バイク・自転車で、タイヤが滑ってそのまま転ぶこと。 リアタイヤのスリップダウンであれば腰から転ぶのでダメージは少ないが、フロントタイヤがスリップダウンすると頭から地面に落ちるので非常に危険である。
回避方法としては、無理なバンクをしない、バンク中にブレーキを使わない、ハンドルに力を入れない、路面を確認してスリッピーな部分*1を避ける、など。
*1:水たまり・砂・マンホール・路面標識など
大変ご無沙汰しております。ブログを書く時間が取れず更新が止まっていました。ブログは放置していましたが僕自身バイクの熱が冷めたわけではなく、むしろ熱が高まってきてしまっています。かれこれ30年近くバイクに乗り続けて、そろそろ飽きても良さそうなのに困ったものです。 さて、今回はHYODのエアバッグシステム「AIR-BOOST」についてです。 数年前に「近日リリース予定」とのティザーサイトが立ち上がったきり待てど暮らせど続報がありませんでしたが、ついに発売の目途が立ったみたいです。 まずはネットで見つけたこちらの記事をどうぞ。記事の中段くらいにHYODのエアバッグについて記載があります。 直営店で話…
日に日に楽しみになっていく興行というのは多いですが、日に日に楽しみが少なくなっていく興行というのへは珍しい。 きっとそれでも楽しみなファンも多いのかもしれませんが、私としてはすでに興味は薄れています。それでも結局PPVを購入するというのはボクシングファンの悲しい性、そしてそれ以上にこの長時間興行を見る価値があるのかないのか、が気になるところです。 かといって結果を知ってから見るというのもちょっと違うな、と思うので、ディレイ視聴ながらも情報遮断にてDAZN PPVを購入。 ということで今回のブログは、ヘイニーvsガルシアをメインに据えたDAZN PPVファイトの観戦記。 (adsbygoogle…
ウェルター級リーグ戦。 元Bellator暫定王者のストーリー。最終ランキングは2位で、PFL出場ウェルター級選手では最上位。レスリングではNCAAディヴィジョン1で3位。Bellatorで育成されたが、ヤロスラフ・アモソフに判定負けでMMA初黒星。その後王者となったアモソフがロシアのウクライナ侵攻に伴い活動休止すると、22年5月にマイケル・ペイジと暫定王座決定戦で対戦。ペイジをテイクダウンで封じ込んで判定勝ちし、暫定王座を獲得した。しかし昨年2月のアモソフとの統一戦では判定負けしている。17勝中9KOで一本勝ちはなし。31歳。 ロシアのムサエフは今年のレギュラーシーズンで数少ない新規契約組。…
女子ストロー級。アンドラジ4位、ロドリゲス6位。 アンドラージは2019年にローズ・ナマユナスのタイトルに挑戦し、スタンドでキムラを狙うナマユナスをリフトして頭からマットに叩きつけてKO勝ちで王座獲得。しかし3ヶ月後の中国大会でジャン・ウェイリーにヒザからのパンチ連打で42秒KO負けし、王座から陥落した(在位112日はUFC史上4番目に短い)。階級をフライ級に上げ、2戦目でシェフチェンコのタイトルに挑戦するも2RKO負け。その後はフライとストローを行ったり来たりしながら、どちらでもランキングをキープしているものの、どちらも勝ったり負けたりになっている。3連敗していた前戦では、柔術世界王者のマッ…
もはや前書きを書くのも面倒、というくらいになってきたのが、3/31のボクシング興行。。。 ということで今回のブログは、3/30(日本時間3/31)に行われた、PBC興行の観戦記。PPVファイトをWOWOWで見られることは本当に日本の素晴らしさの一つ! ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 3/30(日本時間3/31)アメリカ・ラスベガス WBA世界ミドル級タイトルマッチ エリスランディ・ララ(アメリカ)29勝(…
フライ級。大塚5位。 21年のネオブラストロー級優勝の大塚。ネオブラ後はフライ級に上げたが2勝3敗。29歳。 眞藤は昨年のネオブラでは準優勝だったが、ネオブラ後の初戦はチョークで一本勝ちし、昨年だけで3勝1敗。ネオブラでは初戦1RKO勝ち、準決勝は三角での一本勝ち。23歳。
ウェルター級。ルーケ11位。バックリーはランク外。 ルーケはUFC15勝5敗。デビュー戦(TUFフィナーレでのワンマッチ)で敗れた後4連勝、現王者エドワーズに敗れた後6連勝、スティーブン・トンプソンに敗れた後4連勝。この間の14勝で判定勝ちがわずか1試合というフィニッシャーぶりでトップランカーとなり、王座挑戦も見える位置となっていたが、かつて破ったベラル・ムハマッドに判定負け、ジェフ・ニールには3RKO負けでUFC初の連敗。ランキングも2桁まで落ちた。前戦は元ライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、ケージ押し込みのいつになく固い戦いぶりで、1・3・5Rでジャッジの判定が割れる接戦だ…
