→Al Kooper 1944年米国ニューヨーク生まれ。キーボード奏者・シンガー。 ボブ・ディランのキーボード奏者としても活躍し、特に「ライク・ア・ローリング・ストーン」でのオルガン・プレイは有名。 67年にブラッド・スウェット&ティアーズを結成するが、翌68年には脱退。 69年からソロ活動を始め、『赤心の歌』『早すぎた自叙伝』『孤独な世界』『紐育市(お前は女さ)』などの名作を発表。
気がついたら13時を過ぎている。参ったな。でも一応ギタ練午前の部を終えて、今はアル・クーパーを聴きながら記事を書こうとしている。一昨日は絶不調期かも、と書いた。もちろん今も絶不調だが、今日は休日だ。元気がないなりに何か書いてみよう。コーヒーも久しぶりに淹れたことだし。 というわけで、なにゆえアル・クーパーなのか、僕にもよく分からない。例によってアップルミュージックに紹介されたのだが、気づいたら手をのばしていた。「New York City(You’re a Woman)」(1971)というアルバムだ。 アル・クーパーと言えば・・・と書くとかなり長くなる気がする。1944年生まれの78歳だもんな…
あけましておめでとうございます! 新しい年の真っさらな1日目ということで、アル・クーパーの「Brand New Day」を。 www.youtube.com Last night I had a dream that the worldWas changin' by leaps & boundsIt started up in the bigger citiesThan it spread to the smaller townsThe people began to smile at peopleThat they'd never even seenAnd when Jeremiah wok…
おはようございます。 ”女性の名前を呼ぶ”シリーズ。今日は日本で特に人気の高いこの曲を。 アル・クーパーの「ジョリー」です。 www.youtube.com ” 君が僕の手を取ったのは 他の女性との関係が終わったばかりのときだった 僕を舞い上がらせて 外へ引っ張り出して それが僕には良かったんだ わかってくれるかい? 周りにいる誰も僕を救うことはできなかった ジョリー、君は太陽みたいに輝いていた そして、死人みたいだった僕のところに来て 蘇らせたんだ ジョリー、君のおかげなんだよ 君はまだ若いかもしれないけど 僕の知っている他のどんな女の子よりたくさんのものを持っている どこに行ったって君の顔…
~伊勢太郎の父はかく語りきvol.3~ こんにちはmake me smileです。 その昔、私が音楽(洋楽)を聞き始めた頃、音楽は名前を付けてジャンル分けされ、主に音楽雑誌やレコードの帯などに、分かりやすい「謳い文句」として書かれていました。 よく目に飛び込んできたものは、まず国別に分け、アメリカン・ロック、ブリティッシュ、ジャーマン、ダッチ(オランダ)…。(以下、地域別、演奏スタイル別の各ジャンルには、ほぼ言葉のお尻に「ロック」とか「サウンド」と付けて考えてください。例えば「フィラデルフィア・サウンド」とか「グラム・ロック」「ジャズ、ロック」とか) 主にサウンドの特色を地域名で表現し、ベイエ…
モビー・グレープの『ワウ』(Moby Grape "Wow" 1968)がオールデイズレコードよりリイシューされた。今回のリイシューに際して、発売当時、初回限定盤に付属していた「Grape Jam」のトラックが追加収録されている。ただ、2007年に『Grape Jam』のみでリイシューされた時は未発表のトラックが3曲追加収録されていたが、今回は無し!Wowはもちろん所有していて耳タコだが、今回はこのJamおが目当てだっただけに残念だ。 オールデイズレコードからのリイシューだが、ジャケットが改変されているのが残念。このJamにはマイク・ブルームフィールドとアル・クーパーが参加しているのだが、この…
そろそろ何か書けることはないかとカメラロールを繰ってみたものの、このあいだ初めて行った焼肉ライクのミスジ&ハラミセット(200g)、新大久保で遭遇したじゃがいもを入れ忘れているカムジャタン、小宮山雄飛がおすすめしていたので食べた冷麺と炭火焼き肉のセットなどしかなかった。平日は、朝目覚めてから、夜眠るまで、食事、入浴、スキンケアやメイクなど身支度を整える時間、そして睡眠を除いた、活動時間のほとんどを仕事にあてている。仕事をしている時間は長いけれど、楽しい。けれども、忙しすぎて、ままならなくなって泣いていることもしょっちゅうある。すきな人が心配してくれたのに、逆ギレして連絡を絶ってみたり、またあま…
主に1960年代後半から70年代前半のイギリスやアメリカのロック愛好家とアイドル好きであることの両立。ここをバランスよくやっていくことは、10数年前にアイドルヲタクの世界に足を踏み入れて以降私にとって需要なテーマだったはずだが、ここ3、4年位かな?アイドルへ寄り過ぎかなと充分に自覚してながらも、修正へと動くことなくずっとそのまんまにしていた。 最近ゴールデン・カップスの映画『ザ・ゴールデン・カップス・ワンモアタイム』をネットで観たのだが、これが大きなきっかけとなった。長年隅っこに寄っていた前述のロックが好きな自分が超の字が付くくらいに久しぶりに真ん中ら辺まで出てきたのがはっきり判った。ピュアな…
LP(Ikeda) マイク・ブルームフィールド、アル・クーパー、スティーヴン・スティルス『スーパー・セッション』(CBSソニー/15AP609/1968 released) A面 1.アルバートのシャッフル 2.ストップ 3.マンズ・テンプテーション Single(Kawashima) A面 グラハム・グールドマン「サンバーン」 一言啓上 ちょうど中学3年生の頃でしょうか、当時購読していた“ヤング・ギター”という音楽雑誌で、 CBSソニーから発売中の廉価盤の特集をしていました。 シカゴとか興味のあったバンドがある中で、それまで聞いたこともなかった マイク・ブルームフィールドというギタリストの名…
