日本神話に登場する神。天地開闢において現れた別天津神の一柱である。「古事記」では宇摩志阿斯訶備比古遅神、「日本書紀」では可美葦牙彦舅尊と表記されている。 「古事記」では、造化三神が現れた後、まだ地上世界が水に浮かぶ脂のようで、クラゲのように混沌と漂っていたときに、葦が芽を吹くように萌え伸びるものによって成った神として描かれている。
「兆しを捉える」と「目に見えないモノを視る」ということが繋がりはじめている⁇
「別天津神」の存在、その端・緒→「兆し」を捉える。
「むすびの兆し」「造化の働きの兆し」を捉えるとはどういうことか?
「物実(ものざね)」は日本神話の「誓約」場面に登場し重要な意味を持つのですがご存知でしょうか?
強い力を発するにはその分 身心にもダメージがありそうですが… 「真の技」とはそういうものではないようです(マジか~)
むすび合気を私なりに描くと「この図」になるのです。
己の心身と天の水(みづ)の「むすび」を感得する為に
水蛭子は葬り去られた子ではなかった…
地上と天空にある高天原 地下にある死者国である黄泉 地平線の彼方にある、根の堅洲国、常世 海底にある綿津見の宮 高天原には天つ神 葦原の中つ国には国つ神 世界の創世神話をは三つの語り口がある つくる うむ なる 古事記はなる、で主体が必要ない方法 高天原に三柱、その後大地に一柱 ウマシアシカビヒコヂ 人の祖先? 人は、うつしき青人草、と呼ばれる 古代人は、人を草の一種と考えていた 一定サイクルで誕生、老、死を繰り返す 素朴な自然、生命観 一人一人で見ると、死は辛くて悲しい 人間全体で見ると、みんな繋がっていて、人は増えて繁栄していく 『日本書紀』は正伝と、その類似伝を一書と呼び併記している 記…
第四の神「ウマシアシカビヒコヂ神」の登場場面にはとても気になる表現があった。
造化三神の特別具合に驚いて、私は今まで「ウマシアシカビヒコヂ神」を甘くみていた。(※たいして気に留めていなかった)
造化三神が身を隠し、次に登場したのが「第四の神」 私はこの神が非常に重要な事を示していたということにやっと気付いた。
(2023/10/22) 『最初の神 アメノミナカヌシ』 海人族・天武の北極星信仰とは 戸矢学 河出書房新社 2023/8/11 <「祭り」のない神> ・本居宣長は『古事記伝』冒頭部分で、まずは天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)について考証しているが、そうしなければ『古事記』そのものの解読が始まらないのだから当然のこととはいうものの、その筆致はけっして円滑なものではない。基礎的な文字解読のみで通り過ぎている。 折口信夫は「天御中主神(アメノミナカヌシ)の意義だけはわからない」と言っている。折口の日本神話論は二番手のムスビ二神から解き起こすものであって、一番手のアメノミナカヌシについての考証…
古代日本の生態が非常に興味深いことになっております。