています 中国の経済改革と台頭 中国は、1978年に改革開放政策を開始し、それ以来、驚異的な経済成長を遂げてきました。この成長は、中国の国力を飛躍的に向上させ、世界経済に大きな影響を与えています。中国の経済改革と台頭について、以下に紹介します。 中国の経済改革の概要 中国の経済改革は、1978年の第11回中国共産党中央委員会第3回全体会議(第11期3中全会)で決定されました。この会議では、毛沢東時代の政治的混乱や経済的停滞を克服し、社会主義の近代化を実現するために、経済建設を中心に据えることが決められました。具体的には、以下のような改革が行われました。 農業分野では、…
【地政学】インドの地政学的特徴「地域大国から世界の大国へ」【地域別地政学的と歴史】 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=E_n-2Lg-Wv0 中公新書ラクレ インドの正体―「未来の大国」の虚と実 【目次】 まえがき――ほんとうに重要な国なのか? 序章 「ふらつく」インド――ロシアのウクライナ侵攻をめぐって 第1章 自由民主主義の国なのか?――「価値の共有」を問い直す 第2章 中国は脅威なのか?――「利益の共有」を問い直す 第3章 インドと距離を置く選択肢はあるか?――インドの実力を検証する 第4章 インドをどこまで取り…
Michael Hudson September 24, 2023 youtu.be 第17回「ジオポリティカル・エコノミー・アワー」:2023年9月23日 BRICSかNATOか?G20かG77か?世界秩序を変える首脳会議ラディカ・デサイ:第17回「ジオポリティカル・エコノミー・アワー」にようこそ。ラディカ・デサイです。マイケル・ハドソン:マイケル・ハドソンです。ラディカ・デサイ:そして今日もまた、比類なきペペ・エスコバルをお迎えしました。お帰りなさい、ペペ。ペペ・エスコバル:皆さん、こんにちは。お二人とご一緒できて光栄です。ラディカ・デサイ:素晴らしい。ペペとマイケルと私は、明らかに終わり…
youtu.be Michael Hudson Sunday, December 3, 2023ラディカ・デサイ:第19回地政学エコノミー・アワーへようこそ!この番組では、進化する現代の政治・地政学経済について議論します。ラディカ・デサイです。マイケル・ハドソン:マイケル・ハドソンです。司会のベン・ノートン、ビデオカメラマンのポール・グラハム、テープ起こしのザック・ワイザーの協力を得て、この番組をお届けします。ガザでの殺戮は一時停止しましたが、これが恒久的な解決への扉を開く可能性は低いでしょう。他はほとんど変わっていないようです。米国は依然として、人殺しのイスラエルへの一方的な支援を倍増してい…
Chris Legg, Global Infrastructure Hub East Asia Forum 10 November 2023多国間主義-政治体制や利害が異なるにもかかわらず、主権者同士が共通の課題に対処するため、協力的な構造的取り決めを結ぼうとする姿勢-が脅かされている。自己主張を強める強権的な中国と、ロシアの大胆なウクライナ侵攻という地政学は、第二次世界大戦後のルールに基づく国際秩序の重要な柱を侵食する危険性がある。1944年に創設されたIMFと世界銀行は、効果的な多国間主義のモデルを確立した。一方では、高いガバナンス基準とコンセンサスへのコミットメントに支えられた万人のため…
(2023/11/6) 『世界と日本経済大予測 2023-24』 渡邉哲也 PHP研究所 2022/11/18 ・自分の不遇を周囲や社会のせいにしていたら、状況は何も変わらない。しかし、どんな悩みや不安がなくなれば、さまざまな解決策を見出せる。ネガティブな考えは何も解決しないし、意味がない。 そのためにもデフレマインドをまず、やめること。そして、自分の思考をこれから発展できるような創造的な方向に変えていくことが重要になる。 <ピンチをチャンスに変えよ> ・2022年7月、日本は安倍晋三という優れた政治家を失った。 7年8か月、一度目の政権の1年も入れると8年8か月、日本の憲政史上最長の期間にお…