LP(Ikeda) マイク・ブルームフィールド、アル・クーパー、スティーヴン・スティルス『スーパー・セッション』(CBSソニー/15AP609/1968 released) A面 1.アルバートのシャッフル 2.ストップ 3.マンズ・テンプテーション 4.リアリー B面 1.悲しみは果てしなく 2.魔女の季節 3.ハーヴェイの作った曲【Yotsuba Records・インフォメーション】 宇都宮市のBEAT CLUB STUDIOが立ち上げた音楽レーベルです。今週のアルバムは、“鳴神”の『鳴神1』です。 『鳴神1』(BCYR-0035)から「チェリーのblues」をご紹介します。 Single…
【オムニバスを聞く日曜】79・Come And Get It~A Tribute To Badfinger(Copper:CRP2181-US'96) パワーポップのブームに乗って、Apple関係のマニア以外の所で再評価されたバドフィンガーの96年に出たトリビュート盤です。アル・クーパー、イートン兄弟、エイドリアン・ブリュー、ドゥワイト・トゥイリーらその時代に活動した同期のような人たちからエイミー・マン、プリムソウルズら80's組、そしてもっと新しいバンドまで幅広い。ただ好きな曲だからストレートにカヴァーというものが少なくなくて密度が薄い感じあります。日本盤はパイオニアLDCからリリース。 ド…
鰯こと岩下啓亮 Sardineです。2024年2月24日に初のアルバム『Catchy 22 Anthology』を発表しました。 magazine.tunecore.co.jp インターネット配信のみでCDやアナログ等の販売はありません。したがって歌詞カードやライナーノーツもない。というわけで私は、はてなブログに書いておこうと思います。音楽を聴きながら読んでみてください。なんらかの発見があると思います。 タイトルについて 名刺がわりの一枚として、「最初はわかりやすい曲ばかりを選りすぐったアルバムにしよう」と考えていた。自分のレパートリー中キャッチーなナンバーを、というわけで、アート・ガーファン…
『アル・クーパー / Rekooperat… (¥850)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪ https://jp.mercari.com/item/m49243697524?utm_source=android&utm_medium=share&source_location=share
【木曜はオルガンいろいろ】ヴァーデン・アレンのこと モット・ザ・フープルで語られるのは圧倒的にイアン・ハンターばかりでたまにミック・ラルフスやミック・ロンソンのことも語られますが、自作が取り上げられなかったことが不満でやめたヴァーデン・アレンなど誰も語りません。 Island時代の初期のモット・ザ・フープルはハンターのディランへの傾倒ぶりが楽しいのですがファーストの”Laugh At Me"でアル・クーパーみたいなオルガンを弾いてるのがアレン。CBSに移った「All The Young Dudes」でも”Solid Ground”のような名演もあるのですが影が薄いのが残念なのです。 https…
【金曜68年もの】BS&T ブルーズ・プロジェクトを解散したアル・クーパーがホーンズ入れたロックをやろうと組んだ大所帯のバンドがブラッド、スウェット&ティアーズ。デビュー作「Child Is A Father To The Man」はクーパーのセンスが光る都市の音楽で、ニルソンやティム・バックレーなどのカヴァー曲を含みます。ただ音楽性の違いで結成者が追い出されるのはちょっとかわいそう。セカンド以後のBS&Tはあくまでもジャズっぽいホーンズ入りロックでファーストとはずいぶん違います。曲はリンダ・ロンスタットが”Hobo”というタイトルでカヴァーしたこともあるバックレーの”Morning Glor…
【土曜は和もの90's】コーザ・ノストラ 鈴木桃子(vo)と吉岡忍(vo)をフィーチャーして始まったコーザ・ノストラは、アル・クーパーの”Jolie”をカヴァーしたりリンダ・ルイスの来日公演のコーラスをやったりとフリー・ソウルや東京のクラブシーンに呼応しておりました。元々は桜井鉄太郎(kb,g)のやってたFM番組「Girl Girl Girl」に参加してたミュージシャンが母体となっていたユニットでvoはオーディションで選ばれたのだとか。吉岡は脱退後Ice Boxに参加。この”Living For Tomorrow”('95)は鈴木と新加入の小田玲子をフィーチャー。なかなかカッコイイTVライヴ。…
LP(Kawashima) ブラッド・スウェット&ティアーズ『BS&T ギフト・パック』(CBSソニー/SOPB55147~8/1972 released) B面 1.アンド・ホエン・アイ・ダイ 2.スピニング・ホイール 3.ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー Single(Kawashima) A面 ダリダ&アラン・ドロン「あまい囁き」 一言啓上 “ブラス・ロック”は大好きでした。 昔はシカゴが好きでした。BS&Tはちょっと難解さがあるような気がして、ヒット曲以外聴いてませんでした。 今、改めて聴いてみると、アル・クーパーがいた1枚目が一番フィットしているような気がします。 それに…
LP(Kawashima) ブラッド・スウェット&ティアーズ『BS&T ギフト・パック』(CBSソニー/SOPB55147~8/1972 released) A面 1.アイ・ラヴ・ユー・モア・ザン・ユール・エヴァー・ノウ 2.ウィザアウト・ハー 3.アイ・キャント・クイット・ハー 4.ソー・マッチ・ラヴ/アンダーチュア B面 1.スマイリング・フェイシズ 2.アンド・ホエン・アイ・ダイ 3.スピニング・ホイール 4.ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー 【Yotsuba Records・インフォメーション】 宇都宮市のBEAT CLUB STUDIOが立ち上げた音楽レーベルです。今週の…