Mu'ammar Al-qadhdhf (1942年〜 )
ムアマル・カダフィ。通称カダフィ大佐。
リビアの最高指導者。アラブ統一の大義が生きていた時代からの最後の生き残り。
1969年の革命で王政を打倒し、革命評議会議長となる。1979年以降は公職にはないが、事実上のリビア元首である。
1970年代から1980年代にかけては国際テロリズムのゴッドファーザーと目され、1986年には自宅をアメリカ軍によって空爆されている。
1990年代末期からは穏健な言動が目立つようになり、個々の外交問題に関しては柔軟かつ現実路線的な対応を行うようになっている。