Jim Steinman
アメリカ出身の作曲家、作詞家、ミュージシャン。
ヴァグネリアン(ワーグナー狂)で、長大で壮大な、オペラティックなロック(ロック・オペラ)を多数発表。
ミートローフ、ボニー・タイラー、セリーヌ・ディオンらに楽曲を提供。
- 『66%の誘惑』Two Out of Three Ain't Bad (ミートローフ)
- 『愛の翳り』Total Eclipse of the Heart (ボニー・タイラー)
- 『涙のラストレター』Read 'em and Weep (バリー・マニロウ)
- 『地獄のロックライダー』Bat Out of Hell (ミートローフ)
- 『ロックン・ロール・ドリームス』Rock and Roll Dreams Come Through (ジム・スタインマン、ミートローフ)
- 『暗闇にひとり』Left in the Dark (ジム・スタインマン、バーブラ・ストライサンド)
- 『渚の誓い』Making Love Out of Nothing at All (エア・サプライ、ボニー・タイラー)
- 『イッツ・オール・カミング・バック・トゥー・ミー・ナウ』It's All Coming Back to Me Now (セリーヌ・ディオン、ミートローフ)
- 『愛にすべてを捧ぐ』I'd Do Anything For Love (ミートローフ)
などのヒット曲を発表。
映画の挿入歌、主題歌に、
- 『ヒーロー』Holding Out for a Hero (『フットルース』)
- 『ノーホエア・ファスト』Nowhere Fast、『今夜は青春』Tonight Is What It Means To Be Young (ストリート・オブ・ファイヤー)
- 『オリジナル・シン』Original Sin (『ザ・シャドー』)
ワールド・サッカーのテーマとしてもお馴染みのヴェルディの歌劇《アイーダ》の「後進曲」をアレンジした「Vittoria」などがある。
ミュージカル(ロック・オペラ)は、
- ロマン・ポランスキーの映画『吸血鬼』をベースとした《ダンス オブ ヴァンパイア Tanz der Vampire》
- スウェーデンで上演したグレタ・ガルボの半生を描いた《Garbo》
- アンドリュー・ロイド・ウェッバー作曲で自身は作詞を担当したミュージカル《Whistle Down the Wind》(挿入『ノー・マター・ホワット』No Matter What はボーイゾーンが、タイトル曲はティナ・アレーナが公演を記念して録音し、それぞれ大ヒットとなった。