ライトヘビー級。 トルコ生まれ・オーストリア育ちのアスランは昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約。キャリア12勝1敗で、12勝はすべてKO勝ち。うち11回は1Rでのもの。18歳までサッカーをしていたが、その後ボクシングを始め、MMAに転向。現在はウィーンでアレクサンドル・ラキッチとトレーニングしている。キャリアで唯一敗れているのが、4年前のBrave CFでのトゥルカリ戦で、UFCデビュー戦がリマッチとなる。1度目のトゥルカリ戦は試合5日前のオファーだったとのこと。また、直前に契約体重が変更され、予定より10kg以上の減量を強いられたとも言っている。万全の状態なら負けないという本…
フェザー級。 エレンスは2人しかいないオランダ人UFCファイターのうちの1人だが、UFC0勝2敗でリリースの危機に陥っている。バックボーンはキックだが、初戦はUFCデビュー戦対決で、テイクダウンを取られ続け立てないまま判定負け。前戦は3連敗中のチェ・スンウとの対戦で、カーフを効かされた上に、相変わらずテイクダウンされると下からしがみつくのみでラウンドを失い判定負けで連敗中。29歳。 ベトナム系アメリカ人のヌエンは2019年のコンテンダーシリーズに出場したがKO負けでキャリア初黒星。2021年に2度目の出場をし、判定勝ちしたものの契約できず。そこから2年のブランクがあったが、その間にも補欠として…
フライ級。 ブラジルのセベリーノは昨年9月のコンテンダーシリーズでUFCとの契約をゲットしてこれがデビュー戦。コンテンダーシリーズではパンチをブンブン振り回し、フックでダウンを奪った後に鉄槌・パウンドをラッシュしてKO勝ちした(コンテンダーシリーズ用のファイトスタイルだった可能性もあるが)。キャリア8戦全勝全フィニッシュ(4KO・4一本勝ち)。現契約選手ではロザスJr.の次に若い20歳。 リマもブラジルで、同じようにコンテンダーシリーズで勝ってからのUFCデビュー戦。こちらも無敗(7戦全勝)。コンテンダーシリーズではひたすらサークリングを続ける相手にフィニッシュを狙って攻め続け、仕留めきれなか…
57.25kg契約5分2R。体重オーバーの片山は毎ラウンド減点1が与えられる。 両者サウスポー。片山タックル。切られて引き込んだが、大竹は離れてグラウンドには付き合わない。片山がまたタックルに入るが、間合いが遠く切られる。タックルの動きを繰り返す片山に対し、大竹は足に触らせずに切る。パンチで牽制する大竹。右ミドルを入れた。そのタイミングでタックルに入る片山。大竹バックステップで切った。大竹のカーフキックで右足を蹴られた片山。足を引きずっている。さらに蹴られるとスリップダウン。立たせる大竹。立ち上がるとまたカーフでダウンする片山。シッティングガードのまま出ていくが、大竹は距離を取りながらパンチを…
バンタム級。 間合いを詰めてきた井上。将光サイドステップでかわす。ジャブにテンカオをあわせる将光。井上ワンツー。将光はミドル。パンチで出た井上。ジャブがヒット。井上のワンツーをヘッドスリップでかわした。左ハイ。井上のヒザでスリップダウンした将光。すぐ立った。ゴング。 2R。将光が前に出てきた。スピンキック。縦ヒジ。井上のパンチを上体の動きでかわす。パンチからボディロックで組んだ将光。脇をくぐりバックに回った。しかし反転して逆にテイクダウンした井上。下から蹴って離して立った将光。スタンドに。井上がパンチ・ローで先手を取る。頭を振りながら出ていく将光だが、打撃の手数は井上。アッパーを入れた将光。井…
フライ級だったがアシモフが計量で2.4kg超過。当日計量実施の上、キャッチウェイトに。判定50%減点の上、アシモフが負けた場合のみ公式戦となる。 プレッシャーをかけてくるアシモフだが、中村がカーフを入れる。右で飛び込んだアシモフ。ヒットはしなかったと思うが、バランスを崩した中村。すぐ立った。アシモフが飛び込むタイミングでタックルで組み付いた中村。ダブルアンダーフック。しかし動きがなく即ブレイク。アシモフワンツー。ケージを背負っている中村。右オーバーハンドで出た中村。アシモフもカウンターを狙っている。カーフの蹴り合い。ゴング。 2R。また詰めてくるアシモフ。先にローを入れていく中村だが、アシモフ…
さて、無事にABEMAで放映してくれたイタリアのローマ興行。 しかし配信情報はもっと早くに確定してほしいところですね。できれば2週間前、本当は試合が決まった時点で知りたいものです。 ちなみに力石vsマグネシのABEMA放送の発表があったのは3/19です。 ↓プレビュー記事を載せる直前くらい。 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); さて、まずイタリアのリングが小さかった、という件。 こんなこと起こるんですね。。。 一応調べてみたら、今回の会場のリングはおそらく常設ではありません。な…
3/18(月)フェニックスバトル。 元々全8試合、16名のボクサーが登場する中で、大橋ジムのボクサーはたった一人。 興行主としては大橋ジム、フェニックスプロモーションなわけですが、こうして他ジムのボクサーたちが出場するというのはなんだか良いものです。潤沢な大橋ジムだからこそ、できることかもしれませんが。 という前置きを書くと、自分自身が避けている話題がありありとわかります。 今日戦うボクサーたち、特にワールドスポーツジムのボクサーたちは一体何を背負って戦うのか。 どんなに辛いことが起こっても、いや、起こるからこそボクシングの灯を絶やしてはいけない。それがこの競技に賭けたボクサーたちに対する礼儀…