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コロニーな生活

(ゲーム)
ころにーなせいかつ

位置情報を利用したゲーム。画像は初代「コロニーな生活」のもの。
株式会社コロプラの礎となったゲーム。
初代「コロニーな生活」は2003年5月に登場し、2003年12月1日からは『コロニーな生活II』としてウィルコムの公式コンテンツにもなった。その後初代「コロニーな生活」の終了と入れ替えで「コロニーな生活☆PLUS」が開始され、後に「コロニーな生活」へ改称された。

なお、オリジナルのコロニーな生活と同IIは運営主体が別であり、基本ルール以外の関連は特に無い。

携帯電話/PHSと位置情報

2003年当時はまだ携帯電話にGPSが殆ど付いておらず、各携帯電話端末は基地局の位置情報を頼りにあいまいな位置情報を取得することしかできなかった。
DDIポケットのPHSも同様だったが、一方でPHSは基地局の設置間隔がかなり狭く、また都市部であれば設置基数も非常に多かったため比較的高精度の位置情報が取得できた。
その精度に着目しPHS向けとして開始されたのが初代の「コロニーな生活」(コロニナ)だった。
後にGPS付き携帯電話が普及し位置情報を取得できるようになったため、2代目のコロニーな生活(コロプラ、コロナマ)ではGPS中心になっていく。
このことから、コロプラ社は自社を「位置情報ゲームのパイオニア」と位置づけている。

種類

コロニーな生活(初代)

2003年5月に個人で運営が始まった位置情報を利用したゲーム。通称コロニナ
対応機種はDDIポケットのAirH”PHONE*1のみ。
コロニーな生活☆PLUSの開始に伴い2005年5月8日サービス終了。

コロニーな生活II

株式会社ホットポットと株式会社ケイ・ラボラトリーにより始まった「コロニーな生活」の公式コンテンツ版。通称コロニナII。
2003年12月に開始。月額150円。
対応機種はAIR-EDGE PHONEなどウィルコムの音声端末のみ。
2011年6月に終了。
詳細は後述。

コロニーな生活(旧コロニーな生活☆PLUS)

2005年5月1日にコロニナ開発者の手により始まったコロニーな生活。通称コロナマ、以前はコロプラ
当初はウィルコム・auの一部端末のみ対応だったが、現在ではNTTドコモとソフトバンクモバイルにも対応している。
コロニナとほぼ入れ替わる形で開始された。しかしコロニナからのデータの引継ぎなどは行われず、全員が新規ユーザーとして開始する形になった。
現在は法人化され、ほぼ無料のまま*2サービスが続けられている。
→ コロニーな生活☆PLUS

コロニナIIの概要

<コロニーについて>

コロニーは、9×9のマスからなるバーチャルな空間です。ユーザー登録をすると、一つだけこのコロニーが与えられます。この空間に、土地を作ったり、木を植えたりしてコロニーを育てていきます。そして、位置情報を利用することで、近くにいる他のユーザーと情報交換ができます。コロニーは常にユーザーの頭の上に浮かんでいるようなものなのです。

<通貨「キーロ」について>

コロニーを発展させるには、独自の通貨「キーロ」が必要です。このお金は、ユーザーの実際の移動距離が、1km=1キーロとして換算され、貯まっていきます。
また、コロニーの住人「コロックル」が定期的にお金を稼いでくれます。人口が多いほど稼ぎも多くなります。

<かわいいコロックルとの心のふれあい>

コロニーの住民、コロックルにはさまざまなキャラクターがあります。コロックルはコロニーの特徴に応じて成長し、お気に入りは待受画像に設定することもできます。

<実際の天気がコロニーに反映される>

ユーザーの登録されている位置情報から実際の天気が割り出され、コロニーに反映されます。雨が降ると水が増えたり、いい天気だと作物がよく育ったりします。もちろん災害が反映されることも…。

<バーチャルとリアルをつなげるコミュニケーション機能>

ユーザーの位置情報から、実際に近くにいるコロニーとコミュニケーションを図ることができます。コミュニケーションには、ユーザーの掲示板を利用します。 自宅や学校など、日常的に利用している場所のほか、旅行先などで位置登録を行なえば、出先での楽しいコミュニケーションも可能です。

<サービス提供料金>

150円有料メニューとして提供させていただきます。

<アクセス方法>

トップメニュー → エンターテイメント → コロニーな生活II

周辺情報

mixiにコロニナのコミュニティがあるようです。mixiのアカウントをお持ちの方は参加してみては。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=55230

*1:のちのWILLCOM WXシリーズ

*2:アイテム課金のような有料サービスが一部取り入れられている

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