スマートフォン用の表示で見る

ステンレス車体

一般

ステンレス車体

すてんれすしゃたい

ステンレス鋼で作られ、引張り力、衝突、腐食に強い鉄道車両の車体。

現在の鉄道車両に用いられているステンレス車体は、1930年代に米Budd社が確立したものである。Budd社は先の3条件を満足するステンレス車体を作るため、以下の4点について独自の技術開発を行った。

  • 建材向けよりも強度および加工性があり、溶接も容易なステンレス鋼材
  • 冷間圧延による、ステンレス鋼の機械的強度改善および調整

その結果、Budd社の車体は米国内外で地下鉄から長距離客車にまで幅広く採用された。

日本では、東急車輌がオールステンレス車?の製造に向けて、1959年にBudd社との間でステンレス車体の技術提携契約を締結。Budd社の厳しい生産工程管理の元に製造が開始され、1962年に日本初のオールステンレス車?東急7000系竣工した。技術提携契約に基づき、同車の車内にはBudd社との技術提携を証する銘板が取り付けられている。