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アレクサンドル・ソクーロフ

(映画)
あれくさんどるそくーろふ
  • ロシアの映画監督。Aleksandr Sokurov 1951年6月14日生まれ。

略歴

  • シベリアイルクーツクのポドルヴィハ村出身。ポーランド、トルコ、トルキスタンなどの各地で少年時代を過ごす。1974年、ゴーリキー大学で歴史学の学位取得後、全ソ国立映画大学で監督コースを学ぶ。卒業後は主にレンフィルム・スタジオでドキュメンタリーを手がけた。
  • 最初の監督作は、大学の卒業制作『孤独な声』だが、公開禁止処分になった(アンドレイ・タルコフスキーが数少ない支持者)。ソビエト政権崩壊後『孤独な声』を始め『痛ましき無関心』『マリア』などが海外に紹介される。以後、『日陽はしづかに発酵し…』『静かなる一頁』『セカンド・サークル』『ストーン クリミアの亡霊』『ロシアン・エレジー』『マザー、サン』『モレク神』『牡牛座 レーニンの肖像』『ファザー、サン』などを次々と発表する。
  • 親日家として知られ、幾度となく来日している。2005年には、イッセー尾形を天皇裕仁にキャスティングした映画『太陽』を監督した。

フィルモグラフィー

  • 監督作(日本公開分)
    • 『マリア』ドキュメンタリー・40分・1975/1988年
    • 『孤独な声』劇映画・86分.1987年
    • 『ヒトラーのためのソナタ』ドキュメンタリー・10分・1979年
    • 『ヴィオラ・ソナタ・ショスタコヴィッチ』ドキュメンタリー・80分・1981年
    • 『エレジー』ドキュメンタリー・30分・1985年
    • 『モスクワ・エレジー』ドキュメンタリー・88分・1987年
    • 『日陽はしづかに発酵し・・・』劇映画・138分・1988年
    • 『ソビエト・エレジー』ドキュメンタリー・40分・1989年
    • 『ペテルブルグ・エレジー』ドキュメンタリー・40分・1989年
    • 『セカンド・サークル』劇映画・93分・1990年
    • 『ストーン』劇映画・88分・1992年
    • 『ロシアン・エレジー』ドキュメンタリー・68分・1993年
    • 『静かなる一頁』劇映画・77分・1993年
    • 『精神の声』ドキュメンタリー・328分・1995年
    • 『オリエンタル・エレジー』ドキュメンタリー・45分・1995年、ASIN:B00005ULO8
    • 『オリエンタル・エレジー・ロシアン・ヴァージョン』ドキュメンタリー・45分1996年
    • 『マザー、サン』劇映画・73分・1997年
    • 『オリエンタル・ノスタルジー』ドキュメンタリー・75分・1997年
    • 『モレク神』劇映画・108分・1997年
    • 『ドルチェ 優しく』ドキュメンタリー・63分・1999年、ASIN:B00005ULOA
    • 『牡牛座』(2003年公開予定)劇映画・90分・2000年
    • 『エルミタージュ幻想』2002年、ASIN:B0000AJG7Q
    • 『太陽』劇映画・115分・2005年
    • 『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』ドキュメンタリー・101分・2006年
    • 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』劇映画・92分・2007年

監督作品以外では、「そして船は行く」(フェデリコ・フェリーニ監督/1983年)で録音を担当している。

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