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オートマティスム

一般

オートマティスム

おーとまてぃすむ

心理学用語で自動記述、自動筆記など、意識や理性による制御を排した記述行為を意味する。

霊媒などによるオートマティスム

死者の魂や霊から神、宇宙人にいたるまで、実体のない何らかの存在から、自らの身体を媒介としてメッセージを受け取り記述、口述するもの。特にそれが絵画の形式を採る場合、近年ではアウトサイダー・アートの一類型としても評価されている。

シュルレアリスムにおけるオートマティスム

フランス詩人アンドレ・ブルトンは、オートマティスムを積極的に創作活動に取り入れようと試みた。催眠状態や高速での記述、口述による文章は、既存の美学的、倫理的な制約から解放され、あらかじめ想定し得ない効果を生み出した。この概念は後に造形美術の分野にも拡大して用いられるようになった。