Andrew Wyeth(1917年7月12日-2009年1月16日)
アメリカ・ペンシルベニア州チャッズ・フォード生まれ。
アメリカン・リアリズムを代表する画家であり、アメリカの国民的画家。水彩、テンペラを用いた緻密な描写力でアメリカの片田舎の風景やそこに暮らす人々を多数描いている。その作品のほとんどは、生まれ育ったチャッズ・フォードと、夏を過ごす別荘のある避暑地メーン州クッシングが題材である。
代表作に《クリスティーナの世界》(1948年 テンペラ、パネル ニューヨーク近代美術館蔵)や、1985年に存在が知られスキャンダルとなった〈ヘルガ〉シリーズなどがある。